(ライ目線)
オレたちは、フローゼルたちからの攻撃から避けるのに必死だった
(くそ・・・突破口はないのかよ!!!!)
「ライ!!!」
「なんだよっ!セイラ!!」
「このポケモンはどうにかする・・だから、ライはフローゼルを!!」
「わかった!!」
オレは、フローゼルを倒すための策を考える
(今の俺の技で1番威力があるのは、あの技だ・・・だけど、命中率が低い・・・・。今は1発で仕留めなきゃなんねぇ・・・。どうしたら・・・、はっ・・・あのわざとコンボすれば・・!!!)
思い立ったら即行動で
「メイ師匠」
「な・に・・・?」
「“あまごい”・・・使えるっすか?」
「使えるわよ・・・?けど・・あいつに力を与えるだけで・・・・」
「ライ!!こっちは片付いたわ!」
「サンキュッ」
「それで?策は・・・?」
「“雨乞い”を使う」
「もしかして、あの技を使うの・・・?」
セイラはわかったかのように言う
「ああ、そうすれば、命中率も上がる」
「無茶よ・・・。相手は水タイプ!逆にチャンスを与えてしまうわ」
師匠は反論する
「けど・・こうしないと、全員助からねぇ・・」
「けど・・!!!」
「こういう時ぐらい・・・・弟子を頼ってくれっスよ。メイ師匠」
「ライ・・・」
「・・・わかったわ。やりましょう」
「私も援護するわ」
「サンキュッ」
オレは、フローゼルを睨みつける
「やっと、小言は終わりか?」
「ああ。覚悟しやがれ!!!」
チャンスは一回
なんとしてでも・・・
(切り抜けてやるぜ!!!!!)