第23話 VSフローゼル(中編)

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(ライ目線)

オレたちは、フローゼルたちからの攻撃から避けるのに必死だった

(くそ・・・突破口はないのかよ!!!!)

「ライ!!!」

「なんだよっ!セイラ!!」

「このポケモンはどうにかする・・だから、ライはフローゼルを!!」

「わかった!!」

オレは、フローゼルを倒すための策を考える

(今の俺の技で1番威力があるのは、あの技だ・・・だけど、命中率が低い・・・・。今は1発で仕留めなきゃなんねぇ・・・。どうしたら・・・、はっ・・・あのわざとコンボすれば・・!!!)

思い立ったら即行動で

「メイ師匠」

「な・に・・・?」

「“あまごい”・・・使えるっすか?」

「使えるわよ・・・?けど・・あいつに力を与えるだけで・・・・」

「ライ!!こっちは片付いたわ!」

「サンキュッ」

「それで?策は・・・?」

「“雨乞い”を使う」

「もしかして、あの技を使うの・・・?」

セイラはわかったかのように言う

「ああ、そうすれば、命中率も上がる」

「無茶よ・・・。相手は水タイプ!逆にチャンスを与えてしまうわ」

師匠は反論する

「けど・・こうしないと、全員助からねぇ・・」

「けど・・!!!」

「こういう時ぐらい・・・・弟子を頼ってくれっスよ。メイ師匠」

「ライ・・・」

「・・・わかったわ。やりましょう」

「私も援護するわ」

「サンキュッ」

オレは、フローゼルを睨みつける

「やっと、小言は終わりか?」

「ああ。覚悟しやがれ!!!」

チャンスは一回

なんとしてでも・・・

(切り抜けてやるぜ!!!!!)

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