第21話 押し返せ!クレセントジム〜後編〜

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フライとデンリュウはジュウベイのポケモンのわざにより

大ダメージを受けていた

「フライ!がんばれ、りゅうのいぶき」

フライ(フライゴン)は必死にりゅうのいぶきを放つが、カイリキーにかわされた

そして上空にいたカポエラーが地上に降りてきた

「お前達の実力はそんなものか」

ジュウベイが言ってきた

「それではとどめをさそうかの

カイリキー!はかいこうせん、カポエラー!いわなだれ

2つのわざがフライとデンリュウを襲う

「フライ!はかいこうせん」

「デンリュウ!ねむる」

フライは、はかいこうせんにはかいこうせんをぶつけ

はかいこうせんを消滅さした

一方いわなだれは、デンリュウに当たったが

ねむるをしていたため、耐え切ることが出来た

「カポエラー!じしん」

しかし、デンリュウは苦手なじめんタイプのわざを受け

ねむる状態にもかかわらず、戦闘不能になってしまった

「デンリュウ戦闘不能」

エメルがそう言うとゴールドはおとなしくデンリュウをボールに戻した

「よくやったな、デンリュウ」

ゴールドがボールの中のデンリュウに言う

「まかせろゴールド、お前のかたき俺が取ってやる」

「たのんだぜ!ラルド」

しかし状況はラルドが不利である

「フライ!じしん」

フライはじしんをした

「カイリキー、カポエラージャンプするんじゃ」

2匹はじしんをかわすためジャンプする

「いまだ、フライ!カイリキーにりゅうのいぶき」

そのりゅうのいぶきはカイリキーにヒットした

そして追加効果でカイリキーはまひ状態になった

「くっ、まひになってしまったか。

カポエラー!こうそくいどうから高速スピンじゃ」

カポエラーは高速いどうですばやくなり、そこにすばやい高速スピンを加えてきた

「フライ!上空に飛ぶんだ」

上空と言っても屋根があるため、そんなに高いところまで行くことは出来ない

「カポエラー、ジャンプして高速スピンを与えるんじゃ」

カポエラーはフライのところまでジャンプしてきた

「フライ!りゅうのいぶきで返り討ちにするんだ」

そのりゅうのいぶきはヒットした

「カポエラー!高速スピン」

カポエラーは回転を起こし、着陸時のダメージを減らした

「フライ!上空からはかいこうせんをはなつんだ!」

上空からのはかいこうせんはカイリキーに当たり、カイリキーを戦闘不能にさした

そしてカポエラーは

「カポエラー!あなをほるで地中に隠れるんじゃ」

カポエラーは地中に隠れた

「フライ!じしんをお見舞いしてやれ」

フライはじしんを起こし地中内のカポエラーに大ダメージを与えた

そして地中から出てきたカポエラーは戦闘不能になっていた

「カイリキー・カポエラー戦闘不能

よって勝者、ラルド・ゴールドペア」

エメルのその言葉がラルド達の耳に入った

そしてフライがラルドのところに戻ってきた

「フライ、よくがんばったな」

ラルドはフライの頭をなでながら言った

「やったなラルド」

「ああ、これもフライのおかげだよ」

そういっているときに、ジュウベイとエメルがきた

「ほれ、これがこのジムを勝ち抜いた証のクレセントバッジじゃ。受け取れ」

ジュウベイが2人にバッジをわたした

「「ありがとうございます」」

2人が口をあわせて言った

「じゃあ2人ともポケモンセンターに戻ろうか」

エメルがそう言うとジュウベイが

「待て、お前にもこいつをやる」

ジュウベイがエメルにもクレセントバッジを差し出した

「えっ!でも、わたしまだ・・・」

「いいからもって行け、一生懸命仕事をした礼じゃ」

「わかりました、ありがとうござます」

エメルはバッジを受け取った

「よしじゃあ戻ろう」

ラルドが声をかけクレセントジムをあとにした

ポケモンセンターに戻った後はポケモンをジョーイさんに預け

自分達の部屋で休んだ

そしてジム戦の次の日

「えっ!エメルは一緒に来ないの」

次の町に向かおうとしたラルドたちにエメルは

一緒に行かないと言う

「ええ、あなた達と一緒にいると気が重くなるからね」

「むっ、どういう意味だよ」

ラルドが言うと

「気にしない気にしない、それよりあなた達早く行きなさいよ

次の町までは長いのよ」

「わかった、また今度どこかで」

「ええ」

こうしてラルド達はクレセントシティを後にし次の町を目指すのだった

第21話終了第22話に続く・・・

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