第19話 一人の少年

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【D】のマークの意味がダーク団ということを知ったラルド

アジト内から脱出しようとしたが入り口でダーク団ボスとサンダーたちと戦うことになってしまった

※注意: いつものことですが、ポケモンXDのネタバレがあります。(最終ボスの名前)
「出て来い、ゲイト!」

ラルドはゲイト(ワニノコ)を出した

「ゲイト、れいとうビームだ」

ラルドは速攻でゲイトに指示を出した

しかし、れいとうビームが当たる直前にサンダーがかみなりを放ちれいとうビームを消滅さした

「サンダー!とっととやってしまえ」

そうボスが言うとサンダーは10まんボルトを放った

「ゲイト、かわせ」

ラルドはそうゲイトに指示を出したがゲイトはかわすことが出来なかった

そしてその10まんボルトはゲイトに当たってしまった

「ゲイト!」

ゲイトは一気に戦闘不能になってしまった

レベルの差がありすぎたようだ

「ラルドもう1度聞く、我が【ダーク団】に入る気はないか」

ボスがそう聞いてきた

「まだだ、俺にはまだポケモンが残っている!」

ラルドは威勢よく行った

しかし、ラルドの手持ちにはゲイト以外誰もいない

「強がるなラルド、きさまの手元にワニノコしかいないのはわかっている」

「!!」

ラルドは驚いてしまった。完璧に隠し通していたはずなのに見抜かれていたからである

「ラルド、質問のといに答えろ」

ボスは力強くいった

「前と同じだ、お前らの仲間になるつもりはない」

ラルドはきっぱりとはいえなかった

「そうか、ならばきさまをこの場でしとめるだけだ」

ボスはそう言うとサンダーに指示をした

「サンダー!かみなり」

サンダーは一気にでんきをためた

そしてそのでんきがはなたれた

(くっ、ここまでか)

ラルドがそう思い目をつぶった瞬間、でんげきが当たった音が聞こえた

しかし、ラルドは何も受けていなかった

「?いったいなにが・・・」

ラルドが目をゆっくりあけると目の前にはイワークがいた

「なんだと!いったい誰だ」

ボスはそう叫んだ、無論ラルドのイワークではない

「イワーク!いわなだれだ」

そう言う声がラルドの後ろから聞こえた

ラルドが後ろを見ると、一人の少年がいた

イワークはいわなだれをサンダーにヒットさした

「サンダー!」

サンダーは一気にダメージを受けたようだ

それをみるとボスはサンダーをボールに戻した

イワークのトレーナーがラルドの元にやってきた

「大丈夫か」

その少年はぼうしをかぶっていた(FR・LG男主人公イメージ)

「はい大丈夫です。それよりあなたは」

ラルドはそう聞いたが、その少年は

「名乗るほどの者でもないさ」

そう言うとその少年はこうつぶやいた

「くそっ、あいついったいなにを目的にこんなことを」

「ちっ、きさまがきたか・・・ここはいったい手を引くか」

そう言うとボスはマタドガスを出して

「マタドガス!くろいきりだ」

そう言うとマタドガスは、くろいきりを放ってボスはさっそうと逃げて行ったらしい

「あっ、まて!デスゴルド」

そういうと少年はボスこと【デスゴルド】をおっていった

「まってください」

ラルドはそういったが少年は待たなかった

「行ってしまった・・・」

ラルドは一人取り残されていた

なぜか団員が来ないのをラルドは不思議に思っていた

「よし、このままクレセントシティに戻ろう」

ラルドはあの少年が出て行ったほうの出口に行った

そしてその出口を出ると、一気にもりに突入することになった

「これからどこに行けば戻れるんだろう?」

そうラルドは思いながら歩いていった

一方そのころラルドのもとへ向かっているゴールドは

「へんだな、ラルドの発信機がだんだんこっちに向かっているぞ」

ラルドの持っている発信機を受信する機械が

ゴールドのほうに動いているのである

「でも、このまま行けばラルドと合流できるぞ」

そうゴールドが思ってから30分歩いた時だった

ゴールドはラルドを発見することが出来た

「ラルド!こっちだ」

ゴールドはラルドに聞こえるほどの声で言った

「ゴールド、助けに来てくれたのか」

ラルドはそういいながらゴールドのもとに向かってきた

「ラルド、いったいどうやって脱走してきたんだ」

ゴールドがそうきくと

「詳しい話はまちについたらで頼む、俺はいま話せる状態じゃないんだ」

それもそのはずである。ラルドは1時間以上歩き、バトルまで行ったのだから

「わかった、まちはこっちに歩けばつくぞ」

そうゴールドがラルドを案内した

そして歩き出して1時間後、やっとクレセントシティに戻ってきた

「はぁはぁ」

ラルドは息があらくなっていた

「ラルドがんばれもう少しだぞ」

ゴールドがそう励ます

その後ポケモンセンターにつき、ラルドは休憩をした

ラルドが完全に休憩をした後、ゴールドは話しをきりだした

「ラルドお前どうやって脱走してきたんだ」

「あいつらのボスと戦うことになったんだ

それで、牢の扉をあいつらのしたっぱが開けた瞬間に

牢をあけたしたっぱをゲイトで氷づけにしたんだ。

それで、外に逃げてきたんだ」

「大変だったんだな」

「ああ、しかもそれだけじゃなく、外に出た時にボスとサンダーがいて

俺はサンダーと戦うことになったんだ。それでサンダーには負けたんだけど

俺を助けてくれた人がいて、その人とあいつらのボスは逃げていったんだ。

あいつらのボスをその人は追っていってしまって、名前も聞けなかったんだ。

それで、俺は1人になって団員も来なかったから逃げてきたんだ」

「それで、何か収穫があったのか」

「あいつらのチーム名が【ダーク団】でボスの名前が【デスゴルド】と言うことしか」

「それだけか?」

「ああ、アジト内をうろちょろする余裕がなかったからな」

「そうか、まあいいや。お前疲れただろ、ゆっくり休めよ」

ゴールドがそう提案するとラルドは

「そうさしてもらうよ」

そう言うとラルドはベッドに入った

こうしてラルドの大変な1日が終わったのだった

第19話終了第20話に続く・・・

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