おわりに

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読了時間目安:3分
 まずはRevengerを読んでいただき、ありがとうございました。
 本当に感謝しています。
 一度読者の方々を裏切ってしまった僕が、定期更新でひとまず区切りをつけられるところまで続けられたのも、それでも読んで頂いた読者の皆さんのおかげです。それどころか感想まで何度か頂けて、正直なんとお礼を言っていいのか分かりません。


 とにかく、2ヶ月から3ヶ月という期間ではありましたが、これで一旦創作活動から離れます。
 次に現れるのは、また暫く先になります。おそらく1月か、それ以降か……その時には『ポケットモンスター:Obsidian』の6話リメイクから始めて、定期的に投稿しようと思っています。


 自分の代表作(と言うほど大それたものではありませんが)であるObsidianの話数ストックを貯めるためという名目でRevengerの連載を始めた訳ですが、実はこの話を簡略化させたものをObsidianの7、8話あたりで使うつもりでした。ヒウンシティに突如現れたミュウツーは何者なのか、その秘密を暴いていく……というストーリーです。
 しかし6話からどうにも軸がブレているような気がして、改めて1話から見直してみました。やっぱりブレブレでしたね。
 Obsidianはアクションというより、ポケモン世界の知的犯罪に立ち向かう5人が主人公な訳ですから、やたらとスケールを大きくするような話は好ましくない訳です。限られた数人が世界を救う話でなく、不条理な社会で立ち回る悪人のお話ですからね。


 とまあ、自分の中でなんやかんやとありまして、6話の見直しと予定していた話は白紙に戻すことにしました。
 しかしミュウツーの話はそれとなく気に入っていたので、何かの形にしようと思ったのがRevengerのきっかけでした。

 中身を読み返していて、あ、ちょっと強引だな、何だか中だるみが激しいな、と思う事も多々ありました。その点はちょっと恥ずかしいのですが、全体としてシーズン1で描く事は全部表現できたと思います。
 ミュウツーとビクティニの運命的な(?)出会い、対照的な2匹のやり取り、人間たちの陰謀との関わり、そしてミュウツーの過去という秘密。
 シーズン1は、いわゆる序章です。Obsidianが落ち着いた後に投稿を予定しているRevengerシーズン2は、“彼”が力を取り戻すところから始まります。“彼”の過去が徐々に明らかとなり、物語は大きな転換点を迎えます。
 そして予定しているシーズン3の完結篇では、人間たちの陰謀がついに動き出す。ドラマも、アクションも、メッセージも、フラグ(?)も、そこで全てぶつけるつもりです。


 今後もまだまだ続く物語で、僕も早く書きたくてたまりません。
 重ねて言います。今まで読んで頂いた方々、そして今後を楽しみにしてくださる方々へ、本当にありがとうございました。

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