4話 シューマとの関係
部活の無い日。歩とDMでチャットしながら(他愛無い内容)、夏休みの宿題を家で進めていた。
その時突然部屋の中に裂け目が現れる。
シューマが突然家の中に来るのかと予想していたが、特にそうではなさそうだ。
そんなことを考えているとイーブイが裂け目の中に飛び込んでしまう。
慌てて茜音はイーブイを追って裂け目に手を伸ばすと、茜音も裂け目の中に吸い込まれてしまう。
辿り着いた先の世界は空が橙色だった。周りの建物や景色もなんだか解像度が悪くボヤっとしてる。(電波が悪いところで見る動画のような)
靴もいつの間にか履いてる。
そこでケガレを追いかけていたシューマとばったり出会う。
一度ケガレを逃してしまったので、再度見つけるまでシューマは茜音に「センセイ」を紹介する。
シューマやセンセイから、茜音に対してあまりこの世界に長居しすぎないようにと強く釘を刺される(滞在しすぎると元の世界に帰れなくなる、と)
再度ケガレを発見。ケガレとの戦闘でシューマがピンチに陥るが、茜音がアシスト。
そこではじめてシューマが茜音のことを「お前」ではなく「茜音」と呼ばれる。(父の事を想起)
シューマにちゃんと名前を呼ばれたことで温かさ、温もりの「橙」の気持ちが反応し、イーブイがブースターに進化する。
ケガレ撃破後に裂け目を通って部屋に戻れば夕方(または夜)。返事しても部屋から出てこなかったと母に怒られ、家族へのもやっとした気持ちが出る。
(どこかで父との思い出のことを入れれたらいいなあ)