あとがき

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先ずは、本作「ようこそ、喫茶シルベへ」を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この場を借りて、感謝申し上げます。

改めまして、ばすと申します。
と、ここからは少し砕けた物言いでいきますね。
このあとがきを読んでくださっている方は、おそらく本編の方も、始めから最後まで読んでくださった方だろうと思います。
先程も言いましたが、本作を読んでくださり、本当にありがとうございました。
本編全61話+番外編3話+後日談全13話。連載期間は二年と少し。
長編ものは最後まで書き切ったことがなくてですね……シルベが初めてなんです。
長編枠でシルベ外伝があるにはありますが、あちらは過去に短編として投稿していた二作を分割、加筆修正をして投稿したものなので、ちょっと長編とは別物だと私は考えています。
見切り発車だった本作。その上、プロットという存在もありませんでした。
過去の未完長編時にプロットを作成して連載をしていた時期もありましたが、どうも私は寄り道やらまわり道をする癖がありまして、プロット通りに進まないストレスから筆が進まなくなってしまい、結局その連載は筆を折ってしまいました。
あまりに私の思い描いていた物語とは違うものになってしまいまして、それに耐えられなかったんです。
なので、本作シルベはそういうのやめようと、気楽にやっていこうと決めました。
ただし、ひとつの目標として、走りきりたい、それだけはやってみようと。
そのため、たぶんひとつの作品として、ストーリーの面で見ればまだまだ未熟だとも思いますし、ぼこぼこしているのではないかと思います。
本文中の言い回し、言葉の使い方、表現の仕方、設定。一貫性が保てていないのは承知しています。
特に、りんやふうの本作設定。つばさやすばるの言葉で度々、思念の声、というものが出てきていたと思います。
この思念の声の作中内における描写が一貫できていないのは自覚しています。
その他にも、私が気付いていないだけでたくさんあるのかもしれません。
と、反省点は幾つもありますが、最初に決めた目標、走りきりたい、というのは達成出来たのではないかと思います。
それならば。私にとってこのシルベを書けたことは、とても大きなことになるのです。


さて、話は変わって今後について。
いろいろと妄想の域を脱していないので、すぐに次にとはいけないのですが。
書きたいなあと思う話のタネのようなものは幾つかあります。
次はそのどれかを、と思っています。
気持ち的に今強いのが、つばさの叔母であるレモと、そのパートナーであるばななの出会いの話。
本作シルベのプロローグから、たぶん十年か十数年かくらい前にまで遡るのかなと(まだ曖昧)思います。
時としては、喫茶シルベの開店当時くらいです。
が、気持ち的に強いですが、そうじゃないかもしれないし、そうかもしれない。
そんな感じです。(苦笑

とにかく、また何かを書き始めることができたらなと思います。
まだ、ライラサイドの話もそのままですしね。


あとがき、長くなってしまいましたし、文にもなってない気もしますが、ここまでお読みくださりありがとうございました。
どこかで作品をお見かけしたとき、また読んでくださったら嬉しいです。

最後に改めまして。
「ようこそ、喫茶シルベへ」を最後まで読んでくださったこと、本当にありがとうございました。

ばす

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