距離は長くても時間が掛らない謎さ

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読了時間目安:19分

この作品には残酷表現があります。苦手な方は注意してください

北海道って信号少なくて直線道路で法定速度の所が多いので本州や九州と比べると幾分か時間は掛らないような印象なんですよね。
勝負をしてきたトレーナーは今にも泣きそうな顔をしながらもお礼を言ってくるとそのまま逃げるように去って行ってしまった。そりゃあそうか・・・あんな最後の最後にリザ―ドンがもうここでは書けない位の結構むごい感じの攻撃してしまったんだからな~。

『俺そこまで酷い事したって思ってないんだけど・・・??あっちだってそれなりに酷い事してきたぞ?だから俺は無罪、ので夕食の数を減らすのは無しと言う事で。』

『あれ~戦う前に10分で全て終らせるって言ったのはどこのどなただったかな~?最終的に掛った時間は25分くらいで15分もオーバーしてますよー??第一こんな街中であんな威力の火炎放射を放つなんてどんな神経しているのよ。トオルさんの方にも炎飛んできたし、相手のトレーナーに至っては真っ黒焦げになってたしもうちょっとコントロール力を磨いて下さいよ~?』

『分かった・・・トオルに炎が行った事に関しては謝る・・・。』

「まぁ取り敢えずここでの観光はそこそこにして、次の町に行ってみようじゃないの。んじゃ車に戻りますか・・・あっこの感じだと料金結構取られた感じかなぁ・・・。」

僕達は小樽での観光はそこそこにしつつ次の町へ向けて車を走らせるが、勿論リザ―ドンとかバンギラスは車に乗せることが出来ないのでボールの中に入れたままである。ちなみに何故翼のあるリザ―ドンをボールから出して空を着いてこさせないかと言うと、空の上でバトルを仕掛けるなんて場違いな事されたら困るからだ。もう去年一昨年の事なんだけど、みんなで宮崎行った時に同じように空を着いて行きたいって言ってきたからそうするといざ車降りて見て見たら当の本人いないんだから焦った焦った。その後探しまくって半べそ書いてるリザ―ドンを見つけたのは結局3時間後だったからその時の事を繰り返さないという教訓からである。

『結局小樽での観光って言ったらただ運河見て少し歩いてバトルして終わりだったね・・・親方次はどこ行くの??出来れば次はバトルしないで静かに過ごせるような場所なら良いな~。』

『あっそれ僕も思った。やっぱり人が集まり過ぎる場所はちょっとイマイチだね!じゃあ次は・・・。』

「次は取り敢えずニセコの方に行ってそのまま洞爺湖の方にでも行ってみるか。あそこなら人もそこそこで広いしバトルなんてしなくても大丈夫だと思うから。じゃあ飛ばしますか~。」

僕達はニセコの方に行きそして進路を東向きに変更、そして洞爺湖へと向かった。

・・・・・・・・・・・
「うーん・・・湖!!真ん中に島みたいなのがあるけど、意外とゲームと同じような感じなんだなぁ・・ゲームではその島の中に伝説のポケモンみたいなのが居たけど流石にこの世の中には居ないよな~。入り口なんて見当たらないしこんな町が近い所に伝説のポケモンなんて・・・居たよ・・・しかもこんな近くに・・・。」

『????おいらの事????確かにおいらもルギアって言う謂わば伝説のポケモンって感じだけど・・でもおいらとしては伝説のポケモンって扱い嫌だなー!だってあんなお祈りされたりとかちょっと日光浴してただけなのに近くに賽銭置いて行かれたりしたら嫌にもなるよ~?』

『賽銭置いて行かれるってどういう状況だよ・・・それよりもトオル兄ちゃんここでは何するの??そういえばもう1時過ぎだね!!っと言う事はお昼ご飯の時間だよね!じゃあここでお昼ご飯にしよう!ね?そうしよう!』

「はいはいそんなにはしゃがなくて良いから。じゃあちょっと行った所に丁度良い展望台あったからそこで昼食にしようじゃないの。はいはいルギアはこのみんなの弁当が入ったクーラーボックス持ってねー?ハクリューは・・・ツルツルしてるから無理か・・・じゃあいいや。」

『それはそれでちょっとショックだなぁ・・・。』

この洞爺湖は有珠山の麓に位置する広い湖だ。ポケモンのダイアモンドパール系では3つの有名な湖の一つとして登場しているが、ここはその3つの湖の内一番最初に訪問する事になる湖である。ちなみに僕達が今居るのは有珠山噴火記念公園の駐車場。その記念公園の駐車場にレンタカーを止めて隣の広場に設置されているテーブルで昼食を取ろうとしていた所だ。今日は何もない普通の平日と言う事もあってか広場に居る人は居なかったが、逆になんかそれが寂しくも思った。っとまぁ僕達はそこに設置されているテーブルにここに来る途中のスーパーで買った物を並べちょっと遅めの昼食を取り始める。あ~目の前には湖とそこに浮かぶ島と向こうの山々しか見えないな~それにここって車通りも少ないのか車の通る音も聞こえない・・・凄く静かである・・・うーむ。

『静か過ぎない???こんなにもここって静かな所??ちょっと不安になる位の静かさだよ??どうする??』

「どうするって言われてもこれがここの地域なんだろうからまぁ良いじゃないの。人も居ないからリザ―ドンがバトルって言わずに済むし、人が居ないからのびのび出来るからまぁたまにはこういうの良いと思うけど・・・でも確かに静か過ぎる気もしなくはないな・・・なんでだろうな。ポケモンの姿形すら無いわ・・・。」

僕達は少々静か過ぎるその場所に戸惑いながらも取り敢えず黙々と昼食を食べ進めた。駐車場にいるのは僕達が借りたレンタカーだけ・・・地元民では無く観光客だけと言うなんともまぁシュールな光景だ。

『流石にこれは静か過ぎるだろう??なんかするか??例えば・・・前テレビでやってたコンテストみたいなやつとかさ??じゃあ俺がやろうか??もう昼飯も食べ終えたし良いぞ??』

「食べてすぐ激しい動きをするとリバース事件が勃発するから暫く止めておきなさい。じゃあ取り敢えず何時もの事と言ったら何時もの事だけどここで今後の事について検討してみましょうじゃないの。よいしょっと!」

僕はテーブルの上に幅ギリギリ位の大きさもある大きい道内地図を広げてみた。これ一番安かったから買ってみたけどこういう理由(大きすぎる)で割引きされてたのか・・・そうだよな・・・だって今はこんな地図広げて旅する人なんて少数だし、それに車にはほぼほぼナビ付いてるからこういう地図自体要らないのよな・・・僕的にはこういう感じの地図が道中も確認出来るから楽で良いと思うけどな~。まっ、今回はレンタカーにもナビ付いているからそのナビ使ってるんですけどね?

『トオルさん・・・一つ気になっていた事があるんだけど聞いても良い?』

「おお、ハクリューが唐突に気になっている事を聞いてくるなんてなんかの前触れじゃ無いのか?っとまぁそんなどうでもいい事は置いといて・・・一体何?何か変な事じゃなければいいけど?」

『その・・・さっきのアシレーヌもトレーナーと普通に会話しているように感じたけど・・・なんで僕達ポケモンの言葉って分かるのかな~と思って。いや、別に変と思ってるわけじゃ無いけど前居た世界では確かポケモンと人間は言葉での意思疎通は出来なかったよなぁと思っちゃって・・・。』

「言われてみると確かにそうだな・・・僕でも分からないな・・・って言うかポケモンが現れた事の方に気が向いていたから全然気にした事すら無かった・・・。でもハクリューが言った通りにさっきのトレーナーもバトルの時普通に話していた場面あったし、これは僕でもちょっと分からないなぁ・・・。」

『??人間とポケモンって言葉通じないのか??』

『あんたが喋るとちょっと場が混乱するから黙ってて。トオルお兄ちゃんが考えても答えは見えてこなさそうな感じだよ??だって私達だってなんで言葉が通じるのか分からなかったし、そもそも人間とポケモンが言葉通じないってのもなんかあれだったし。もしかしたらあれかもよ?ここは日本でしょ?そして私達が外国に住んでいたとするでしょ?英語と日本語じゃ通じないじゃない?もしかしたらそんな原理かも??』

『っと言うよりもバンギラスってタマゴから生まれたよね??しかも最初からこっちの世界だったよね?なんで向こうでは人間とポケモンの会話が出来ない場合が多いって知ってるのよ。』

『貴方達と違って私は本を読んでるからじゃ無いかな??本にはいっぱいそんな事書いてあったよ?』

「なるほど・・・言語が違うだけで実際は言葉による会話が出来たって事か??ん??でもそれぞれ鳴き声は違うから・・・・もう考えるのは止めよう・・・頭が痛くなってくる・・・。」

『そうだね・・・ごめん僕が変な事聞いたばっかりに・・・。』

「んえ?あーいいよいいよ。第一僕も全然その事について考えた事も無かったからハクリューに言われてちょっと調べてみようって思ったし。それじゃあみんなもう食べ終わった?次の目的地に行ってみましょう!」

『トオル・・・次は俺も空から着いていっても・・・あぁ!!そんな怒らなくても良いじゃないかよハクリュー!!誰も問題起こすとか言ってないじゃないかよ!!』

『いんやアンタは絶対何かしでかすからボールの中に入っておいて!!』

「まぁまぁ。問題起こさないなら良いけど、問題起こしそうになった時点でボールに戻すからね??それでも良いならまぁご自由にって感じだね。」

・・・・・・・・・
洞爺湖を出た僕達が次に向かったのはちょっと近くの室蘭市。室蘭市を抜けると千歳へと向かう事が出来るのでこう考えるとただ一周しただけといった感じである。

『室蘭市???そこって何かあるの???』

「室蘭・・・何もない気がする(失礼)じゃあそこはパスして次の苫小牧に行ってみようか。そこだったらまぁ何かあると思うしそこに到着した時間でその後どこ行くか決めますかねぇ・・・。」

いや~やっぱり北海道はあれだなぁ・・・一つ一つの町を移動するのに結構な距離が掛るなぁ。っというよりもなんでこっちは制限速度ギリギリの60キロ+αで走ってるのに道民はこれ以上の速度で追い越していくわけ??あの人達にはオービスだったり速度取り締まりの怖さが分からないのか!?

「おーいリザ―ドンはちゃんと着いてきてるか~?あいつまたどこかで道草食ってるとか無いだろうな?ハクリューちょっと↑見て見て?」

『えーちょっと待って・・・・うん大丈夫今の所はちゃんと着いてきてる・・・あっ降りてきた。』

珍しいなリザ―ドンが降りてくるなんて・・・なんかあったんかな??・・・!!?!?!?なんであいつフロントガラスに被さるように降りてくるんだよ!!バカ!!何やってるん!!見えないって!僕は咄嗟に急ブレーキを踏み路肩に少々強引に停車したが、車内の荷物だったりポケモンはもう大惨事・・・車傷ついてないよね・・・???僕は降りた。そしてリザ―ドンの元へと歩いて行く

『??何か呼んだか??』

「こんのお馬鹿!!!フロントガラスに被さるように降りてくる奴がどこにいるんや!!もう少しで事故るところやったぞ!!!ってかもう車内は事故ってる!!全然前見なくなるからフロントガラスの範囲に降りてくるのは禁止!!」

『な・・・ご・・ごめん!!!本当ごめん!!つい出来心で・・・テへ。』

もう怒りましたはい怒りましたよ~こんな危ない目に遭わせておいてテへだけで済むと思ったら大間違い。なので速攻リザ―ドンはボールに戻して序でに車に積んであったマスキングテープでぐるぐる巻きにして暫くボールから出られないようにしました。えっ?虐待?躾ですよ躾。あんな危ない事したんですからこれ位してもまぁ許されるでしょ?(フラグ)

『あーあ・・・親方トランクとか凄い事になってるよ??』

えっ?ルギアに言われて外からバックドアを開けて見て見ると確かになんか色んな物が散乱してる・・?あれ?これってアキの荷物じゃない???なんでこんな所にあいつの荷物が・・・??あ!!もしかしてアキのやつ手ぶらで来ようと思ってこっそりと持たせたなぁ・・・!!あーあ・・・なんか一気にどかって疲れが出てきたわ(謎)

『トオル兄ちゃんどうする??室内も相当酷い事になってるけど???』

「あぇ???なんで???もー本当あのクソリザ―ドンは・・・とりあえずちょっと片付けてから先に進もう。余計な手間取らせやがって・・・・ん??」

そう思いつつも後ろを振り返るとそこにはやはりトレーナーぽい少年が数人こちらを睨み付けるように立っていた。はい?僕何かしましたか??っとその瞬間にボールからバンギラスが勢いよく飛び出して来て僕とその少年達の間に立ちふさがった。うーんナイス判断!!

「君達何か用です??今ちょっとこっち立て込んでてあれなんですけど・・・。」

「お前さっきのリザ―ドンを虐めてたよな!!そうだよな!!だからそのリザ―ドンを保護する!!俺達に寄越せ!!」

うぜぇ・・・なんだよこいつら・・いきなり現れたと思ったらリザ―ドンを虐めただろとか保護するとか言って来て・・・しかも保護するって言ってる割には寄越せって汚い言葉使うもんなんだなぁ。

「虐めてませんし、第一悪い事したから当然でしょ?それよりも貴方達の方がなんかこちらから見ると異常に見えるのですけど???」

「なにをー!!!おい強引に奪うぞ!!!」

「おー!!!あんな珍しいポケモン持ってたら明日学校でヒーロー扱いだ!!!行くぞ!!」

「この目の前のバンギラスっぽい何かはどうする???」

「ああ??そんなの偽物だろ??そんな事よりもこいつのリザ―ドンが入ったボールを奪え!!こいつら今どの状況になってるか分かってないみたいだから俺達もポケモン出して応戦しようぜ!!いけ―!!」

偽物って・・・バンギラスは本物やぞ??それに相手が出してきたポケモンはっと・・・えーっと右からポッタイシとブイゼルと・・・あれは・・・ムクバードか???なるほどなるほど・・・ここではこういう感じのシンオウ地方に居たポケモンを出してくるのね・・・じゃああまり面倒な事には口を出したくないけどちょっとなんか腹立つからこっちもちょっと応戦しますか~

「バンギラスこのまま宜しく頼んだよ?それと・・・やっぱりもう一体位居た方が安心だからっと・・・おーいハクリュー宜しく-。あとグラエナーあれ宜しくねー。」

『はいよー。』

「なっ!!!そんな弱そうなポケモン2体で俺達に挑むつもりか!!舐めやがって・・・おいお前達こんな弱っちそうなポケモン持ってる他地方民なんてやっちまおうぜ!!!」

「よっしゃー!!!先手必勝!!ポッタイシみずてっぽう!!!」

「ブイゼルはソニックブーム!!」

「ムクバードはかぜおこしだー!!!」

『あいつらちょっと弱い感じするなぁ・・・どうするトオルさん、本気でやってさっさと片付ける?第一ここって公道だよね?じゃああまりにも止めてたら危険かな~?』

『トオルお兄ちゃん・・・ちょっと私本気でやりますね?あっハクリューもちょっと離れてて?』

「ちょ・・・バンギラスちょっと何やろうと・・・はっ!!!ダメダメダメダメ!!!!こんな所で地震なんて放ったら道路損壊とかで大惨事になる!!やるんだったらもっと他の技にして!!道路損壊だけは本当勘弁して!!」

『えぇ・・・地震だったら一発でやっつけられたのにぃ・・・じゃあ分かりました。破壊光線で行きますわ。』

それはそれで不穏なんだよなぁ・・・まぁ地震放たれてそのまま道路損壊で訴えられても困るから最初はこれでいいか。さてとハクリューはっと

『んじゃ僕はりゅうのいかりでも放っておくね!』

・・・・・・・・・
まぁあれだけのレベル差があったらそこそこ早めに終らせる事は出来たよね?そんな事よりもこいつらどういう意味で僕達に喧嘩仕掛けてきてリザ―ドンのボールを奪おうとしたのか・・・そこが気になりますねぇ・・・でもバンギラスとか知らないと言うのを見るとポケモンにそこまで興味が無い子なのかどうかだよなぁ・・・だってバンギラスは人気ポケモン上位の方よ??・・・そんな事よりもどうしますかねぇ・・・いきなり喧嘩ふっかけてきてそして負けたら逃げようと今も何かの作戦会議やってるし・・・あれ?車の中に入ってあー!!!あいつらの仲間の一人が車のシートに適当に置いてたリザ―ドンのボール持っていこうとしてやがる!!コラ待てやゴルァ!!

『ちょちょちょちょ親方どうするどうする!!???!この状況どうする!?!?あーあー!!!リザ―ドンのボール持ってかれるー!!!技放っても良いけどこの車レンタカーだし!!どうしよう!!』

「くそ・・これが自家用車だったらまだどうにか為す術あったけどレンタカーだとどうしても車の中から技を放てとは言えない・・・あいつら一体どんな動機があってあんな行動に及んでいるんだ!!」

『もう情けは無用かな~??・・・トオルお兄ちゃんちょっと離れてて?』

えっ?何何??バンギラスちょっと目怖いよ・・・あっ破壊光線はなった・・・はぁぁぁ!?!??レンタカーに向けて破壊光線放つなよ!!一体どういう事なんだよー!!それにしてもしまったな・・・マスキングテープでぐるぐる巻きにしなければ良かった・・・

「お・・おい!!急いで逃げるぞ!!リザ―ドンが入ったボールは取れたしもうあいつらには用は無い!!急げ!!」

「おう!!」

『ぁぁぁぁ!!!リザ―ドンのボールが持って行かれる-!!!そうだ!!車から降りてから技放てば良かったんだ!!!冷凍ビーム!!』

おお!車の外に出てきたルギアが冷凍ビームであいつらが行く先を凍らせたからあいつら滑って後ろに転けたぞ!あぁ!!それよりも転けた時の衝撃でリザ―ドンが入ったボールがあいつらの手を離れ天高く宙に放り投げられた!!これ取らないと結構マズいからね!!言っとくけどモンスターボールって結構簡単に壊れるし割れるのよ!!あっバンギラスが丁度良くキャッチしてくれた。

『よっと。全く偽物呼ばわりされたりなんだかんだ言われたりでなんかあいつらイライラするなぁ~でもこれで一件落着っと!トオルお兄ちゃんあいつらが伸びてる間に急いで逃げよう!!』

よっしゃ急ぎましょう!!バンギラスからリザ―ドンのボールを受けとりバンギラスをボールに戻すとハクリューと僕は車に乗り込み僕は一気にアクセルを踏み込んだ。そいつらは相も変わらず伸びていたようだったのでひとまず何も無いように通行人を装い救急車だけは要請しておいた。あいつらが勝手に転けてあいつらが勝手に逃げたんだからこっちは無罪よね???まっ深くは考えないようにしておこうじゃないか。

そうこうしている内に僕達は次の目的地である苫小牧市へと到着した。
次回からちらほらと事案を入れていきます。

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