再スタート

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特に何も変らずに続けて行きます。
やぁよく来たね、この緑茶はサービスだから飲んで和んでいって欲しい。えっ?お茶よりジュースが良かったって?そんなつれない事言わないでさ?ノンカフェインよ?

えー・・・っと、取り敢えずあの事件から3年が早くも経過しました。いや~時が経つのは早いと言うけど本当あっという間の3年だったなぁ~・・・誰だ?3年経った今も独身なのかよwとか言ってきた不届き者は。後でゆっくりとお話ししようよ・・・っとそうじゃなくて、3年も経つと色々と変ってくるものですわ。

まず、ポケモンセンター(実物)が出現しました。元々ポケモンセンターという施設はあったけど、まさか本物が出てくるとは思いもしないものだ。それ以外にもコンビニ以外にフレンドリィショップが出来ました。主にポケモン関連の物を売ってるようだけど連日若い人が多いので僕は未だに入ったことがありません(おい

その他にも、地方公務員枠にまさかのジムリーダーという枠が新設されました。それよりジムリーダーって地方公務員だったの?じゃああのゲームの中でジムリーダーしてる人達って安定してるって事?ジムの中に居るトレーナーも地方公務員?それとも派遣?・・・レベル的からすると派遣だろうな・・・じゃあポケモンリーグ四天王は国家公務員のキャリア組とか?・・・まさかねぇ・・・

町の中で見かけるポケモンも多くなってきて、それに伴い法律も幾つか新設変更された部分も多い。警察も積極的にポケモンを取り入れてきているし、実際の所ポケモンを使った犯罪も多くなってきている空そこら辺は仕方ない事かなと思ってはおります。

実際の所大きな変化があったのはこれ位かな?小さな部分を含めるとまだまだいっぱいあるけど話が長くなりそうだから今回はこれ位で。


もう普通にポケモンが生活しているこの世界・・・正直怖くなってきたな~っと僕はいまコーヒーを飲みながら思っている・・・もうコレで何度目だろ。

『トオルさん早くしないと遅刻するよ-?それとも今日は公休日?』

おっともうそんな時間なのか。僕も勤務地が変って車通勤になったから凄く時間的に楽になったと自負しております、やっぱり満員電車はいかんよ士気も体力も低下する原因となる。

『また俺に送って貰おうなんて思ってないだろうな?別に送ってやっても良いけどその分何か見返りくれよな?』

「誰がリザードンなんかに送って貰うもんですか。アンタに頼むと凄い高いもの要求されるから車で通勤する以上にキツいわ。それよりも今日も大人しくしておくんだぞ?・・・また散らかしたらその分ご飯とか減らすからね?・・・・それとハクリュー、お前は夜中につまみ食いするな。じゃあ行ってくる。」

僕は鍵を閉め、車に乗り込む。リザードンには何回か遅刻寸前の時に送って貰った時はあったけど、ぶっ飛ばす割には意外と安定感あって乗ってて恐怖心はそんなに無いのよね~ただ、あいつに頼むとタクシー代以上に金かかるからそんなに利用したくないんだわ。

あっ、アコードは相変わらず駐車場に置いたままだけどイプサムは諸事情があって乗り換えました。次の車はカローラフィールダーでございます。あのキム〇クが宣伝していた時代の年式のやつ。凄く燃費良くて壊れにくいから通勤車には最適でございます。



今日もまた何時もの通りの時間に終り帰路に就く。・・・いいなぁ・・・ポケモンに乗って空から帰ってる人は・・・渋滞知らずであっという間に家に帰り着いて楽だろうなぁ・・・なんで僕の家のリザードンはあんなにも高圧的な態度を取るんだ?出会った時からだけど、本当高圧的な態度はどうにかしてほしい。そして未だに手を握らないと眠れないのもどうにかして欲しい、ろくに寝返りも打てやしない。離れようとするとチラッと口から炎を吐いて脅してくるし・・・もしかしてツンデレ?

家に帰りつくと即各部屋のチェックに入る。こいつらまた散らかして・・・何時も家の中で何してるんだ?グラエナは相変わらず学校関係のバイトで忙しそうだし、リザードンもどこかで修行ばっかりしてる相変わらず脳筋状態だし・・・・じゃあハクリューのせいか?・・・ここでお知らせがあります。ヨーギラスがサナギラスになっております。っとそんな事はどうでもいいことですね。サナギラスだけまだ僕に付いてきてくれるんですよーいやー本当助かっちゃうなぁ~・・


「ハクリュー!!あんたまた散らかしたろ!?」

『えぇ~知らないって!!リザードンのせいじゃないの!?だってリザードンどっかからか帰ってきて早々部屋の中を荒らしまくってたよ~!』

『だからこっちに責任なすりつけようとするなって!!!それに俺が帰ってきた時には既に部屋の中はお察し下さい状態だったぞ!!?お前いい加減に俺に責任なすりつけようとするの止めろよ!!?』

「結局2人ともやってないって事か?グラエナ疲れてるところ申し訳ないけどどっちの主張が正しいの?」

『僕も学校から帰ってきたらこの状態だったからなんとも言えないけど、リザードンの方が正しい事言ってる気がする。ただ、気がするだけだからそんなに信用しないでね?間違ってもご飯抜きとかは止めてね?僕だってもうお腹空いているんだからね?トオル兄ちゃん?』

『おお、流石俺が認めたポケモンだけあるな!そうこなくっちゃ!ハクリューいい加減に白状したらどうなんだ?もうお前のアリバイは成立しないぞ?・・・俺を犯人に仕立て上げた罰だ・・・・大人しく俺の炎に焼かれろー!!』

「お前こそ何脳筋っぷりを発揮しとるねん!!!!第一部屋の中で炎使うの禁止って言ってるだろ!!?これ以上言うこと聞かんならボールの中に無理矢理戻してやるからな!!」

『っ・・・・!!仕方ねーな・・・トオルがそう言うなら仕方ない・・・でもこの事は覚えとけよハクリュー・・何時か絶対お前を焼いて蒲焼きにしてやるからな・・・・!!覚悟しとけ・・・・。』

『へーんだ!!だれが蒲焼きになるかってんだ!!モンスターボールの前じゃリザードンも逆らえないんじゃ無いの~!!』

「ハクリューも同様にだからね?第一二人が揃うとなんでこうも問題が起きるのよ・・・それよりもご飯にしようか・・・。」

この時の僕達はまだ知らなかった。折角何時もの平常な日常が送れていたのに、これからまた一悶着があると言う事に・・・
第一章みたいに毎日投稿はやめて、ボチボチやっていこうと思います。

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