シン

 カイエダ・シン(海江田・森) あるいは シン・ケイズ

 「留人」の力、と呼ばれる異能を持つ少年。トールと共にマグマ団の基地に忍び込んで捕まった。

 思い立ったが即行動、一か所にじっとしていられないたち。ついでにお調子者。動体視力、観察力など、「視る」能力に長けている。柔和で女性的な顔立ちをしているが、内面とのギャップがはなはだしい。

 茶色の目、黒髪。16歳。
 チーム・フィリアル所属。ケイズは初代留人の名前。

※イメージはアップルワン、「ルミナリオ」。楽しいところにいながらどこか遠くを見ている、こともある。
 ……「ルミナリオ」はひょっとしたら女の子かもしれませんが……。まあ、シンもあれで結構女性的な顔立ちをしているのがコンプレックスなので。(あくまで絵の全体の雰囲気もいれたイメージです! 顔とか髪色がこんなだ、と指定しているわけではありません)

※以下からは現在企画中のサート地方のもので書いたもの、ですが、文字数を大幅オーバーして投稿をあきらめたものです。捨てるにはもったいなくてこちらに転載。

◆外見
茶色の目、黒髪。ややふんわりとした髪質で、顔のラインを隠している感じ。
身長は170センチそこそこあるものの、顔のパーツが小ぶりで全体的に線が細いため、一瞥では平均身長には見えない。パッと見はなかなか女性的な顔立ち。体型は「男性!」って感じではなくても女性らしさはないため、普段着では女性には間違えられない。体のラインを隠すような服を着れば間違えられる確率は五分五分。本人はそれが嫌で厚着をしたがらない。髪を切って頬やあごのラインを出せばたぶん女性には見えないと思う。

◆その他
出身地はカント―地方セキチクシティ。

外見を思いっきり裏切って行動的な性格。思い立ったら即行動、立ち止まるなんてとんでもない、悩むくらいなら動く! といういい意味で大胆、悪い意味で猪突猛進。おだてられたら調子に乗る。おだてられなくても時々勝手に調子に乗って突っ走って失敗する。いつもなら幼馴染みが首根っこひっ捕まえて止めるが、サート地方には一人で来たため暴走を止めるものはいない。
嫌いなものは嫌い、好きなものは好き。両極端な好みをしている。折れないし曲がらないが、他者を攻撃することもない。

時々ふと立ち止まって遠くをじっと見ている。驚異の視力6.0。町の中などではメガネをかけて1.0くらいに視力を落としている。動体視力もバカみたいにいい。見えすぎて困るくらいいい。

食べ物の好き嫌いは、よっぽど突飛な味でない限りない。太らない体質。ついでに筋肉もあまりつかないのが本人の悩み。性別を間違えられると怒って口を利かなくなる。機嫌が悪い時は人をいじって遊ぶ悪癖がある。相手に女性と間違えられた場合は、その相手の連れや友達などが餌食になることが多い。

ポケモンバトルはやるよりそばで見ているほうが好き。彼のアドバイスはかなり的確で評判がいい。たまにふらっとジムに現れてジムリーダーや挑戦者分け隔てなくアドバイスしている。
性格は全体的に子供っぽくはあるけれど、子供ではない。普段は考えるより先に動いているだけで、考えていることに関しては存外一本筋の通った答えを返してくる。

◆手持ち
カンジュ(ロコン♀・干珠)
マンジュ(キングドラ♂・満珠)
小さいころから一緒に育った二匹。ちなみにカンジュがお姉さんでマンジュが弟気質。マンジュがタッツーからシードラに進化した時は特性「どくのとげ」をカンジュが嫌がって一緒に寝てくれなくなり、マンジュが相当ショックを受けたというエピソードあり。キングドラに進化してからはそんなことはなくなったので、マンジュはできるだけカンジュにぴったり引っ付いて寝る。

◆セリフ集
「だーいじょーぶだって! 動いてりゃ何かあるよ!」
「いってえな! なにすんだよ!?」
「どこにでもバカはいるもんだな……」
「後輩に道をつないでやるのが先輩の役目だろ? 俺はそう教わったぜ」
「蒸発させちまえカンジュっ!」
「見えちまうもんはしゃあねーだろ」
「俺、そういうの、嫌い」
「きれいごとなんて、貫き通せる力さえありゃあ別にいいんだよ。力をもったきれいごとを、人は理想って呼ぶんだろう?」
「あんたはあんた、俺は俺。一緒である必要、あんの? 何のために『尊重』って言葉があると思ってんだよ」

登場作品

登録日:2014年08月04日
最終更新日:2019年03月16日