108話 不可思議な様相X

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「東京とか久しぶりやな」
 大阪から新幹線ではなく、私鉄やJRをいくつも乗り継いで、俺こと杉浦孝仁(すぎうら たかひと)はポケモンのオフ会に参加するために、わざわざ高校二年生の苦しい財政にも関わらず約一年ぶりに東京にやって来た。
 しかし思った時間よりもほぼ一時間早く着いてしまい、俺を迎いに来てくれる予定の大学生の友人がまだ来れないというハプニング。
 というわけで、仕方がないものの一人ぶらぶらとあてもなく散歩をすることにした。
 散歩と言っても、この辺は特にこれと言った観光スポットがないので大した暇つぶしも出来なさそうだ。
 駅前の繁華街をきょろきょろと見まわしながら、時間でも潰せるゲーセンでも探しながら歩く。
 そのとき、人ごみの中から突然聞き覚えのある名前が聞こえた。
「森啓史は──」
 そんなバカな。森啓史は幼稚園以来の幼馴染で、もちろん大阪に住んでいるやつだ。そんな有名人でも何でもないし、もしかしてただの同姓同名の人かもしれない。だというのにこんなところで名前を聞くはずがない。
 そう思ったもののつい気になって声の元へ振り返れば、青い髪で中肉中背の男が携帯電話で通話しながら、街の奥へ消えていかんとしている。
 今の男の後ろ姿がどこかで見覚えがあるような。デジャヴ、既視感ってヤツがして、ついつい呆然と街に突っ立ってしまう。
『僕も行くんだけど、連れて行ってくれないかな、この辺全然来ないもんだから分からなくて』
『ねぇ、この辺りってコンビニとかない? 喋り疲れて喉渇いちゃってさ』
『そうかい。それじゃあ僕は帰るよ。君たちもあの部屋はそのままにして帰っていいから、あまり遅くならないようにね』
 電撃が走るように、懐かしい声が蘇る。思いだした。ほぼ半年前、まだ冬の二月の事。
 アイツは、……一之瀬和也だ! くそっ、嫌な予感がする。追いかけないと。
 一之瀬と初めて会った時はPCC大阪でのこと(詳しくはHyper fresh参照)、啓史が能力(ちから)とかいう変なモノを持ったやつと対戦させられて、嘔吐したりで大変な目に合ってたんだ。そのときの挙動がなんだか気になって、マークしていたはずだった。
 どうして忘れていたんだろう。こんなこと、忘れられるはずがないのに何故。
 それよりも一之瀬だ。今電話で話していた森啓史は絶対俺の知ってる啓史だ。また何か変なことに巻きこむつもりか、それだけはさせない。
「くそっ、待てや!」
 人の合間をすり抜け、たまにぶつかりつつも一之瀬の姿を追い続ける。信号が赤になっても、まだ車が動き出す前になんとか走って横断歩道を渡り、少しずつでも距離を縮める。
 しかし背の高い男が二人並んで歩いていたため視界が塞がれてしまい、男たちを避ければ突然一之瀬の姿が見えなくなってしまった。
 いや、でも人が多いとはいえ平坦な道が続いているこの道でいきなり見えなくなるなら……、路地裏だ!
 手近にある路地裏を覗きこむと、予想通り一之瀬がいた。瞼にかかろうとしている汗を右腕で荒々しく拭い、直接日光が当たらないために薄暗くてジメジメした路地裏に駆け出す。
「待て、一之瀬!」
 一之瀬は振り返ること無く路地裏の角を曲がる。それを見て俺は追いかける速度を上げる。
「運動部舐めんなや!」
 大股で一之瀬が曲がった路地裏の角を追うように曲がる……が、どこにもいない。そんなバカな。三叉路やT字路でもなく、一本道のはずだ。マンホールで地下に潜るなんてそんな芸当を数秒で出来る筈がないし、立ち並ぶビルには入り口が(表通りにしか)ないから隠れる場所なんて無いはずだ。
「……どうなっとんねん」
「僕に何か用かな?」
 いきなり背後からの声に驚いて、慌てて振り返って数歩下がる。一之瀬の何事も無いような柔和な笑みが、やけに不気味に感じる。
 どうやって背後を取ったんだ。あの広いとは言えない一本道で、くまなく探しながら進んでいたのに後ろを取られるなんて全く持って意味が分からない。
 一歩踏み出す一之瀬に対し、嫌な気配を感じてついつい二歩下がる。また一歩踏み出す一之瀬に対し、さらに自然と足が下がる。
「啓史をまた何か変なことに巻きこむつもりか!」
 俺の問いかけに一之瀬はただニヤニヤと嫌な笑みを浮かべるだけで何も返してこない。
「答えろや!」
「君に応える必要はない。いや、でも……」
 一之瀬の視線が俺の目から僅かに下に落ちる。まるで子供が良いモノを見つけた、と言わんばかりに口元を緩ませると。
「良いことを思いついた。そうだね。何かを得たいなら君はそれを奪い取るべきだ。正直君がバトルベルトをつけてるなんて思ってなかったけど、もしも君が僕に今から対戦して勝てたならなんでも教えてあげるよ」
「……言うたな? ……ええで、だったら勝負や」
 バトルベルトで対戦するには距離が必要。互いに距離を取り合って、バトルベルトを起動させる。
 お遊び半分のつもりで持ってきたこれが、まさか役に立つ(かもしれない)とは完全に予想外だったが、やるからには何としてでも勝つ。
 また啓史があんな目に合うなんてことだけは避けないと。それが、親友としての努め!
「行くで!」
『対戦可能なバトルテーブルをサーチ。パーミッション。ハーフデッキ、フリーマッチ』
 社員だなんだと言っていたような記憶があるが、こんなへらへらしたヤツが強いなんて気がしない。とりあえず手札のたねポケモンは、っと。よし、バルチャイ60/60がいる。こいつをバトル場に出そう。
 一之瀬の最初のポケモンはバトル場にニューラ60/60、ベンチにデルビル50/50。どちらも悪タイプのポケモンか。薄暗いこの路地裏に黒いその姿はまるで姿を隠す保護色のようで、どことなく嫌な気配がする。
「先攻は僕がもらうよ。僕の番からだ。グッズカード、デュアルボール。コイントスを二回行い、オモテの数だけたねポケモンを手札に加える。……オモテ、ウラ。キバニアを山札から手札に加えてベンチに出す」
 デルビルの隣に白い穴が開き、そこから滝登りをするようにキバニア50/50が飛び出し、俺に向かって大きく一つ吠えるように鳴き声を放つ。また悪ポケモンか。もしかして悪タイプデッキなのか?
「続いて悪エネルギーをニューラにつけ、僕はサポート、ジャッジマンを発動。その効果で互いのプレイヤーは手札を全て山札に戻し、手札が四枚まで引く」
「よ、四枚!?」
 今の俺の手札は六枚。それが全て山札に戻されて、四枚にされるなんて俺の手札の枚数が減るじゃないか。まだ俺の番まで回ってきてないのに。
「さあ、ニューラでアタックだ。乱れ引っ掻き。このワザはコイントスを三回行い、オモテの数かける10ダメージを相手に与える」
 コイントスはウラ、ウラ、オモテ。踏み込んでバルチャイの懐に入ったニューラは素早く右手の鋭い爪を一薙ぎして、バルチャイ50/60に攻撃する。なんだ、たった10ダメージじゃないか。
「俺のターンや。よし、バルチャイに悪エネルギーをつけるで。そんでグッズカード、スーパーボールや。山札の上を七枚確認し、そこん中にあるポケモンのカードを一枚手札に加える。俺は……よし、コバルオンを手札に加える。そんで手札のコバルオンとポリゴンをベンチに出すで!」
 控えめに出たポリゴン50/50に対し、聳(そび)える山のように現れるコバルオン110/110。俺らの背丈を上回る大きくて力強いその姿は、狭い路地で戦ってることもあって圧迫感もある。
「さらに、手札からこのサポートカードを発動や。ベル! その効果で俺は手札が六枚になるまでカードを引く。今の俺の手札は一枚。よって五枚カードを引くで。残念やったな、手札を減らしたつもりでも、引いてしまえばええだけやねん」
「ふふっ……、確かにね。ポケモンカードは他のカードゲームよりもドローソースが極端に多い」
「俺はもう一匹新たにポリゴン(50/50)をベンチに出し、バルチャイで攻撃や。不意を突く。このワザはコイントスをしてオモテやった場合のみ、ワザが成功する。そしてその威力は20や。……オモテ、行ったれ!」
 風のように姿を消したバルチャイが、目にもとまらぬ速さでニューラの背後を取り大きくタックル。上に突きあげられたニューラ40/60は、かろうじて受け身を取ることに成功して、敵意を込めてバルチャイを睨みつける。
「……。さあ、今度は僕の番だよ。まずはニューラを進化させる。マニューラだ」
 ニューラが光に包まれて、小さい体が少し大きく、刃物のように鋭く進化する。そしてマニューラ70/80は進化の光が消えるのを待たずに突然俺の元に飛び出した。
「マニューラのポケパワー、スナッチクローは進化した瞬間のみに使える効果。相手の手札を全て確認し、その中のカードを一枚トラッシュする」
「な、何やて!?」
 一之瀬はバトルテーブルのモニターに表示された俺の手札を一瞥すると、迷うことなく俺を見つめて宣言する。
「バルジーナをトラッシュしてもらうよ」
 マニューラは俺の手札を掠めるように左手で俺を薙ぐ。もちろん、あくまでただの映像なので実際には自分でカードをトラッシュに送らなければならないが。
 さっきの手札はエネルギー付け替え、バルジーナ、ポリゴン2、レインボーエネルギー。他にも選べるカードがあってもおかしくないのに即決で決めるなんて。
「まだだよ。ロケット団の手口、このサポートを発動する。発動後僕は手札を二枚引き、君は手札を一枚トラッシュする。何を捨てるかは君が選べる」
 確信した。これはさっきから俺の手札を攻撃している。俺の山札にはまだベルのようなカードを引けるカードだってあるのに、どうしてそんなことを。
 ポリゴン2は次の番使うし、レインボーエネルギーは貴重なエネルギー、だったら捨てるのは一枚だけだ。
「エネルギー付け替えをトラッシュする」
「悪エネルギーをマニューラにつけ、グッズカードのクラッシュハンマーを使う。相手の場のエネルギーを一枚選び、コイントス。オモテだった場合はそのエネルギーをトラッシュする。もっとも君の場にはバルチャイについている悪エネルギーしかないけどね」
「さっきから鬱陶しい事ばっかしよって!」
「……ウラ。仕方ない、不発だ。僕はキバニアをサメハダー(90/90)に進化させて、マニューラでバルチャイを攻撃! 騙し討ちだ」
 再び駆け出したマニューラはバルチャイに正面から右腕の鉤爪を振り下ろさん──、とした瞬間突然背後に現れ、左腕の鉤爪を振り上げてバルチャイに攻撃する。
「このワザはあらゆる効果を無視し、相手のポケモン一匹に30ダメージを与えるワザ。これで僕の番は終わりだ」
 なんとか立ち上がるバルチャイ20/60だが、残りHPが少ない。もう一度騙し討ちは喰らえない。なんとか、なんとかしないと。
「俺のターン! ぬおおっしゃあ、まずはポリゴンをポリゴン2(80/80)に進化させ、サポート、ベルを発動。その効果で山札からカードを五枚カードを引くで!」
 ベルは二枚とも使ってしまったけど、そんなに頻繁に手札を削るカードがあってたまるか。スナッチクローだってマニューラが進化したタイミングじゃないと使えない。
 もっとも、うちのポリゴン2も進化したときにマッピングというポケパワーがある。山札のスタジアムを手札に加える効果があるけども、俺の山札にはスタジアムがないので不発、使わない。
「まだまだ! バルチャイを進化させ、ポリゴン2にダブル無色エネルギーをつける!」
「へぇ。やるじゃないか」
 バルジーナはデッキに二枚。片方はトラッシュされてしまったが、もう片方を気合いで引いて見せた。
「さあ、バルジーナでマニューラに攻撃、焼き打ちや! このワザは、相手のダメカンが乗ってるポケモン一匹に50ダメージを与えんで!」
 攻撃を正面から受けてベンチエリアまで弾き飛ばされるマニューラ20/90、ワザの優劣は騙し討ちと比べて明らか。これなら次の番にバルジーナでマニューラを押し切って倒せる。
「どうや!」
「良いね、若干侮っていたよ」
「……聞き捨てならへんな」
「君はカードじゃなくて本業はゲームの方だからね。まあ、仮にも世界大会での優勝経験のある僕に盾突いてくるんだから、これくらいは最低限てところかな」
「せ、世界大会優勝!? う、嘘やろ」
「嘘かどうかは君の判断次第だ。僕のターン。マニューラは逃げるエネルギーが0。よってコスト無しでマニューラをベンチに逃がし、サメハダーをバトル場に出す」
 後ろに大きく跳躍して下がるマニューラに対し、サメハダー90/90が新たにバトル場に飛び出してくる。むしろ好都合じゃないか。
「さ、さっきのはハッタリやな! 焼き打ちはダメカンさえ乗ってたらベンチポケモンにも攻撃出来るワザや。いくら逃がしても関係あらへん! 世界大会優勝者が聞いて呆れ──」
「そいつはどうかな」
「えっ?」
「サポートカード、探究者。その効果で互いにベンチポケモンを一匹ずつ、もちろんそのポケモンについているカードを全て手札に戻す。僕はマニューラを戻すよ」
「うっ、嘘やん!? くっそ、やったらポリゴンを戻す!」
 手札に戻ればダメカンも全てリセットされてしまう。折角あと一歩のとこまで追い詰めたのに。
 しかも戻せるポケモンはベンチポケモンだけで、ダメージを負ったバルジーナを返しで戻すことが出来ない。ヤバい、マジで結構ヤバいかもしれん。
「戻したニューラ(60/60)を再びベンチに出し、サメハダーに悪エネルギーをつけて攻撃。身ぐるみ剥がしだ。このワザはコイントスを二回行って、二回ともオモテならば相手の手札を全てトラッシュさせる」
 ぜ、全部ってふざけんな……。今の手札はポケモン入れ替え、ポリゴンZ、レインボーエネルギー、ポケモンキャッチャー、そして探究者の効果で戻されたポリゴンの五枚。それが全部トラッシュなんかされたらひとたまりも……!
「一回目はオモテ、そして──」
 不敵に笑う一之瀬の眼光が俺を射たかのような、俺だけ時が止まったかのような錯覚。でも起きてしまった。
「悪いね、オモテだ」
「なっ、くっ……!」
「そしてもちろんこのワザによるダメージ、20をバルジーナに受けてもらうよ」
 サメハダーの鋭いヒレにまるで切りつけられるかのように襲われ、左翼を庇うようにバルジーナ30/90はまたなんとか立ち上がる。
「君の手札は0。だけど降参は許さない。挑んだ以上、結果がどうあれ最後まで戦い抜いてもらう」
「ふざけんなよ、どうすりゃええねんっ……」
「戦うんだよ。どうするもこうするも、君には戦うしか道が無い。この道には『押す』はあっても『引く』は存在しない」
「くそっ、くそっ! 俺のターン! ま、まだや。サポートカード、チェレン!」
 このカードは山札からカードを三枚引くことが出来るカード。十分量とは言いにくいが、なんとか息を吹き返せる。
 その効果で引いたカードも悪くない。そこまで言うならなんとしてでも押して押して押し通す。
「バルジーナについている悪エネルギーを一枚トラッシュすることでベンチに逃がし、ポリゴン2をバトル場に出す。さらにポリゴン2を進化、ポリゴンZォ!」
「ここまで持ち直すか、面白いね」
「ポリゴンZにレインボーエネルギーをつける。レインボーエネルギーをつけたポケモンはダメカンを一つ乗せないとアカンけど、その変わり全てのエネルギーとして扱う事が出来る。そしてポリゴンZのポケパワー、次元転送。自分の番にコイントスをし、オモテの場合自分のトラッシュにあるグッズを一枚山札の上に置くことが出来る。……ウラなので不発。次はバルチャイ60/60をベンチに出す!」
 手札はこれで全て使い切った。一之瀬の手札破壊コンボを防ぐ究極の手立てはこれだ。
 いくらなんでも俺の手札が無ければ、いくら一之瀬とはいえ無いものを減らすことは出来ない。我ながら完璧だ。
「さあ、ポリゴンZで攻撃や。怪しい光線β!」
 常時色の変わる不可思議な光線がポリゴンZ100/110の頭部から放たれ、サメハダーを文字通り直撃する。六ターン目にしてようやく出た派手な攻撃に、爆発と黒煙のエフェクトが辺りを舞って一之瀬の姿を隠す。
「このワザはポリゴンZにレインボーエネルギーがついていない場合自身に20ダメージを与えて混乱してまうけど、さっきそのレインボーエネルギーをつけたばっか。そんでこのワザの威力は80。サメハダーのHP90にはギリギリ届かへんけど十分すぎる威力や!」
 黒煙が晴れ、手負いのサメハダー10/90が姿を見せる。そしてその奥にいるベンチポケモン、続いて一之瀬がようやっと可視出来る。
「ノーセンス、とは言わない。でも君は何か一つ勘違いしている」
 大技を受けても表情は崩れない一之瀬は、まるで子どもをあやす様に俺に話しかける。
「か、勘違いやって? どういうことや」
「手札を使いきれば僕のハンドデストラクション、ハンデスコンボを防げると思ったのは大きな勘違いだ」
 完璧だと思ったはずの俺のアイデアが、一之瀬にちょんと正面から突き崩される。そんなバカな。どうやって。
「そんな様子でどこまで僕に刃向かえるのかな」
 唾を飲む音がはっきりと聞こえた程の緊張と、静寂。一体一之瀬は何を仕掛けてくるんだ。
 分からない。未曾有の恐怖。じめじめとしたこの場が醸し出す湿気からとは違う汗が背を流れ、息を飲む。
「さあ、行くよ」
 来る。動く。一之瀬が。時間が歪むような不思議な感覚。だが、やがて俺は感覚どころじゃないとんでもないモノを目にすることになる。



一之瀬「今回のキーカードはポリゴンZ。
    次元転送は工夫次第によっては様々に使いこなせるね。
    怪しい光線βもリスクがあるけど、面白いワザだ」

ポリゴンZ HP110 無 (L3)
ポケパワー じげんてんそう
 自分の番に1回でも使える。コインを1回投げオモテなら、自分のトラッシュのグッズを1枚、相手に見せてから、山札の上にもどす。このパワーは、このポケモンが特殊状態なら使えない。
無無無 あやしいこうせんβ  80
 このポケモンに「レインボーエネルギー」がついていないなら、このポケモンにも20ダメージを与え、このポケモンをこんらんにする。
弱点 闘×2 抵抗力 - にげる 1

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