90話 プライスマッチP

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「どうした文化委員」
「うわっ、翔か。掃除はどうした」
「さっき終わった」
 ホームルームが終わってから掃除が終わるまで、風見は教室の隅に貼られていたちらしをさっきからずっと眺めていた。なんのちらしかと思えば……。
「なんだこれ、次世代型光学機器の講演?」
「ああ。五月にあるんだが非常に興味深くてな」
「ふーん。さっきホームルームに先生がちょっとだけ言ってたやつか」
「翔も一緒にどうだ?」
 誘う相手が完全に間違っているぞ。
「お断る。俺は楽しくなさそう」
「それをお断る。こないだから引っ越しだの文化委員だのさせといてそれはフィフティフィフティじゃあないだろう?」
 引っ越しから二日経ったのに結構根に持ってやがる。意外と執心深いのね。
「フィフティフィフティって、引っ越し蕎麦おごったぞ」
「雫さんが作ったのであって翔は俺たちと喋っていただろう。それに蕎麦を勘定に入れても文化委員の分がだな」
 結構頑固だ。でもまあ、正直なところ俺としても風見には悪い気が非常にするので別に一日付き合うくらいはいいかな。
「分かったよ、一緒に行くから」
「言ったな? 後々適当に誤魔化すなよ」
「信用ないな、そんなに言われなくてもちゃんと行くって」
 ふと教室の扉が開いて蜂谷が現れる。俺を見つけるとおいでおいでのジェスチャーを取る。
「翔、行くぞ!」
「ごめんごめんすぐ行く。それじゃあな!」
「ああ」
 名残惜しいが風見と別れ、蜂谷に連いていくように教室を出る。



「へえ、喧嘩別れなの?」
「そーいう感じらしいぜ?」
 蜂谷のやや古臭い自転車に、俺と蜂谷で二人乗り。今はもっぱら恭介が付き合ってた長谷部百合と別れたという話について語っていた。
 今回の向かい先はかーどひーろー。いつもなら俺も自転車で行けたのだが引っ越して電車通学になったために蜂谷の自転車の後ろに乗っている。超ケツ痛い。
「まあでもこれで長谷部さんと接点なくなるんだなー」
「良い匂いだったよなー。ってか翔には薫ちゃんいるじゃん」
「まあそうだけど」
「健気で可愛いよね」
「えへへ。ってうおおお自転車揺らすな! 落ちる落ちる!」
 このシスコンめ、危ないことしやがる。そう言うとまた自転車を揺らして本当に事故りそうなので出かけた言葉を再び飲み込む。げぷ。
「っていうか折角着いてきてやってるのに落とそうとするなよな」
 そこの信号を渡り交差点の角を曲がればかーどひーろーが見えてくる。また落とされたらひとたまりもないので信号待ちの間に勝手に降りる。
 バツの悪そうな顔をした蜂谷だが、信号が青になると蜂谷も自転車を降りて俺の歩幅と合わせてくれる。
「そもそも俺呼ぶ必要あった?」
「いや、あんまりない」
 今日の朝にいきなりかーどひーろー一緒に行こうぜと蜂谷に誘われた。特に断る理由もないので着いてきたが、なんだ。ただ一人で行くのが嫌なだけなのか。
 蜂谷が自転車を停め、二人で店に入る。
「あ、いらっしゃい」
「ちわっす」
 無愛想な店主は相変わらずだが、店員は非常に愛想がいい。二、三週間前くらいに入ったようで、佐藤春菜(さとう はるな)という大学生のバイトの人。無愛想店長の姪のようだ。元気なショートカットが特徴で、かーどひーろーとロゴの描かれた青いエプロンが似合ってる。
 今日は店にほとんど人がおらず、客は俺たちと知らない二人。休日祝日といった人の多い日は、店を歩きまわるのが大変だということがしばしばあるので今日は羽を伸ばし放題だ。
「翔、これ安くない?」
「前より値段下がってるね」
 カード屋のカードは相場によって値段が変動するので店に着くまで値段が分からないことがある。高くなるもの、安くなるもの、その基準は手に入れにくさと強さで決まる。言わなくても普通に考えれば分かることだ。
「あー、本命は値段下がってないな……」
 蜂谷がショーケースを見つめながら絶望の表情を浮かべる。
「何欲しいのさ」
「あれだよあれ」
 アララギ博士のことか。確かに、高いのは高い。七百円はいくらなんでも厳しい。食堂でラーメンが二杯半くらいは食べれる。
「佐藤さん、これ値下げ出来ないかな」
 蜂谷は佐藤さんを呼びつけて、値下げ交渉をし始める。もししてもらってもどうせ百円減ったら関の山だろうし、そんなに変わらないんじゃないかな。
「え、どれのこと?」
「このアララギ博士、半額に出来ません?」
 いやいや、半額は流石に無理だろ。
「半額はいくらなんでも無理よ。そもそも値下げ自体ねえ」
 案の定佐藤さんは小さくため息をつく。
「どうかお願いします!」
 両手を合わせて腰を折る蜂谷だが、どう考えても無謀すぎる。佐藤さんも困った顔をして可哀そうだ。
「じゃ、じゃポケモンカードで俺が勝ったら半額に!」
 もはや意味が分からない。デュエル脳か。佐藤さんは苦笑いを続けるも、お願いします、お願いしますと五月蠅い蜂谷に対し意外にも腰を持ち上げた。
「おじさーん、話聞いてた? 仕方ないから彼と勝負してもいい?」
 店長に向かって佐藤さんが言い放つ。だが、当の店長は興味もないらしくカードの整理を続けているようでうんともすんとも言わない。
「じゃあ二階に行ってやろうか」
「え、いいんですか?」
「おじさんはダメならダメってはっきり言う人だから大丈夫よ。それにどうせ半額になってもその半分を私の財布から出せばいいし。最も、私も腕に自信があるから負けるつもりじゃないけどね」
 満面の笑みで蜂谷はこっちを見る。
「今喜んでも結局負けたら意味無いんだぞ」
「もちろん分かってるぜ。でもこうとなったらやってやる!」



 いつもは自由に行けるデュエルスペースとなっていてテーブルがあちこちに置いてあるかーどひーろーの二階だが、今日は階段の入り口で関係者以外立ち入り禁止の立て札が立っていた。佐藤さんはそれを避けて階段を進み、おいでおいでと言ってくる。
 なぜ立ち入り禁止かは二階に着けばすぐ分かった。二階の足元にはブルーシートが張ってあり、歩くたびにざわざわ音が鳴る。そしてたくさんあったテーブルはどこにいったのかその姿がない。
「今、ここはリフォーム中なの。だから誰もいなくてね」
「なるほど……。でもテーブルないとカードは出来ないんじゃあ」
「出来るじゃない。ほらぁ、バトルベルト!」
 確かにバトルベルトならベルト自体がテーブルになるのでどこでも出来る。そもそもそういうスタンスで作られてもいるし納得の理由だ。勝負とは直接関係ない俺は、邪魔にならないように壁際による。
 二人がバトルベルトを起動させるとベルトが変形してテーブルに変わり、ベルトから切り離されてバトルテーブルとなる。
 このバトルテーブルのデッキポケットにデッキを差し込めば自動的に対戦が始まるのだが……。
「あれ、おかしいな」
 蜂谷は何度もデッキポケットにデッキを突っ込んでいるが一向にバトルテーブルが動く気配はない。
 念のために近づいて様子を見てやると、バトルテーブルのモニター画面に本体を更新中と表示されていた。要するにちょっと待っとけってことだな。
 そういえばこの前に風見がバトルベルトをバージョンアップだのどうの言ってたような気がする。
「お、更新終わったな。もう一回デッキを突っ込んでみ」
 更新終了とモニターに出たのを確認してから蜂谷に操作を促す。
 デッキポケットに再びデッキを突っ込むと、バトルテーブルからなんと男の声の音声が聞こえはじめた。
『対戦可能なバトルテーブルをサーチ。……相手のバトルテーブルとの距離が近すぎます。もう少し距離をとってから起動をしてください』
 蜂谷はバツの悪そうな顔をしてからバトルテーブルを持ち上げて、佐藤さんから距離をとる。元からそれなりに距離をとっていたが、五歩くらい更に下がって再び起動させる。
『対戦可能なバトルテーブルをサーチ。パーミッション。スタンダードデッキ、フリーマッチ』
 バージョンアップとして音声ガイドとかがついたのか。中々面白い。蜂谷のやや後ろで、蜂谷の様子を見ながら観戦しよう。
 互いのデッキがバトルテーブルによってオートシャッフルされ、手札とサイドをセットされる。そして両者が最初のポケモンをセットすれば対戦の始まりだ。
 オープンされたポケモンは、佐藤さんがバトル場にムウマ60/60、ベンチにズバット50/50。そして蜂谷はバトル場にドーブル70/70だけ。
「先攻は私に譲ってね」
「いいですよ」
 そりゃこんな勝負を仕掛けたんだから譲って当たり前だ。
「私のターン。私は手札の超エネルギーをムウマにつけるわ。続いてサポートカード、ウツギはかせの育てかたを発動。このカードは、自分の山札の一進化、または二進化ポケモンを一枚相手に見せてから手札に加える。私はデッキからムウマージを手札に加えるわ」
 見た感じ佐藤さんのデッキは超タイプを主体にしたデッキのようだ。特にムウマは無色タイプに抵抗力を持っている。ドーブルで蜂谷が攻撃しても与えるダメージは自然と小さくなる。
「ムウマのワザ、どっちもドローを使わせてもらうわ。この効果で互いにカードを山札から三枚引く」
 お陰で佐藤さんの手札は八枚、蜂谷の手札は九枚と両者の手札がかなり多い状態になった。相手にドローさせてでもカードを引きたかったのだろう。
「よし、俺のターン! まずはベンチにレディバとチラーミィを出すぜ!」
 蜂谷がベンチにポケモンを置くと、対応した位置にレディバ50/50とチラーミィ60/60が現れる。が、その登場の仕方が前と若干変わった。今まではモンスターボールからポケモンが飛び出るような感じだったのが、バージョンアップしてからは対応するベンチのエリアに白い穴が開き、そこからポケモンが飛び出して登場する演出になった。前よりもポケモンの勢いというかなんというか、そういったものが一層現れて好感が持てる。
「サポートカードのポケモンコレクターを使うぜ。デッキからたねポケモンを三枚まで加える。俺が加えるのはヤンヤンマが二体とチラーミィが一体だ! さあ現れろ!」
 手札に加えるや否や、三枚を全てベンチに出す。これで蜂谷のベンチはレディバ一体にチラーミィが二体、そしてヤンヤンマ50/50が二体。相変わらず草タイプデッキのようだ。
「さらにドーブルのポケパワーを使わせてもらうぜ。似顔絵!」
 ドーブルが宙空に尻尾で何かを描き始める動きを取ると、ムウマとドーブルの間に九枚のカードの柄が現れる。
「このポケパワーはドーブルがバトル場にいる時にのみ使えて、相手の手札を確認してからその中にあるサポートを一枚選ぶことが出来る。そして選んだカードの効果をこのパワーの効果として使える!」
 先ほど現れた九枚は佐藤さんの手札ということか。そしてその中にあるサポートカードは一枚、チェレンだけだ。
「チェレンの効果を使わせてもらうぜ。その効果で、デッキからカードを三枚ドロー。じゃあベンチのレディバに草エネルギーをつけてターンエンドだ」
 ドーブルのポケパワーは優秀だが、ワザを使うにはエネルギーカードを二枚も必要とする。さらにムウマの抵抗力もあってうかつに手を出せないということか。
「私のターン。まずはムウマをムウマージに進化させるわ」
 やはり進化もバージョンアップしたためか、その仕方が前よりも非常にスムーズになった。前はポケモンの進化の演出に十五秒くらいかかっていたが、今は五秒もかからないくらいサックリしていて対戦のテンポも保てる。ムウマがあっという間にムウマージ80/80に進化したので佐藤さんもスムーズに次の行動が出来る。
「超エネルギーをムウマージにつけ、そしてベンチのズバットをゴルバット(80/80)に進化させる。そしてベンチにスコルピを出すわ」
 スコルピ60/60も他と同様、穴から飛び出る演出で登場する。が、スコルピの登場に違和感を覚えた。
 スコルピ自体は超タイプのポケモンだが、その進化系であるドラピオンは悪タイプ。超タイプデッキとどうシナジー(相乗効果の意)するんだ……。それとも。
「サポートカードのチェレンを発動。山札からカードを三枚引いて、更にグッズカードのポケモン通信を使うわ」
 ポケモン通信はグッズカードでありながら非常に優秀なサーチカード。自分の手札のポケモンを一枚相手に見せてから山札に戻し、自分の山札からポケモンを一枚選んで相手に見せてから手札に加えることが出来る。手札的には一枚ディスアドバンテージになるが、結果的には望んだカードを引けるためにプラスだ。
「私は手札のブラッキーを戻してドラピオンを手札に加える」
 ブラッキーにドラピオン。やはり悪タイプがいる。佐藤さんのデッキは超悪混合デッキと読んだ。
「そしてムウマージで攻撃よ。ポルターガイスト! このワザは相手の手札を確認してその中のグッズ、サポート、スタジアムの枚数かける30ダメージを与えるわ」
「そ、そんなに!?」
 蜂谷の手札の画像がムウマージとドーブルの間に現れる。その手札にはポルターガイストの効果に該当するカードはクラッシュハンマー、ジャンクアーム、チェレン、リサイクル、ポケモンコレクターの五枚もある。よって30×5=150ダメージがドーブルに襲うことになる。
 ムウマージがその画像のうち条件を満たす五枚のカードを操って、ドーブルに向けてぶつけていく。ドーブルのHPはたったの70。二倍以上のダメージを与えたオーバーキルだ。
「サイドを一枚引かせてもらうわ」
「くっ、次のポケモンはレディバだ。俺のターン。手札からグッズカード、クラッシュハンマー!」
 コイントスをしてウラなら失敗だが、オモテの場合相手のポケモンのエネルギーを一枚トラッシュすることが出来る。
 エネルギーをトラッシュされるということは、一ターンに一枚しかつけれないというルール上、一ターン無駄になるということ。もちろんとても厳しい。だが、コイントスの結果はウラで不発に終わってしまう。
「だったらまずはレディバをレディアン(80/80)に進化し、レディアンに草エネルギーをつける。そしてチラーミィをチラチーノ(90/90)に進化だ! そしてもう一枚グッズカードを使う。ジャンクアーム!」
 ジャンクアームは手札のカードを二枚トラッシュすることで、トラッシュにあるジャンクアーム以外のグッズカードを手札に戻すことが出来る。
 蜂谷はリサイクルとポケモンコレクターをトラッシュ。こうもトレーナーズばかりトラッシュしたのは恐らくムウマージのポルターガイスト対策と思われる。バトル場にいるレディアンのHPは80/80。次の佐藤さんの攻撃の時に手札にトレーナーズが三枚以上あるとレディアンは一撃でやられてしまう。
 もしくはムウマージをこの番で倒してしまわなければいけない。もしくは……。
「ジャンクアームの効果でクラッシュハンマーを戻す!」
 このクラッシュハンマーでエネルギーをトラッシュさせ、次の番ムウマージにエネルギーをつけることが出来なければレディアンは気絶させられることはない。
「もう一度クラッシュハンマー! ……ウラなので不発。仕切り直してサポートカードのチェレンを発動。デッキからカードを三枚引くぜ」
 このチェレンを使うのが良くなかった。引いたカードは全てサポートカード。サポートカードはどうしても一ターンに一度しか発動出来ないため、必ず佐藤さんの攻撃を受けるときにサポートが三枚持った状態でいることになってしまう。
「レ、レディアンでムウマージにスピードスター!」
 レディアン80/80から星型のエネルギーが大量にムウマージめがけてぶつけられる。スピードスターはクセのないワザで相手の弱点と抵抗力、そして相手にかかっている効果を無視して40ダメージを与えることが出来る。
 ムウマージのHPバーが丁度半分削られ残りHPは40/80。だが、倒しきれなかった。
「私のターン! まずはサポートカード、ポケモンコレクターを使うわ。この効果で山札からイーブイを三枚手札に加えて全てベンチに出す。さらにスコルピをドラピオンに進化!」
 ひょこんと三匹同時にイーブイ50/50が現れる横で、スコルピが大型ポケモンのドラピオン100/100に進化する。イーブイ三匹が並ぶ横でドラピオン、ゴルバットは流石に変な感じ。
「手札のグッズカード、エネルギー交換装置を使わせてもらうよ。自分の手札のエネルギーを一枚相手に見せてから山札に戻し、その後山札からエネルギーを一枚手札に加える。私は超エネルギーを戻してダブル無色エネルギーを手札に加える」
 ポケモン通信のエネルギー版と言ったところか。このカードの利点は特殊エネルギーを手札に加えれるということだ。実際に佐藤さんはそれを最大限に利用している。
「ベンチのドラピオンに特殊悪エネルギーをつけ、さらにゴルバットを進化。行くよ、クロバットグレート!」
 普段なら進化する演出は、進化するポケモンの体が白く輝いて姿かたちが変わるものだったが、今ゴルバットの体は金色に輝いた。そしてそのまま姿かたちを変えてクロバットグレート130/130に進化した。登場してからもクロバットの体の縁から僅かに小さな金色に光る粉のようなものが零れている。
「グ、グレートポケモン……」
 グレートポケモンは、例えばクロバットグレートならクロバットと同じ名前のポケモンとして扱うが、その普通のクロバットよりもHPが高く、ワザの威力が強い、ついでにレア度も高い。まさに文字通りグレートなポケモンだ。
「グレートポケモンに目を取られている余裕はないでしょ? ムウマージでポルターガイスト!」
 再び先のターンと同じように蜂谷の手札七枚の画像が公開される。そしてそのうち三枚、ジャッジマン、アララギ博士、アララギ博士がレディアンに向けて飛んでいく。三枚のカードがぶつけられ、そのHPは90も削られて気絶する。
「二枚目のサイドを引かせてもらうわ」
「へへっ、まだまだこれから! ヤンヤンマをバトル場に出すぜ」
 蜂谷のサイドは一枚もまだ引けずに六枚のまま。それに対して佐藤さんはもう残り四枚。圧倒的に不利だがまだ負けた訳じゃない。あれ?
「……ってお前既にアララギ博士二枚も持ってるじゃん!」



蜂谷「今回のキーカードはクロバットグレート!
   どちらも超エネルギー一枚で使えるワザだ!
   そして最凶クラスの毒の威力を持つカードだぜ」

クロバット HP130 グレート 超 (L1)
超 バッドポイズン
 相手のバトルポケモンをどくにする。ポケモンチェックのとき、このどくでのせるダメカンの数は4個になる。
超 ちょくげきひこう
 相手のポケモン1匹に、30ダメージ。[ベンチへのダメージは弱点・抵抗力の計算をしない。]
弱点 雷×2 抵抗力 闘-20 にげる 0

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