(ライ目線)
「どくどく!!」
先制攻撃をとったのは俺だった・・・しかし
「・・・・」
「き、効かない!?」
「今度はこっちの番や・・・・」
そして・・・いきなり向かっていたそれを俺は全力で避けた
「これは・・・“どくどく”!?」
「さあ・・・こっちのほうが有利やで?」
(クソっ・・・これは使えないし・・・なんで“モモンのスカーフ”を探しに来ただけなのに・・・・)
・・・え?モモンのスカーフ
その時、俺の頭の中で閃光が迸った
(そうか・・そういうことだったんだな!!!じゃ・・・これで行けば・・・)
「なんや・・?」
俺は、しっぽを使い・・・周りに砂おこしを起こさせる
「こんな目くらまし・・・効かんで!!」
今だ!!!!
俺はピカチュウに近づき・・・・_____をした
そして煙が晴れた・・・
「もう・・・さっさと決着をつけさせてもらうで!!」
「“どくどく”」
再度オレはどくどくを放つ
「そんなのはきかn・・・・ッッ!?」
ピカチュウは膝をついた
「なんで、どくどくが効かなかったか・・・それは、今回依頼されていたモモンのスカーフをお前が装着してたからだ・・・」
「でも・・・どうやっt・・・!!!!」
「そう・・・あの時わたしてもらった技マシンの中に・・・どくどくの他にあったのさ」
「それが・・・“どろぼう”」
「お、セイラ!大丈夫か?」
「ええ・・・」
「じゃ、止めだな」
「ええ」
「“十万ボルト”!!!!!!!!」
「“はっぱカッター”!!!!!!!」
煙が晴れたその先には・・・・ピカチュウが倒れていた
「よし・・これで依頼は完了だな」
「ええ」
「・・・・お前、名前は・・?」
と、ピカチュウが俺に話しかけた
「オレはライ。人間からポケモンになっちまった、ただのピカチュウさ」
「そうか・・・」
そういい、ピカチュウは気絶した