第19話 VSピカチュウ(後編)

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(ライ目線)

「どくどく!!」

先制攻撃をとったのは俺だった・・・しかし

「・・・・」

「き、効かない!?」

「今度はこっちの番や・・・・」

そして・・・いきなり向かっていたそれを俺は全力で避けた

「これは・・・“どくどく”!?」

「さあ・・・こっちのほうが有利やで?」

(クソっ・・・これは使えないし・・・なんで“モモンのスカーフ”を探しに来ただけなのに・・・・)

・・・え?モモンのスカーフ

その時、俺の頭の中で閃光が迸った

(そうか・・そういうことだったんだな!!!じゃ・・・これで行けば・・・)

「なんや・・?」

俺は、しっぽを使い・・・周りに砂おこしを起こさせる

「こんな目くらまし・・・効かんで!!」

今だ!!!!

俺はピカチュウに近づき・・・・_____をした

そして煙が晴れた・・・

「もう・・・さっさと決着をつけさせてもらうで!!」

「“どくどく”」

再度オレはどくどくを放つ

「そんなのはきかn・・・・ッッ!?」

ピカチュウは膝をついた

「なんで、どくどくが効かなかったか・・・それは、今回依頼されていたモモンのスカーフをお前が装着してたからだ・・・」

「でも・・・どうやっt・・・!!!!」

「そう・・・あの時わたしてもらった技マシンの中に・・・どくどくの他にあったのさ」

「それが・・・“どろぼう”」

「お、セイラ!大丈夫か?」

「ええ・・・」

「じゃ、止めだな」

「ええ」

「“十万ボルト”!!!!!!!!」

「“はっぱカッター”!!!!!!!」

煙が晴れたその先には・・・・ピカチュウが倒れていた

「よし・・これで依頼は完了だな」

「ええ」

「・・・・お前、名前は・・?」

と、ピカチュウが俺に話しかけた

「オレはライ。人間からポケモンになっちまった、ただのピカチュウさ」

「そうか・・・」

そういい、ピカチュウは気絶した

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