17話　伝説のポケモン～サンダーとフリーザー～

「いいのか？そこには、伝説のポケモンが居るんだぞ？」
「はい、ですから、伝説のポケモンに力を貸してもらうために捕獲します。」
「正気か？」
「はい」
「わかった、けど、危ないから空には俺、紫苑にはブルーがついてもらうぞ？」

「「了解！！」」

こうして、伝説のポケモン捕獲大作戦が始まった。

～無人発電所～
「ここが、無人発電所…」
「ここの、最奥地にサンダーがいるわ」
「行きましょうか、ブルーさん」
「えぇ」



「主に、電気タイプみたいですね？」
「そりゃ、発電所だからね」
「もうちょいで、奥らしいですね…」
「あれが、サンダーよ」
ブルーが指差した先にサンダーがいた。
「ブルーさんは此処にいてください」
「頑張ってね」


「サンダー！！」
『お前はなぜ此処にきた？』
サンダーはテレパシーで話した。
「大切な人を守るため…欲を言えば強くなるために貴方を捕まえにきた！！」
『正直な奴だ、いいだろう！！バトルして勝ったら仲間になってやる』

「フィ、Go」
『お前達の力を見せてみろ！！』

「フィ、切り札！！」
『ほう、中々の威力だ、だが！！』
サンダーのドリルくちばしが当たった
『なぜ、耐えれる！？』
「ふふん、これで私の勝ちよ♪」
そう、フィは気合の鉢巻きで耐えたのだ。
「がむしゃら、そっから電光石火！！」
『しまっ！！』


「いけ、モンスターボール！！」
紫苑は倒れているサンダーにモンスターボールを投げた。


そして…

「サン、此れからもよろしくね♪」
『此方こそだ！！』

紫苑は無事サンダーをゲットした。
「あとは、lvあげですね。」


～二子島～

空は、フリーザーと対峙していた。
『主の力はそんなものか！！』
「クッ！！」
空は押されていた。
「まだまだ、紫苑直伝の最強コンボを喰らえ！！レイ！！」
突然、レイの体が光に取り込まれた。
「あれは、グレイシア！！」
「レッドさん、なぜ二子島を選んだかと言うとグレイシアにするためなんですよ。」
『主も此処で終わりだな。』
「いっけぇ、がむしゃらからの電光石火」

『バカが』
フリーザーは上へ逃げた！！
「今だ、レイ！！冷凍ビーム！！」
『何だと！！』




「ふ～、無事にフリーザーゲットしましたね。」
「まさか、最後に氷状態になるとは…」
「僕も成長したんですよ。」
「そうみたいだな。」
「あとは、lv上げるだけですね」


無事に、サンダーとフリーザーをゲットした空と紫苑。

まさか、最後の伝説の鳥ポケモンの所に彼奴らが居るとは誰も知る由がなかった…



火山の近くで雄叫びが聞こえた。