6話 2番道路~イーブイとイーブイ♂♀~

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2番道路
「う~んなんかいいポケモンいないかなぁ」
紫苑は1人で探索中・・・・
「なんで、あぁなったんだろう・・・」
~30分前~
「俺は、一回マサラタウンに戻って今回あったことを親友のグリーンに話してくるからちょっと間だけ2人で行動してくれ。」
レッドは、プテでマサラタウンに向かった。
「これからどうすんの?」
「まず、仲間探しだ、そうだ!!今からサンヨウシティまで別行動だ!!」
「えぇぇぇぇぇ、なんで!!」
「そのほうが、面白いだろ、じゃあ、サンヨウシティが集合場所だ!!」
で今に至る。

「う~ん、なんかいないかなぁ?」
「いーぶ」
「ん?なんか声が聞こえたな・・・」
紫苑は、声が聞こえた場所に向かった。

空視点
「う~ん、なんかいないかなぁ?」
「いーぶ」
「ん?なんか声が聞こえたな・・・」
空は、声が聞こえた場所に向かった。

そして・・・

「「イーブイ!!」」

「「え?」」

「空!!」
「紫苑!!」
「「どうしてここに!!」」

ものすごく息があってる(笑)
「いや、声が聞こえたから・・・」
「俺もだ」
「どうするこのイーブイ、てか、イッシュにイーブイか珍らいしいな・・・」
「ん?まってこのイーブイ怪我してる!!」
「本当だ!!早くポケモンセンターに連れて行かなきゃ!!」
紫苑が、モンスタボールを手に取った瞬間、茂みからもう1体のイーブイが出てきた!!
「しかも、♂♀だ、それより早く連れて行かなきゃ・・・そうはいかないか」
なんと、雄が怪我している雌を守っている!!
紫苑が雄のイーブイに近づいた。
「危険だからやめろ!!」
「私は、このイーブイを助ける!!」
とうとう、紫苑と雄のイーブイとの差が30センチぐらいなったとき・・・
「いーぶ!!」
威嚇している・・・けど、紫苑は・・・
「大丈夫、私はこのイーブイを助けたいだけ・・・だから・・・」
紫苑は、迷いのない目で見ている・・・
「いーぶ」
雄のイーブイは『わかった』とでもいうように、雌のイーブイに近づけた
「ありだとう、いけ、モンスターボール」
紫苑は雌のイーブイを手に入れた。
すると、雄のイーブイが空に近づいた。まるで、『俺も連れて行って』というように・・・
「わかった、お前も心配なんだな・・・いけ、モンスターボール!!!」
「早く、ポケモンセンターに!!」
「あぁ、わかった!!」

~ポケモンセンター~
「このこをお願いします!!」
「大変!!かなりやつれてる!!ラッキー出番よ」
「ラッキ~~」






















短い間が長く感じた・・・

イーブイは、大丈夫なのか?・・・

私の、選択間違ってないのか?

このイーブイは逃がしたほうが良いのか?

いろいろな思いが交差している・・・
空も同じだった・・・

あぁ、意識が薄れてゆく・・・

「イーブイは、元気になりましたよ」
ジョーイさんの声で、薄れていく意識をとどめた

「そのイーブイは?」
「はい、こちらでございます。」
「本当にありがとうございます」
「いえ、仕事ですから♪」
ポケモンセンターから出た空たちはイーブイ2匹を出した。

「こっから、お前たちが決めることだ。」
「私たちと一緒に戦ってくれるか、元場所に変えるか、貴方たちがきめて!!」

「「いーぶ」」

イーブイたち2匹が、紫苑と空のもとに来てモンスタボールをつついて入った・・・
「「ありがとう・・・」」

新しい仲間のイーブイ。

「「これからよろしくね・・・」」

「フィ!!」(紫苑)
「レイ!!」(空)




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