3話-5 地面に石ころさえあれば俺はナポレオンになれる(意味不明)

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この作品には残酷表現があります。苦手な方は注意してください

ミル「はい出たよクソ作者の悪いところが」
電気野郎「何を言っているんだ。石ころは俺の必殺技だぞ!」
カイト「技は使えないの?」
電気野郎「‥‥”でんこうせっか”くらいなら‥‥。」
9月23日。水曜日。

修行122日目。


今日は探検隊国家資格試験当日。

筆記の方はもう完璧に仕上がった。あとは実技試験で何点取れるかだ。

カイトは勉強ができないバカだが、俺とミルが『スパルタ特別授業』をしたから600点中400点は取れるだろう。

カイトは動けるバカだから実技試験は満点を取ることだってできる。


「?なんかあそこでザワついてない?」
電気野郎は指差した。
試験会場の入り口付近でざわざわした声が聞こえる。

近づいてみることにした。
―――――――――――――
受験生各位

合格点の引き上げ
について

7月28日、試験に
合格した探検家が
ダンジョン内で
死亡している
のが発覚。
将来の探検家達の
配慮を含め、
合格点を900点
から1000点に
引き上げる
ことにする。

以上。
――――――――――――――




おいおい嘘だろ‥‥!と受験生のざわつく声が聞こえる。


電気野郎「カイト‥‥大丈夫なんだろうな?」


カイト「知らん。」


電気野郎「おいおい。」


まぁ、今までやってきたことを試験でやればいい。それだけの事。






試験会場に入り


「それじゃァ頑張ろう。」
三匹は拳を合わせた。













「それでは‥‥始めッ!!!」

試験管の声と同時に問題用紙をめくる音が一斉に聞こえる。

あぁこの問題。カイトに死ぬほど教えた問題だ。カイトはわかるかな?









‥‥‥わからない問題もあったが正直言ってヌルい。筆記試験は楽勝だな。










筆記試験終了。



実技試験

試験会場

電気野郎は『おおいなるきょうこく』。

カイトは『さわぎのもり』。

ミルは『ライメイのやま』だ。

カイトとミルは大丈夫だろうか。いや!いちばんの問題は俺!頑張らねば!





『おおいなるきょうこく』9F

しまった!ラフレシア三体に囲まれてしまった!

だが、そんなのは関係ない!バイトで培った“でんこうせっか”でラフレシアの包囲を突破する!そして、持っていた石ころを投げる!


「よいしょおぉぉぉぉぉ!!!!!!」


138km/hの石ころ。しかしそれはよけられて空を切る。


「ちっ」
すかさず電気野郎はバックに入っているばくれつのたねを地面に叩きつける。

爆発音とともに煙が舞う。電気野郎を見失ったラフレシアたちは必死に電気野郎を探す。

煙が薄くなってきてラフレシアたちが見たものは向かってくる127km/hの石ころ!


「!!??」


突然の石ころの登場に判断が遅れ、ラフレシアはとっさに右に跳ぶ。
石ころは当たらない!…と思ったら右によけたラフレシアを追うように石が向きを変えてラフレシアに直撃する!

「ふはははははははははははははは!!!!!!!!“高速スライダー”だよーん!バイト帰りに歩きながら練習してたもん!ざまぁみやがれ!!」


高速スライダーとは、ストレートの持ち方(握り方)より少し外側にずらしてボールを放すタイミングをほんの少し早く、指の先端に力を込めて投げる。投げた方を基準にして右投げなら左方向に、左投げなら右方向へ変化する球種である。

電気野郎はラフレシアが右側によけやすいようにあえてラフレシアからすこし左にずれた位置に投げる。

そして煙で視界が悪かったラフレシアはとっさの判断で右によける。

そして、サウスポーの電気野郎の高速スライダーは右にカーブしてラフレシアに直撃した。

ということだ。普通に投げるだけじゃよけられてしまう。先の先を読んで電気野郎は行動にとった。

一匹が倒れて騒然とする二匹のラフレシアたち。


「ばぁーいばぁーいきぃーん!」
そこをすかさず“でんこうせっか”でラフレシア二匹を地に伏せさせた。


(これさぁ、地面に石ころさえあれば俺は無敵じゃね?)





『おおいなるきょうこく』突破!






5日後。9月28日。修行127日目。

結果発表。





電気野郎 

筆記試験588点

実技試験523点

合計  1111点





ミル・コサイン

筆記試験598点

実技試験586点

合計  1184点





カイト・ペイン

筆記試験396点

実技試験599点

合計  995点





合格者

電気野郎

ミル・コサイン





不合格者

カイト・ペイン


カイト・ペイン
不合格。

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