第10話 ロウきゅーぶ(全くバスケしない

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   新しい顔よ!






セレビィ「時事ネタとかぶっこむのどうよ」

ジラーチ「これまた突然だね」

シェイミ「例えば?」

セレビィ「バーチャルユーチューバーキズナアイ、テレビ番組出演」

ビクティニ「そんな特定層にしか需要のない時事ネタは却下だぉ」

ミュウ「じゃあ・・・韓国で元大統領、4人目が逮捕」

ジラーチ「もっと明るい話題はないのか」

マナフィ「クレヨンしんちゃん、三大中華街をジャック」

ミュウ「リオネが見てるのはジャックされた中華街じゃなくて中華街の中の食べ物だミュ」

シェイミ「・・・桜、開花間近、とかでいいんじゃないでしゅかね?それだったら花見にも行けるでしゅ」

ビクティニ「それだぉ!」

マナフィ「いや・・・それは・・・」

ミュウ「ん?3人ともどうしたミュ?」

セレビィ「いや、途轍もなく非常に言いにくいんだが・・・」

シェイミ「なんでしゅ?」

ジラーチ「シア初登場回でやってるんだよねそれ・・・」

3人「「「えっ・・・」」」

ビクティニ「いや、なんでシアは知らないんだぉ・・・┐( ̄ヘ ̄)┌ 」

シェイミ「いや、ずっと寝てたでしゅ」

ジラーチ「実はオールも知ってるはずなんだよなあ・・・」







ビクティニ「で」







ジラーチ「そんなわけで」

セレビィ「どんなわけで」

マナフィ「こんなわけで」

ミュウ「あんなわけで」

シェイミ「こそあどでしゅ」

ビクティニ「基本形だぉ」

ジラーチ「ちょっと違くね?」

マナフィ「それで、今日は何しようか?」

セレビィ「なんか、体を動かす、とか?せっかくの天気だし」

ミュウ「なんか、タイトがそれいってると自分がくる世界線を間違えた気がするミュ」

シェイミ「なに?アクティブアピールなのか?でしゅ」

ビクティニ「普段できない事を無理にやろうとするなぉ。見苦しいぉ」

セレビィ「あ?」

ビクティニ「あ?」

ジラーチ「まあ、多分このメンバーは運動神経いい奴もいるだろうけど・・・というかボクは運動神経いいけど・・・」

ミュウ「何地味に自慢してるミュ」

ジラーチ「おっと口が滑った」

シェイミ「三枚におろすでしゅ」

ビクティニ「ギルティ」

ミュウ「死刑」

まあまあ・・・。取り敢えず、何か外で遊ぶ方向で考えてみては?

ジラーチ「そうだね・・・リビングのテーブルの上に、まるで3対3をやれとでもいうかのようにバスケットボールが丁寧に置かれているわけだが」

マナフィ「そして庭にはまるでやれとでもいうかのようにバスケットゴールが出ているわけで」

セレビィ「そして何が素晴らしいって、作者がバスケットボール経験者ってことだな」

シェイミ「感じる・・・ネタ切れの波動・・・」

ミュウ「ソレ一番感じちゃ駄目なヤツだミュ」

ビクティニ「シアこんなキャラだったっけかぉ?」

ミュウ「この小説にキャラ設定とかねぇミュ」









ミュウ「で」









ジラーチ「メンバーを確認しよう」

ミュウ「マジでやるんかミュ」

セレビィ「最初は全員均等とか考えず、クジ引いてやろうぜ」

マナフィ「さんせー」

ビクティニ「ま、ティニがいれば負けないぉ」

シェイミ「くじは作ったでしゅ」



※マジであみだくじやりました



ジラーチ「Aチーム」

ミュウ「だミュ」

ビクティニ「だぉ」


セレビィ「Bチーム」

マナフィ「らしー」

シェイミ「でしゅ」

セレビィ「っしゃあ!ハーレムチーム!」

シェイミ「フラグは今へし折られたでしゅ」

マナフィ「胃袋をつかめればボクの体はタイトの物だよ」

セレビィ「代わりにめっちゃグルメじゃねえか」

ジラーチ「じゃ、早速やろうか」

ミュウ「ラジャー!の前に、準備運動するミュ」


大事


ジラーチ「じゃ、先にこっちがオフェンス(攻撃側)で」

セレビィ「ルール確認。ボールを相手からとるか、シュート決めたら攻守交替。オケ?」

ビクティニ「そのほかのルールは適当に行くぉ」

全員が頷いたのを確認して、セレビィはボールをジラーチに渡した

ジラーチ「・・・」

?始めないんですか?」

セレビィ「始めの合図してくんね?」

先に言えよ・・・。では、3オン3、スタート!(3対3という意味)

その合図と全く同時、ジラーチが一瞬にしてシュートを放つ。右手から放たれたボールは、綺麗な弧を描いて・・・ゴールに・・・

シェイミ「いや、させるわけないでしゅ」スカイフォルムシェイミ

ジラーチ「チッ」

セレビィ「ナイスシア」( ´∀`)bグッ!

マナフィ「おー。すごいねー」

シェイミ「どや」

ビクティニ「まぁ、まだ始まったばかりだぉ」

ミュウ「こっからだミュ」

割と白熱してますね、これ

セレビィ「じゃ、こっちのターン」

シェイミ「ドロー」

マナフィ「ずっとボクのターン!」

ジラーチ「させるか」

その言葉を合図として、今度はセレビィのチームが攻め始めた

セレビィ「パス」

シェイミ「ほい、リオネ」

マナフィ「タイトー」

セレビィ「おっす」

先ほどのジラーチとは違い、チームワークを生かして戦うセレビィのチーム

ジラーチ「別にこっちのチームがチームワークない訳じゃないけどね」

あ、そすか

と、ここでセレビィが決めにかかる

セレビィ「左手は・・・添えるだけ・・・(`^´) ドヤッ!」

一直線に向かって行くセレビィの足は、しかし、それもまた阻まれることとなる

ビクティニ「燃えるがいいわあ!!!」Vジェネレードォ!!!

セレビィ「ちょっ!お前反則だろーが!!!」

ビクティニ「ん~?技の使用禁止、は、公益財団法人日本バスケットボールオフィシャルの3対3のルールには明記されて無いぉ」

セレビィ「当たり前だろうが!人間にVジェネレードなんぞ出されてみろ!一瞬で地球壊滅だボケが!」

ミュウ「あれ?まあ、じゃあ、能力使うしかないミュよね?」


ジラーチチーム

ジラーチ【どんな願いもかなえる能力】

ビクティニ【どんな勝負事にも勝利させる能力】

ミュウ【森羅万象に変化する能力】


セレビィチーム

セレビィ【TAS理論を行使できる能力】

マナフィ【すべての生命体を使役させる能力】

シェイミ【生命力を上昇、もしくは付与させる能力】


セレビィ「いや、バトル漫画っぽくしてもダメだから!あと!全員バケモノ!能力が!」

ジラーチ「これ、優先度とかあるの?」

セレビィ「知るかよバケモノ」

ジラーチ「あ、僕も?」

セレビィ「パッと見お前が一番やばいんだよなあ・・・」

シェイミ「ゲーオタがなんかいきってるでしゅ」

ビクティニ「それよりも・・・」ギュオッ!

ミュウ「ボールをよこせ!」ヒュンッ!

セレビィ「・・・やるかバーカwww」

追いかけてくる2人をぎりぎりでよけるセレビィ。それもそのはず

セレビィ「最良値の逃げを!これこそがTAS理論!」

ミュウの体が変化した鎖を華麗に避けつつ、シェイミの方にボールを投げる。そこにビクティニが技を放った

ビクティニ「V!ビクトリー!華麗なるビクトリーム!チャーグル・イミスドン!」

シェイミ「金色のガッシュベル・・・ビクトリーム・・・メロンは美味しい」

マナフィ「メロン?!」

ボールはいまだ宙を舞ったままだ

ジラーチ「いや、食いつくところそこかよ」

おもわず敵のジラーチからツッコミが入る

セレビィ「ありがとう」

1人で突っ込んでいたセレビィから感謝の念である

シェイミ「生命力・・・欲しいならくれてやるでしゅよ・・・っと!」ブワッ!

シェイミが手を前に出した瞬間、周りの草木が一瞬にして5倍ほどまで伸びる

マナフィ「あ、いいところに。ねえ、あのボール、からめとってきて」

シェイミが伸ばした草木に、マナフィが使役能力を使って指示を出す。完璧なチームワークでボールを手元に戻した

セレビィ「ナイス!」

ジラーチ「ピース!(ビクティニのニックネーム)オール!奪って!」

ビクティニ「ラジャー!」

ミュウ「任せろミュ!」

だれかバスケして

ミュウ「気にしたら負けだと」

マナフィ「思ってる!」

セレビィ「気にして

あ、3000文字超えたので切りますね

全員「「「「「「えっ・・・・・・」」」」」」










セレビィ「一番強いのはこの能力で庭がぼろっぼろになってもまったくまって無傷なボールだということが分かりました」

ビクティニ「ばたん」

ミュウ「きゅ~~・・・」

お疲れ様です

シェイミ「zzzzzz」

マナフィ「おなかがすいて・・・力が出ない・・・」

ジラーチ「ついに天下のアンパンマンまでもネタにし始めたか・・・」

セレビィ「常にびくびくしながら生きてるせいで、昨日は寝てないぞ(実話)」

マジですか

ジラーチ「ついに生活環境までも犠牲にし始めたのか」

セレビィ「・・・まあ、もう俺たちしか起きてないし、そろそろ俺らも寝るか」

ジラーチ「なんか、日常感出てるね」

セレビィ「そういう小説だからな」

と、2人の間に静寂な時が流れる。やがて、どっちもが口を開いた

セレビィ「・・・寝るか」

ジラーチ「・・・そうだね」

そんな感じで、彼らの虚無でデカダンスな1日は終わりを告げるのであった







セレビィ「オチとかないです」










ジラーチ「内容がないよう」
セレビィ「いつもないよう」
マナフィ「知ってた」
シェイミ「zzzzzz」
ビクティニ「ついにあとがきまで薄っぺらいぉ」  「また次回!」

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