第7話 龍弥の選択!居場所は何処

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 どうもー。世界のごみくず、『悪戯な秋雨』でございます。連日投稿、誰かも見てないかもだけどw
さて、最近は個々に書くこともなくなってきまして。あ、そう言えば、ツイッターで『悪戯な秋雨』とうつと、二人出てくるんですが、フォローは青い方でお願いします。すいません
 と、もうめんどいので早速本編に行きましょう。ではまたあとで










ヒウンシティ
ヒウンシティの大通り、名物のヒウンアイスを食べながらどや顔を決める青年がいた

龍弥「行くと思った?アローラ行くと思った?残念!俺はサツキたちとの旅を続けます!」

悪戯好きの龍弥ならやりかねない事であった

サツキ「もはや気づいてる人の方が多いんじゃないですか?」










龍弥「アーティさん、お久でーす」

アーティ「お、やあ!こんなタイミングで会えるとは、なんてファンタスティーック!」

龍弥「どこかのデントさんとキャラかぶりしてますよ」

龍弥が突っ込む

アーティ「まあ、否めないかもね」

アーティは苦笑いして答えながら、龍弥に座るよう促す。ココはジムの最奥部。来客用のスペースである

龍弥「で、どうしたんですか?こんなタイミングって。どうせ来るの知ってたんですよね?」

アーティ「なんでそのインスピレーションが浮かんできたんだい?」

龍弥「人が来る前からお茶菓子袋から開ける人はいませんよ。しけっちゃいますし」

アーティ「ん~、さすがだねぇ」

龍弥「そりゃあどーもです。あ、こんなタイミングってどういうことですか?」

アーティ「ああ、それはね」

龍弥の質問を口火に、アーティは真面目に話し始める

アーティ「実は、ホドモエ経由で荷物を頼んでたんだけど、期日が過ぎたのに荷物が届いていなくてね。ヤーコンは今ジムが忙しくて手が離せないらしいから、」

龍弥「荷物を持ってこい、と?」

アーティ「うちも今は忙しくてね。どこかのチャンピオンさんが仕事放棄してるせいで」

龍弥「どうもすいません」

素直に謝る龍弥には、少なからず反省の表情が・・・見えていなかった

アーティ「ま、今までほとんど引きこもりだったらしいし、別にちょっと書類が増えただけだから問題ないんだけど。それで、お金も払うから、荷物持ってきてくれないかな?」

龍弥「ん~」

めんどくさそう、と渋る龍弥だったが、隣に立っていたサツキが口を開く

サツキ「受けてもよろしいのでは?私は、ご主人様と入れるならば、どこでも問題ないですから」

自分の存在が龍弥が渋っている原因だろう、と悟ったサツキは、そう声をかけた。それに反応したのは龍弥ではなくアーティだった

アーティ「いいパートナーだな」

サツキ「言われなくても、分かっています」

何をいまさら、とでもいうようにアーティを威圧するサツキ。相変わらず、龍弥以外には手厳しいのが彼女である

しかし、アーティはその目線をかわしながら話をつづけた

アーティ「まあ、原因を探ってくるだけでもいいから、宜しく頼むよ。カミツレのところの観覧車のチケットあげるから」

そう言った瞬間、サツキの目つきが変わる

サツキ「今すぐ行きましょうご主人様」

龍弥「え?え?え?ちょ、ちょっとまって?・・・まあ、いいや」

右手にアーティからもらったチケットを握り、サツキに引っ張られながらジムを出ていく龍弥。その姿を見ながらアーティは

アーティ「なるべく早めにね~。お幸せに~」

っと、ヤジを送るのであった





龍弥「あ、今日はもう遅いし、明日でいいか。サツキ、どこ泊まる?」











翌日~

ホドモエの跳ね橋
龍弥「あ、サツキ」

突如、龍弥は隣を歩いているサツキに声をかける

サツキ「はい。なんでしょうか」

サツキに声が届いていることを確認してから、龍弥は話を続ける

龍弥「サツキは、向こうで何があったと思う?」

その質問に、少し首を傾げた後、サツキは答える

サツキ「そうですね。ヤーコン様率いるホドモエ物流が単純に滞る、ということは会えないでしょう。ましてや自分と同じジムリーダーの荷物。丁重に扱って損はありえませんからね」

前を向いて歩いたままサツキは話を続ける

サツキ「と、なると、ですが。何か変なトラブルに巻き込まれた、というのが自然だと思います」

龍弥「だな。そこまでは分かる。だが、誰がそんなことするんだ?一般人、は、ありえねえよな」

サツキ「あそこの従業員は全員トレーナーですし。単独や数人でトラブルを起こすのは無理があるかと」

龍弥「だとすると」

と言って、龍弥は歯噛みする

龍弥「あまり考えたくはないが、新勢力の台頭、か」

サツキ「プラズマ団は壊滅しましたから、そう考えるのが妥当でしょう」

と、そこで龍弥のスマホがなる。相手は龍弥の手持ちのゾロアーク、クロカゲだ

龍弥「おう。どうした?」

クロカゲ「おー。主ー。色々分かったよー」

やる気のない声で淡々と告げる声。隠密行動担当、己の能力を使って人の姿になれるゾロアークである

クロカゲは続ける

クロカゲ「どーやらー。アーティの荷物だけじゃなくて、他の荷物もいくつか止まってるってさー」

龍弥「ふむふむ。他には?なんかあるか?」

クロカゲ「でねー。物流センター行ったらねー。なんかもめてたよー。えっと、あ、これ主が今気になってるやつじゃないー?」

その言葉に龍弥が食いつく。電話口からは、クロカゲが言っていた騒ぎの中心が近いのだろう。男の叫ぶ声が聞こえた

龍弥「どういうことだ?」

クロカゲ「スカル団、だってー。これ、アローラのやつらじゃなーい?」

龍弥「・・・・・・」

クロカゲ「?どうするー?相手少ないし、無力化程度は出来そうだけどー?」

龍弥「・・・いや、そこから離れるな。何かあったらまた連絡頼むぞ」

クロカゲ「ほーい」

そう言って通話を切る

サツキ「ご主人様は・・・とても運がよろしいんですね」

サツキの発言は冗談半分だったが、その言葉が事実であることに変わりない。龍弥はサツキを見てから、さらにホドモエを一瞥して、こういった

龍弥「どうやら、本当にそのとおりらしい。面白くなってきたぜ!」

その口元には、まさに悪役のように己の利益を求める笑みがあった









龍弥「どんな感じだ?クロカゲ」

クロカゲと合流した龍弥たちは、事件の始終をクロカゲに聞く

クロカゲ「分かったんだけどー、どうやらー、アローラから運ばれてきた荷物を中心に止めてるらしいねー」

龍弥「?なんでそんなことしてんだ?」

クロカゲ「さー?後で独占販売でもするつもりなんじゃなーい?」

龍弥「なんだそりゃ」

サツキ「見事な本末転倒ですね。愚かしい」

龍弥も似たようなことを思ったらしい。苦笑いしながらクロカゲの話を聞いている

クロカゲ「まー、なんにせよ、迷惑極まりないことに変わりないねー。どうするー?ころすー?」

誰のせいでこんな残虐な心の持ち主に育ったんだろう。育て親の顔が見てみたいぞ。と思いながら龍弥はたしなめる

龍弥「まあまあ。ただし・・・」

そこで言葉を切った龍弥は、口元に笑みを浮かべて、言った

龍弥「俺の領土で好き勝手するのは、いただけねえな」ニヤァ

そう言って民衆の中に躍り出る

龍弥「おいおいおい!そこのダサい服のメンバーども!死にたくなきゃ抵抗するなよ!」

と、龍弥の挑発が効いたのだろう。一人の男が龍弥に向かってきた

したっぱ「はあああぁぁぁあん?!この!さいっこーに!かっこいい!服が!ダセぇってのか!」

龍弥「おう。そうだ。何してんだか知らねえが、とっとと荷物全部おいて大人しく捕まれ。三食飯付き個室1Lの最高の物件紹介してやるよ」

したっぱ「あ?なめてんのかテメエ!やっちまえお前ら!」

服を馬鹿にされたことがよほど頭に来ていたのだろう。その場にいた全員、数にして約30人が一斉に龍弥に向かってポケモンを出してくる。そのまま龍弥たちはポケモンの波に飲み込まれていく。周りにいた弥次馬たちは、その光景に絶句し、逃げ出すことさえ忘れて立ち尽くしていた。が・・・

ドカッ!

突如、龍弥がいた場所で塊を作っていたポケモン達が吹き飛ぶ




土煙が収まると、3メートル、いや、さらに大きい影が現れた

???「あれ?もう終わりなんすか?」

龍弥「おう。ありがとな」

その大きな影の上に、龍弥が乗っている。やがて、大きな体躯と、それに見合った迫力のある爪や顔が姿を現した

したっぱ「は?なんだそれ!なんだよそれ!何もんだテメエ!」

龍弥「コイツの名前はブラックキュレムっつってな。ま、これ以上は教える意味もないだろ」ケラケラ

したっぱ「チッ!やれお前ら!キュレムだかクレームだか知らねえが!」

下っ端2・3・4・5・・・・「「「俺たちは止められないぜ!」」」

したっぱたちのポケモンが、キュレムを狙って技を出してくる。龍弥は慌てることなくため息をつくと

龍弥「殲滅しろ」

どすの聞いた声で龍弥はそう告げる。その言葉と同時にバトルが始まった・・・










龍弥「チッ。取り逃がしたか」

10、いや5分とかからずにスカル団のポケモンは全滅。龍弥はスカル団メンバーの取り押さえをしていたが、数人を取り逃がしていた。どうやら荷物も持っていかれてしまったようだ

サツキ「しょうがありません。あとは本職の方に任せましょう」

その言葉に龍弥も同意する。と、クロカゲが手に大きな箱を持ってきた

クロカゲ「主ー。見つけたー」

クロカゲの手には、受取人アーティと書かれた荷物がある

龍弥「お、サンキュー。よし。やることやったし、帰るか」

サツキ「承知しました」

クロカゲ「らじゃー」










アーティ「あ、どうだった?」

龍弥「この通りだ、ほら」

そう言って龍弥はアーティに荷物を渡す

アーティ「そうそうこの重量感!ありがとね!」

龍弥「ほい。じゃあ、オレそろそろ行きますんで」

サツキ「またお会いしましょう

そう言って去ろうとする龍弥とサツキを、ちょっと待ってとアーティが止める

アーティ「久しぶりに君たちに会ったんだ。今日のコレで、もう少しおもてなしするよ」

そう言ったアーティの手には、先ほどの荷物が、顔には笑みが浮かべられていた





アーティ「「はい、ナナの実と山吹の蜜のクッキー。どうぞ」

龍弥「おお、旨そうだな」

アーティが持ってきた皿には、香ばしいにおいと綺麗な色のついたクッキーが丁寧に盛られていた

サツキ「ナナの実、ですか。イッシュですと手には入りずらいはずですが」

アーティ「美味しいものの為には金に糸目はつけないよ。今回の山吹の蜜も結構高かったんだよね」

龍弥「いいのか?俺らに使って」

アーティ「まあ、問題ないよ。ほら、食べた食べた」

龍弥「おっ。じゃあ頂くぜ」

サツキ「では、私もいただきます」





龍弥「いやー。食った食った。旨かったぜ」

サツキ「・・・今度私も作ろうかしら」ボソッ

龍弥「?なんだかよくわからんが、あれよりうまいの作ってくれよ」

サツキ「///はい。承知いたしました」

龍弥「さーて、次はどこ行こうかね」

サツキ「そうですね・・・・・・」

そんな会話をしながら、2人の夜は更けていく・・・












 と、今回はここまでです。次回もお楽しみ・・・ああ、まだ終わりませんよ。
 アローラに行くと思いきや、普通にイッシュに残る選択をした龍弥。いやあ、何考えてるんですかね。私にもわかりませんね。まあ、何とかしたいなあ、と思います。予定だとそろそろです。何がかは言いません
 と、お時間が来たようです。私の。ではでは次回もお楽しみを。そして、皆様に最高の一日を。ベストウィッシュ!

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