xの正体

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ついにxの正体が明らかに。
~ゴンドラの修理工場~
ボンゴレ「ほう・・・そんなことが・・・」
サトシ「はい。それで秘密の庭園を見に行ったほうがいいと思って。」
ボンゴレ「よし。皆で秘密の庭園に。」
一同「はい!/おう!/えぇ!/わかったニャ!」

私達は秘密の庭園へ急いだ。







~秘密の庭園~
コジロウ「ここが秘密の庭園か。」
ムサシ「きれいな所ね。」
ニャース「神秘的だニャ。」
カノン「みんな、心の雫の所へ!」

私は心の雫が心配でたまらなかった。
これが奪われたら、また・・・ラティアスやカノン、ボンゴレさんが悲しみにくれる日々が・・・。
私は、1秒でも速く着くように必死に走った。








私達は、やっと心の雫の置かれている場所までやってきた。
そこには一人の男が立っていた。

???「遅かったな。」
サトシ「x!」
ボンゴレ「お前がxか!」
x「いかにも!私がxだ。しかし残念だが、もう手遅れだ。」

そう言って、xは右手を私達に向けた。
その手には・・・心の雫が握られていた。
その瞬間、湧き出ていた水が止まった。
握られた心の雫は、少し色が変わっていた。
早く取り返さないと・・・大変なことに・・・。

私「心の雫を離して!!」
x「悪いがそれはできない。私はこれをコレクションにするのだから。」
一同「コレクション!?」
x「そう、コレクションだ。」

そして、彼は服を脱ぎ捨てた。
そこには見覚えのある姿があった。

サトシ「お前は!」
サトシ・私・ロケット団「ジラルダン!!」
ジラルダン「久しぶりだな、優れたる操り人・サトシ。」

彼は、かつてサトシがアーシア島に行ったときに、火の島・雷の島・氷の島に住む、ファイヤー・サンダー・フリーザー、さらには、海の神・ルギアをコレクションしようとしていたポケモンコレクターだ。そう、xはジラルダンが変装していたものだったのだ。

サトシ「お前・・・心の雫を返せ!」
カノン「それは私達の大事な宝物なの!」
私「返して!」
ジラルダン「はい、そうですかと返す者がどこにいる。」

ジラルダンは、丸い玉状のものを地面に投げつけた。
すると、黒い煙が出てきて辺りはたちまち見えなくなった。

サトシ「ゲホ、ゲホ・・・ジラルダンめ!」
カノン「どうしよう・・・・・ッ心の雫が・・・」
私「カノン・・・」

私は、カノンに近づく。
んっ?まさかカノン・・・泣いてる?
私は、カノンの背中をさすりながら言った。

私「カノン、大丈夫だよ。心の雫は私達が絶対取り戻すから!」
カノン「律花・・・ッありがとう。」
サトシ「よし、ファイアロー!」
ファイアロー『何、サトシ?』
サトシ「ジラルダンの居場所をつきとめてくれ。」
ファイアロー『わかった!』

そう言うとファイアローは、飛び立っていった。

サトシ「オレ達もいこう!」
私「ちょっと待って!」
一同「何(だ)(じゃ)?」
私「私達ってシェイミ達と同じ能力が使えるんでしょ。」
コジロウ「簡単に言えばな。」
私「じゃあ、優花とセレナがなってるセレビィとビクティニって空中浮遊できるから、二人もできるんじゃない?」
シトロン「あっ!そうか!!それで探索隊を増やすんですね。」
私「そういうこと。」
優花「でも・・・」
セレナ「どうやればいいの・・・。」
ユリーカ「あっ、そうだった。優花達、空中浮遊なんてしたことないもんね。」
私「う~ん・・・とりあえず、体に力を込めて・・・そして、飛びたいと念じて。」

二人は目を閉じて、拳を握り締めている。
すると・・・

優花「うわっ!?」フワ
セレナ「きゃあ!?」フワ

やった!二人が空中に浮いた。

優花「私、浮いてる?」
私「うん!浮いてるよ。」
セレナ「あっ、わっ、きゃあ!!」
サトシ「セレナ、気をつけろよ。」

あぁ!!サトシ!!!
サトシの手がセレナの体に!!
うっうらやましい。
あっ、ダメダメ。

私「二人とも、ファイアローと一緒にジラルダンを探して。」
サトシ「頼んだぞ。」
二人「うん!/えぇ!」

そう言うと二人はジラルダンを探しに行った。

シトロン「僕達も行きましょう!」
一同「うん!/えぇ!/あぁ!/おぉ!」




xの正体がジラルダンだと知った私達。
次回、心の雫をめぐった戦いが始まる。
こんにちは、ドリームズです。
今思ったんですけど、すごい昔の敵キャラ選んだなぁ・・・・。
それはそうとして・・・律花の様子がおかしいぞ。
これから楽しみですね。
それでは次回もお楽しみに。

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