第8話 アフトジムに挑戦!~前編~

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ラルド達は、山を超え、アフトシティにたどり着いた

2人は、いつものように最初にポケモンセンターに行った

ポケモンセンターについたのは、夜の7時だった

そして、ジョーイさんにポケモンたちを預け、部屋に荷物を置いた

「ふーやっとついたな」

ラルドは、ベッドに飛びとってから、いった

「今日は、ゆっくり休んで、明日ジムに行こうぜ、ラルド」

「ああ」

「お前、これからどうする、飯でも食いに行くか」

「そうだないくか」

ラルドは、ベッドから降りゴールドと一緒に食堂に向かった

食堂は、ファミリーレストラン風で、地下にあった

ラルド達は、席に座りメニューを取った

「何にしようかな?」

ラルドが迷っていると、ゴールドは

「お前、いつも注文する時遅いな」

「じっくり選んでるんだろ」

そういうと、ラルドは、注文をきめ、店員に注文をした

その後、料理を食べ、部屋に戻った。部屋に戻った時間は、午後8時をすぎていた

「今日はもう寝るか」

ラルドがそう言うと

「俺は、もう少し起きてるよ。先に寝てていいぞ」

「そうか、じゃあお休み」

ラルドは、布団に入った

それをみるとゴールドは、部屋を出て行った

ゴールドはその足で、フロントに向かった

「すみませんジョーイさん」

ゴールドは、ジョーイさんに話しかけた

「はい?」

「俺のポケモンで、完全に回復しているポケモンはいますか」

「ゴールドさんのポケモンでは、ヨルノズクが回復していますよ」

「ヨルノズクだけですか?」

「はい」

「そうですか、分りました」

そういうとゴールドは、部屋に戻って、布団に入った

そのころ、エメルは、ラルド達が、ロケット団とであった山のふもとにいた

「今日は、ここで休もう」

エメルは、近くにあった洞窟に入り寝袋を出し寝始めた

エメルは、ユーラスタウンに夕方についたにもかかわらず、ユーラスタウンで休まなかった

そうして、夜はふけていった

「あーよく寝たな、今何時だ」

ラルドが時計を見ると、まだ6時だった

「よし、ポケモンたちをとりに行くか」

ラルドは、ベッドから降り、フロントに向かった。ゴールドは、まだ寝ていた

「おはようございます、ジョーイさん」

ジョーイさんはすでに起きてから1時間はたっているような顔をしていた

「おはようございます」

「俺のポケモンは回復していますか?」

「はい、ラルドさんのポケモンは、すっかり元気になりましたよ」

ジョーイさんはラルドのポケモンが、入ったボールをラルドに渡した

「ありがとうございます」

そういってラルドは、部屋に戻った

するとゴールドはちょうど起きてきた

「ラルド、今何時だ〜〜」

寝ぼけた声で言った

「今は、6時10分だ」

「じゃあ俺は、もう1回寝るから7時ごろ起こしてくれ」

そういうとゴールドは、また眠ってしまった

「しょうがないな、しかたないトレーニングにゴールドを連れて行こうと思ったんだけど1人で行くか」

ラルドは部屋を出て外に出た

「出て来い!ゲイト」

ラルドは、ゲイト(ワニノコ)を出した

「よしゲイト、あの木をめがけてみずでっぽうだ」

ゲイトは、みずでっぽうを木に当てた

「よしその調子だ」

ラルドは、それから1時間ほど練習をした

そして、部屋に戻ったら7時20分になっていた

「おいゴールド起きろ」

ラルドが、ゴールドを起こした

「今何時だ」

「今、7時20分だ」

そういうとゴールドは、起きた

「おはようゴールド」

ラルドが、そういったがゴールドは、ボーとしている

「とっととしろよ、めし食いに行くぞ」

「わかった」

ゴールドは、立ち上がりラルドと一緒に食堂へ行った

「なあ、ラルド今日は何時ごろジムに行くんだ?」

「今日は、10時ごろ行こうと思ってるんだけど」

「わかった」

そして朝食を済ませたラルド達は、9時ごろまで練習をしていた

そうして、10時きっかりにジムに着いた

「たのもーー」

ゴールドは、そういいながら扉を開けた

ジム内は、岩がたくさんあった

「このジムは、岩タイプのポケモンを使うトレーナーのようだな」

ラルドは、そう思った

そのとき奥にある扉が開き、誰か出てきた

「挑戦者か」

出てきた男はそういった

「そうです」

「いいだろう、俺の名は、ゲンダイだ」

ゲンダイという男は、体つきががっちりしていて、身長の高い男だった

ゲンダイは、無線機のようなもので誰かを呼んでいた

「お前達、どっちが挑戦するんだ」

ゲンダイは、2人を見ていった

「2人とも挑戦さしてもらいたい」

ラルドが言うと

「ほう、ならばまとめていっぺんにかかってくるといいだろう」

「ダブルバトルですか、面白い受けて立ちましょう」

ゴールドは、ダブルバトルについては、あまり詳しくないがラルドに船の練習の時に教えてもらっていた

その時、奥から審判らしき人が出てきた、どうやらさっき呼んでいたのは、審判のようだ

ゲンダイは、審判にルールを告げ審判が所定の位置についた

「それでは、これよりジムリーダーゲンダイ対ラルド・ゴールドによるジム戦を行います。

ルールは、2対2のダブルバトルです」

「それでは、試合開始!!」

「行くんだ!ラグ」

「行け!ウパー」

ラルドは、ラグ。ゴールドは、ウパーを出した

一方ゲンダイは

「ゆけ!ゴローニャ、ピジョット」

ゲンダイは、なぜかピジョットを出してきた

「先手必勝だラグ!ゴローニャにハイドロポンプ!」

「ウパー、みずでっぽう」

2つの水のわざにゴローニャは

「ゴローニャ!あなをほる」

あなをほるで、地中に逃げ、わざをかわした

「甘いぜ!ラグ地震だ」

ラグは、地震を起こしゴローニャにダメージを与えた

「ウパー!ピジョットにれいとうビーム」

れいとうビームは、ピジョットむけて飛んでいく

「ピジョット!高速移動からかげぶんしん、ゴローニャ!いわおとし」

ピジョットは、れいとうビームをかわしゴローニャは、地中から出てきていわおとしをし、ウパーにダメージを与えた

「ウパー!」

「ラグ!ハイドロポンプだ」

ハイドロポンプは、ゴローニャめがけて飛んでいった

「ゴローニャ!あなをほる」

ゴローニャは、また地中に逃げ出した

「ラグ!地震」

ラグが地震を起こそうとしたそのとき

「ピジョット!つばさでうつ」

つばさでうつで、ラグが地震を起こすのをとめた

「ウパー!ピジョットにれいとうビーム」

ウパーは、れいとうビームを打った

「高速移動でかわせ!」

ピジョットは、れいとうビームをかわした

「ラグ!ピジョットにれいとうビーム」

「ウパー!れいとうビーム」

2つのれいとうビームは、ピジョットめがけて飛んでいったが

「高速移動からかげぶんしん」

またかわされてしまった

「行け!」

ゲンダイは、そういった。すると、ウパーは、ダメージを受け戦闘不能になってしまった

「ウパー!」

「甘いなお前達、地中にゴローニャがいるのを忘れていたのか」

ゲンダイが、言った

「ウパー!戦闘不能ゴローニャの勝ち」

「ウパー戻れ」

「これで、2対1だな」

「まだだ、まだ俺のラグがいるんだ」

ラルドは、そういった

「ラルドがんばれよ」

「面白い、やれるものならやってみろ」

「やってやるぜ!」

2人の戦いは、次回に続く・・・

第8話終了第9話に続く・・・

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