第1話☆バレンタインへ破滅の願い

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2/13 ジラーチ家



ジラーチ「明日はバレンタインなわけだが」

セレビィ「なんだ急に」

ジラーチ「俺様にチョコをよこせ」

セレビィ「それほとんど強制じゃねえか」

ジラーチ「2月と言えばチョコだろう、恋する乙女の一大イベントだぞ」

セレビィ「俺もお前も性別不明だよ」

ジラーチ「んじゃゴディバでよろしく、もちろんお前の自費な」

セレビィ「んな金ねえよ!!てか何さりげなく俺があげること決定してんの!?」

ジラーチ「だまれ、つべこべ言わずに買ってこい。
さもないと……」





【ジラーチの でんじは!
 セレビィは まひして わざがでにくくなった!▼

 セレビィは からだがしびれて うごけない!▼

 ジラーチの アイアンヘッド!
 セレビィは ひるんで うごけない!▼

 ジラーチのアイアンヘッド!
 セレビィは ひるn(ry】





セレビィ「わかったわかった、行けばいいんだろ!!」ボロッ

ジラーチ「わかればよろしい」





























町の大通り



セレビィ「寒っ!!さっさと買って帰ってマリオカートしてえ」


ジラーチによって半ば強制的に買いに行かされたセレビィは、不機嫌にお菓子屋の並ぶ大通りを飛んでいた


セレビィ「ったくジラーチの奴……俺は寒いのも甘いのも苦手だっつーの
まあいいや、どーせなら自分用にもとびきりブラックなチョコ買ってこー」


不満を垂れつつチョコを探す


セレビィ「それにしてもポケモン多いな~…さすがバレンタイン」


そう思っていると、前から一組のカップルがやってきた。





サーナイト「ねえエルちゃん、あたしエルちゃんのためにチョコ作ったんだ~一日早いけどバレンタイン♥食べて~♥」ベタベタ

エルレイド「わあ、おいしーい♥サーちゃんが一生懸命作ってくれたんだね♥」イチャイチャ

サーナイト「もーエルちゃん嬉しい♥///」ラブラブ





セレビィ(何がエルちゃんサーちゃんだ、お笑いコンビかよ)イライラ


セレビィが少し苛立った時、今度は女子のグループがやってきた。





ミミロップ「ねえねえみんなは誰にチョコあげるの?ユキメノコは彼氏のオニゴーリ君にはあげるよね!」

ユキメノコ「ちょっ…そんな大声で言わないでよ恥ずかしいじゃない!///」

ミミロップ「クチートは…やっぱアイツかな~?」

クチート ドキッ!!「ば、ばっかじゃない!?ヤミラミなんかにあげるわけないでしょ!!///」

ミミロップ「おやおやぁ?あたしヤミラミ君なんて一言も言ってないけどぉ?」

チラチーノ「そーゆーミミロップだって本命渡して告白する気なんだよね~♥」

ミミロップ 「ギクッ」

クチート「うそっ!誰誰!!?」

ユキメノコ「チラチーノそれ本当?
よかった、自分だって人のこと言えないじゃない」

チラチーノ「ホントそーだよ、ミミロップもかわいいよね~
またあとでみんなにも教えてあげる~♥」





セレビィ(………ちっ)イライラ


全くどいつもこいつも右も左もラブイチャしやがってふざけんな!と心の中で毒づくも当人達には聞こえない



その後もたくさんのカップル共に出くわし、周りのイチャイチャムードに怒りを堪えきれなくなったセレビィは、さっさとチョコを買って帰宅した





























セレビィ「ただいまー」

ジラーチ「遅い!!さっさとチョコをよこせ!!」

セレビィ「ほらよ」つチロルチョコ

ジラーチ ビキッ「ゴディバって言ったよな?」

セレビィ「ゴディバどころかどこもかしこも売り切れだよ。
スーパーの板チョコですら、どっかの手作りバレンタインのCMのせいで売り切れてた」

ジラーチ「アイアンヘッド」



【きゅうしょに あたった!▼】



セレビィ「いってー!!仕方ねーだろ、俺だってブラックチョコ買えなくて腹たってんだよ!
ちくしょーリア充共め!!!」

ジラーチ「…リア充?」

セレビィ「それがよぉ……」


セレビィは町であったことを全て話した
もっとも、最後の方は怒りのあまりただのうるせぇ世間への反抗だったが























セレビィ「……ったく今の社会はどうなってんだ!!!ところかまわずラブラブしやがって!俺達性別不明への当てつけか!?ふざけんな!!!」

ジラーチ「全くもってその通りだ。俺様こそがこの世界のトップスターだぞ!俺様より彼氏がいいのか?ふざけるのも大概にしろ」

マナフィ「まあまあ、二人とも落ち着きなよ。
チョコだってないもんはないんだから怒ったってしょうがないだろ?」


同じ性別不明同士ジラーチも完璧にブチ切れている。どこからともなく現れたマナフィのなだめる声など聞いちゃいない



フザケンナ! イチャツクナ! チョコヨコセ! オレサマコソガイチバン! ゲーチスゲーチス! オマエラニンゲンジャネエ!



ひとしきり騒いだ後二人はこう叫んだ


セレビィ・ジラーチ「「リア充爆発しろおォォォ!!!!!」」

ハア・・・ハア・・・










マナフィ「じゃあ爆発させればいいじゃん」










セレビィ「……は?」

マナフィ「ココでこれ以上虚しく喚くくらいなら有言実行だよ」

ジラーチ「そうか、その手があった」


ガサゴソ


ジラーチ「これがある!」ジャーン!!
 そこには、大量のダイナマイトがあった


セレビィ「…………………」


セレビィ「なんでそんな物騒なもん持ってんのお前」

ジラーチ「破滅の願いを発動させるより手っ取り早いからな」


大丈夫かこいつ


ジラーチ「そうとなれば早速行くぞ!!!」グイッ

セレビィ「えぇ、どこに!?」

ジラーチ「決まっているだろう、リア充スポットだ!」


そういうが早いが爆弾とセレビィを持ってジラーチは出て行ってしまった










マナフィ「冗談だったのになあ…」





























さっきの店並ぶ大通り



セレビィ「おいおい大丈夫かよ」

ジラーチ「何、いきなりアイアンヘッドをぶちかましたりしない、脅してチョコを奪うのさ」

セレビィ(ただの食いしん坊じゃねーか!)

セレビィ「まあ正直、俺もワクワクしてるけどな」

ジラーチ「『赤いチョコなら気持ちが伝わる♥』ならば血まみれにしてやろうじゃねえか」

セレビィ「チョコレートはロッテ~」

ジラーチ「行くぞ」バッ



セレビィ「え」



ジラーチ「おいこら街中の糖分を買い占めるカップル共ォ!!チョコをよこせ!!!」ダアーーーーーン!!!






キャー! キャー! ナンダアイツ!!? ダーリンタスケテエ!!






セレビィ(まさか広場のど真ん中で堂々とやるとは……フツーに警察来るぞこれ!)


セレビィの心配通り、すぐに警察…ではなく、ポリスコスプレのイッシュ聖剣士共がやってきた


テラキオン「やめい!!街のど真ん中でブッ放しやがって、テメェらは俺たちが捕まえる、覚悟しろオラァ!!!」


一応ポリス帽子を被ってるものの、頬の傷、グラサン、煙草をふかして怒鳴るその姿は、まるでどっちが極悪人だかわからない


セレビィ「なんだお前ら」

ビリジオン「私たちは正義を貫き、悪を懲らしめる、その名もブレイブハーツ!!!」

セレビィ「どこの海猿だよ」

コバルオン「武器を放して手をあげろ!!お前たちを逮捕する!!」


コバルオンこそまともなセリフを言ってるが、胡散臭いビリジオンに全く警戒心をなくしたジラーチとセレビィは、捕まらないよう抵抗を始めることにした


セレビィ「はいそうですかって捕まるやつがいるかっての!リーフストーム!!」

ジラーチ「俺様に命令するな!サイコキネシス!!」

エセポリス共「!!」


二人の本気の攻撃をまともに受け、両方『こうかは ばつぐんだ!』なテラキオンはひんしになってしまった


ビリジオン「テラキオン!!」

テラキオン「チーン」

セレビィ「ハッ、ブレイブハーツだと、とんだ名前負けだぜ!!」



ピクッ

女子「ブレイブハーツ?」



ミミロップ「ホントに!?うそっ!
キャー!!帽子と騒ぎのせいで気付かなかったけど、コバルオン様だわ!」

クチート「かっこいい!ビリジオンさん!あ、握手してください!!」

ビリジオン「わ、私に手はないのだが…」


これは……


セレビィ・ジラーチ「警察まで……ふざけんなああ!!!!」





チラチーノ「あ、チョコ受け取ってください!手作りです!!」

サーナイト「わ!ずるい私も!!」

エルレイド「…………」

コバルオン「あ、ああ、ありがとう…おわっ、押し掛けないでくれ、順番に並んで…」





ジラーチ「どさくさにまぎれて 受 け 取 っ て ん じ ゃ ね え え え ぇ ぇ ! ! 」



セレビィ「勤務中だろーがこの街大丈夫か!!?
もうまとめて死にやがれ!!滅びの歌!」


怒りのあまり自分達が発端であることを忘れ、どこからともなくマイクを取り出す


セレビィ「いつもの町の~ いつもの通り~ 朝からいちゃつくカップル~♫」

ジラーチ「冬の広場ーで~ 男女混合~ ハートを飛ばすポケー達ー~♪」

セレビィ「ねえ ねえ 君に言いたいことがー あるーんだー~♫」

ジラーチ「ねえ ねえ 耳を澄ましてー 聞いーてーてーね~♪」



セレビィ「リア充死ねー☆ リア充死ねー☆ 爆発しろ~♫」

ジラーチ「マルマイン投げて~ ブッ飛ばしてやろうか~♪」

セレビィ 「みんなみんな破滅しーてー 消えーればいい~♫」

コバルオン「お、おい!なんだその歌は!」

ビリジオン「やめろやめろ!………ん?」



見ると空が輝いている



ジラーチ クスクス「気づくのが遅かったな……とどめだ!破滅の願い!」





カ ッ ! !









ド ッ カ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ン ! ! ! ! !




















TV『速報です。先ほどマボロシ町のラブカス広場にて大規模な爆弾テロ事件がおこりました。この場所は有名なデートスポットとして人気で、バレンタインを恨む非リア充による犯行かと思われ………』



マナフィ「ほんとに有言実行しちゃったよ」














広場にはカップルや女グループ、そして胡散臭い警察もといブレイブハーツが全員ひんし状態で倒れており、たった二人セレビィとジラーチが生き残っていた


ジラーチ「食べ物の恨みは、やばいよ☆」(当たり前体操)

セレビィ「ケッ、ざまあwwwww」


こうしてジラーチ達は無事に復讐を遂げたのである


















ジラーチ家



ジラーチ「大量のチョコ、GETだぜ!」

セレビィ 「よく捕まらなかったよな俺達」

ジラーチ「俺様のキュートな体が汚れてしまった、とりあえず風呂に入ってこのチョコは祝杯のデザートにしよう」

セレビィ「おっけwww」










ガチャッ

マナフィ「ん?これなんだろ?」

ガサガサ

マナフィ「チョコだ!さっきの騒ぎのお土産かな?」










数分後…



セレビィ・ジラーチ「「あーーーー!!!チョコがねえ!」」

マナフィ「ごめん僕の部屋の前においてたから、お土産かおすそわけだと思って全部食べちゃった☆」

セレビィ「アレ全部か!!?」

マナフィ「少なかったからまだあると思って」

セレビィ「アレで全部だよ!!俺達の大収穫がパーじゃねーか!!」

ジラーチ「ふざけるな貴様表へ出ろ!!」



ギャースカ!! ギャースカ!! カクゴシヤガレェ!! オレノチョコカエセェ!! ドガガガガ・・・!!! イエンナカデマシンガンウツナ!
ホロビノウタ!! ハメツノネガイ!! ウワワワ…シカタナイ、ホタルビホタルビナミノリー!! ザッパアアアアアン……!! ギャアアアアアア……















食べ物の恨みは、怖いよ。




ジラーチのうちは今日もにぎやか、リア充のみんなもジラーチには注意してね!



おわれ☆
















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