day4-2

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クチバシティって港町なので色々な地方の人やポケモンが居そうな雰囲気ですよね(それ言うならアサギシティとかもそうなるか)
中に入った僕達は少々気が張っていたが、至って特段役所と変わらない感じが広がっている光景を見ると拍子抜けしてしまった。万が一警察が居たらとか身分証の提示をって言われたらどうしようとか考えていたがそれは僕の考えすぎで終わった。
1階フロアはゲートがある訳でもなく何かしらのパスポートのようなものを見せるような事も無く、ただ単に何かの手続きをする為にこの建物があるような印象を受ける。階段がある事から2階以降もあるようで、その階段の下にある部署には何かの手続きをするのかパソコンと睨めっこしている職員と思しき人物が2,3人。そしてその反対には総合案内という位置づけだろうか、1人が椅子に座ってボーっとしているシュールな光景が広がっていた。

ミ『これは・・・通過するだけで何か休憩とか補給できる部分はなさそうだね・・・残念。それじゃあ急いでクチバまで行った方が良いね!コウイチさん??』

「飲み水とか自販機とかは設置されているからそういう飲み物系だけは買っておく事にするよ。それと、ちょっとピジョンと一緒にそこのベンチに座ってて?変な人が来ても着いて行ったらダメだからね?また連れ去り事案とかになったら大惨事だから・・・ちょっと待ってて。」



僕はトイレに行った帰りにこのフロアに置かれていたガイドマップを2,3部貰う事にした。やはり昨日泊った所で貰ったタウンマップと比べるとこっちの方が精巧に事細かく書かれている。国道番号?みたいなのも書かれているからこっちの方がどっちかというと分かりやすいかもしれない・・・。

「お待たせ。じゃあ先に進もうか・・・っとその前に何か飲む?っと言っても水かサイコソーダちゅうサイダーっぽいのしかないけど。あっ飲みますか・・・っとちょっと待ってね・・・コップコップ。はいミニリュウはソーダね?ピジョンは水・・・でいいの??」

ピ『あんまり僕は炭酸系好きじゃないから水で全然大丈夫です!頂きます!・・・あ゛~~冷えててとてもおいしいです!でも出来れば次は固形系が食べたいところですね~、早いところクチバシティに行きましょう!多分もう少しですから!』

「OK。今日は絶対にクチバに着くよ・・・ミニリュウは大丈夫??かなり疲労困憊って感じだけど、あれだったらもうちょっと休んでいても良いんよ?時間はまだ15時になったぐらいだからまだ移動できるし。」

ミ『絶対にクチバに着かないといけないんだから急がないと!もう私は飲んだし、急いで行こうコウイチさん!』

ラ『さっきからミニリュウ見てると、なんか焦ってる感じがするけど・・・大丈夫?・・・そんなに焦らなくても大丈夫だと思うけど・・・?』

ミ『ぁ゛あ゛!?』

ラ『ひっ・・・!!ご・・ごめんなさい・・・僕変な事言いました・・・。』

おいおいミニリュウ超不機嫌じゃないですか。ラプラスはまだ子供で仲間になったばっかりなんだからもうちょっと優しく接して接して。っと思ったら僕の方にも凄い目つきで睨んできたからこれは急いで出発しないといけない案件かもしれない。ってかこの目つきの状態でカイリューになったらあのアニメに出てきた目つきが悪すぎるカイリューみたいになるんじゃなかろうか??僕は気になって仕方ないわ。

「分かった。一先ずミニリュウは落ち着いて。さっきから凄い切羽詰まってる感じが凄いから一先ず落ち着いて・・・落ち着かないとボール入れるぞ??ちょっとこれ以上そんな態度取るんだったらボールに問答無用で入れるからな?良い?」

ミ『・・・分かった。なんかごめんなさい・・・ラプラスもごめんね?中々先に進めないからちょっとイライラしていた・・・次から気を付けます・・・。』

ピ『でもここからだったらクチバシティまでは大体30分かそこら辺で着けるみたいな感じで書いてありますよ?えっ?これって車で行った時の話?それじゃあ大体2時間かそこら辺って所ですかね~行ける行ける!今日中には着けると思いますよ!日没までに着けるかは知りませんが。』





検問所なのかそれともただの行政サービスなのかは結局分からなかったが、僕達はその建物を後にしてクチバシティへと向かう。ピジョンとラプラスはボールの中に入って貰ってミニリュウと一緒に何もない周りには木々が生い茂っている場所をずっと歩き続けていた。ここまで何人かのトレーナーから勝負を仕掛けられたが、機嫌が悪いミニリュウがルール無視の一気にやっつけてしまって相手トレーナーとポケモンに申し訳ない気持ちになる。でもお陰様でミニリュウはそこそこレベルが上がったと思います。

「ちょこちょこ民家が出てきたからもうすぐ町が近いのかな?それよりもミニリュウ大丈夫?連戦連勝するのは凄いと思うけど、僕から見ると大分お疲れ気味な気がするけど・・・キツイならキツイって言わないといけないよ?僕は生身の人間であってエスパーじゃないから気持ちまでは分からん。」

ミ『大丈夫!第一これ位の事でへばってたらコウイチさんを守れないからね!そんな事よりも町に大分近づいてきたって事は今日は野宿とかの最悪な事態は回避出来そうって事??』

「今日のところは大丈夫とは思う。ほら港町が見えてきた・・・・あれがクチバシティ。物理的な場所から行くと千葉県・・・とは思うけど、港町って位置づけからすると神奈川な気もするし詳しい事は分からないね。それよりもようやく千葉か・・・セキチクも千葉だけど下の方だからあれか。まっいっか。そんな事よりもようやく第一目的地でもあるクチバシティへと到着できたのでまずは今日の宿を取りに行こう。ご飯とかはその後で考えるとして・・・ビジホとか結構ありそうな雰囲気だけど値段とかを考えるとやっぱりポケセンという事になるのかな~?」

ミ『そうだね・・・やっぱりポケモンセンターの宿泊費は相当助かるし、ここであまりお金を使いすぎるとこの後の町での行動とかに支障が出るかもしれないし・・・まずはポケモンセンター行ってみて考えたらどうかな?まだ私達としては時間は早い方だし、どうにかなるとは思うよ~。』


それからコウイチ達がクチバシティへと到着したのは日没間際の18時過ぎであった。今までの雰囲気とは大幅に違い、色々な場所の色々な人やポケモンが歩いている風景は何処か新鮮でそして安心感がある。・・・この地方以外の人間は僕だけじゃないんだなと思えるので・・・そんな事言っても僕は別世界からこの世界にやってきた人間でして・・・ってそんな事は置いといて僕達はポケモンセンターへ向かう。

「なるほど・・・やっぱり港町で色々な所から人が来るから色々な言語で書かれているな~、でもどれも意味不明な言葉ばっかり。・・・ん???なんか日本語っぽい表記もあるぞ?どういう事?神様からの親切設計ってやつ?そんなうまい話無いでしょ。気のせい気のせい。さてと今日の宿を予約取っておきましょう。その後の話はその後に。」

宿は無事に取る事が出来た。こんなにも都会なのに宿泊料500円は流石に破格すぎやしないだろうか?普通の所なら場所場所で値段を変えてくるのにポケモンセンターってどこでも統一価格・・・回復もどうやら僕ですら無料でオッケーっぽいけどこれらって税金で運営されているのだろうか・・・大人になるとこんな風に考えてしまうから嫌やね。子供心は忘れたくないものだ。

ピ『おお~昨日までとは打って変わって色々と新しいですね!布団じゃなくてセミダブルベッドスタイルですし、システムキッチンとか電子レンジ、かなり大きな冷蔵庫までありますよ!これは料理しても良いですよ~って事ですか!じゃあやりますか!コウイチさん!』

「いや、やらん。そもそも料理なんてした事も無いし、やったとしても大惨事になりそうだから止めておくのが賢明かなと。料理は出来ないし食材も腕も無いから結局外でとなるけど、3日連続でコンビニで買った物をとなるとあまり花がない。なので今回は豪勢に外食をと思っているけどそうなるとどこで食べるかを考えないと。」

ミ『それならちょっとこの町を歩いてみてから気になる店があったら入るとかどうかな?・・・ラプラスは流石に大きさとかからして連れ歩くのは厳しいと思うけど、私とピジョン位の大きさなら何時も外に出ている訳だし、一緒にその店を探すって事も出来ると思うから。そっちの方が1人で探すよりずっといいでしょ?』

ラ『僕も探せますよ!だから僕も一緒にさがs』

ミ『ラプラスは私達と違ってそこそこ体も大きいし、それに珍しいポケモンという事だからこんな人が多い所で下手に連れ歩いたりしたら色々と危ないでしょ?えっ?私も十分珍しいって?・・・さぁ~て、コウイチさんどうします?』

ラ『(話はぐらかしたな・・・僕だってコウイチさんともっといっぱいお話したいのに何時もミニリュウが遮ってばっかりで、うーんどうすればいいのかな~。あれだったら人通りが少ない場所ならいいのかな~それなら連れ歩いてくれるのならばガイドマップ見てみようっと。)』

「まぁまぁ。それよりもラプラスも一緒に歩きたいんだよね?なんかさっきから見てるとずっとこっち見てきてるし、そのガイドマップ何回も見返したりしてるからもしかしたら僕と歩きたいからなるべく裏通りを通るルートをと思ってるんじゃないかってね?今の時刻ならまだ大丈夫だろうからみんなで歩こうか。大丈夫でしょ?何かあったらすぐに警察に電話すればどうにか出来るんじゃない?」

ラ『!!!コウイチさん凄いですね・・・よく僕が考えている事が分かりましたね・・・もしかしてエスパータイプ持ちですか??』

「いやエスパーとかのタイプは無い。ただの普通の30手前のおっさん。」

ピ『そうですね・・・やっぱり大勢で移動した方が楽しいですものね!僕は賛成です!それにラプラスが居るなら背中乗せて貰ってのんびりと町を見る事も出来ますからね!何時も何時も飛んでばかりだと僕も疲れてしまいます。』

ミ『今朝の事もあるからあまり危険を冒さない方が良いと私は思うけどなぁ~・・・まっ、コウイチさんがそう言うんだったら私もそれに従うよ?でも危険をなるべく避けてね?もしかしたら今日の黒づくめの奴らがまたラプラス狙ってくるかもしれないし。』

「OK。じゃあ行こうか。」





ゲームでのクチバシティは港町という事もあってか何処かアメリカンテイストで、しかもその時は丁度豪華客船が寄港していた時。それまでの町とは少しだけ違う雰囲気が漂っていたのを思い出す。あの地主はちゃんと建てられたのだろうか・・・いや無理だったろうな・・・それにこの町のジムリーダーは外国の元海兵隊か何かだったと思うけどそれはここでも変わらないのだろうか。
僕達はその町の裏通りを歩いていく。意外とラプラスも軽快に付いてきているのを見るとさっきまでの心配は僕の考えすぎだったのかなと思う。さてと、夜ご飯と行きたいところだけど裏通りはやはりバーだったり飲み屋だったりとあまり夕飯に適した感じの店がない。

「表通りに出てから探そうか。流石に裏通りとなるとこういうバーだったりスナックだったりの飲み屋中心になってしまうからね?表通りだったらまだどうにかチェーン店っぽいものがあったりするでしょ?行こう。」

表通りに出ても行き交う車やバイクばかりが多く、歩いている人やポケモンは少数だ。既に日は落ち空には漆黒の闇が広がろうとしていたが街灯が多くあるお陰で夜でも昼間のような明るさ。その中を僕達は飲食店を探して歩き続ける・・・

ミ『店という店が無いね・・・えっ?こんなに都会なのに食べる所一つも無いの・・・??うそでしょ・・・。」

ラ『結構歩いてきたけどここまで飲み屋とかカフェみたいな所はあったけどファミリー向けは無かったね・・・都会で大通りでもこんなに無いものなのかな・・・それともここって郊外のバイパスみたいな感じだから無いのかな・・??今日はもうポケモンセンターに戻る・・・?」

ラプラスが言う様にここは郊外のバイパスかもしれないな。それだったら飲食店やらなにやらが無いのも頷ける。ん?それよりもバイパスという事はここはまだ町の中心部ではないという事?市役所関係とかジムとかあるのが中心部って感じなんだろうけど、確かにここにはポケモンセンター位しかなかった・・・っという事は。

ピ『まだクチバシティに着いていない!?郊外のここはベッドタウンみたいな位置づけなのでしょうか??』

「なるほどなるほど・・・それなら仕方ないね。それじゃあラプラスが言う通りにポケモンセンターに戻ろう。これ以上探していると結局宿取った意味が無くなる。確かポケモンセンターの近くにコンビニがあったと思うからそこで夕飯買って中で食べよう。それでいい?」

ラ『僕は大丈夫!』

ピ『僕もオールオッケーです!!』

ミ『まぁ~コウイチさんがそう言うなら・・・でも明日位は何か別なものが食べたい気もするな~。』

「明日は何かしら食べましょう。取り合えず今日のところはそう言う事でよろしくお願いします。」


仕事終わりにボチボチ書いていたので支離滅裂な文章なのはご了承ください。文才欲しいですわ。

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