Color.8 黄昏コーラフロート①②

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8話 父・母との話
父との離婚について、ついに母親と口喧嘩をしてしまう。(突然の喧嘩シーンからスタート)
その後、「あちら側」に渡ってシューマと共にケガレと交戦。
緊張?の「黄色」の気持ちに反応し、イーブイがサンダースに進化。
そして「あちら側」から現実世界に帰ってくると、見覚えのある景色。横浜に到着してしまう。
かつての自宅の近くに降り立った茜音は、父を探す。
父と遭遇した茜音は喫茶店で離婚の原因の真実を聞くことに。茜音はコーラフロートを注文することでタイトルを回収。
最初は父から茜音に対して矢継ぎ早に質問するが、茜音はちょっとだけ答えて突然確信を突く質問(なぜ離婚したか?)をする。
父親の職業がサラリーマン(経理)から専業作家になっている。
元々仕事の傍ら、文学新人賞へ応募をしており、念願叶ってついに受賞。以前から兼業作家として活動はしていたが、専業作家へ転身する事にあたって揉めていた。
小学生の頃、確かに茜音は父の小説の原稿を読んだことがあるような気がする。
デビュー作は「???(未定。なんかクスっとするネタを入れたい)」(ポケットノベル文庫)
離婚原因案。①母親側の親の介護の問題②父親が自分がやりたい仕事(専業作家)を目指すが職として不安定。
父からごめん、と謝られる。加えて、紫乃(母)をよろしくと言われる。
茜音、勝手だよ、と怒って泣いてしまう。ひとしきり泣いた後、父と電話番号を交換。

横浜からどうやって茜音を家に帰すかは考え中。父を絡めて帰らせるか、「あちら側」絡みで帰らせるか。

帰宅後、口喧嘩が嘘のように母からものすごい心配される。
本当に心配されているんだ、と感じて茜音は母に本心を伝える。
仲良しにはまだほど遠いが、関係性は少し雪解けし始める。

部屋に戻った茜音は父と会ったことをきっかけに、父が昔見せてくれた小説の原稿を部屋から見つけ出す。
(タイトルは「無色透明の白昼夢」)
そのキャラクターの名前は違うが、作中の主人公とシューマが語っていた過去がほとんど一致していることに気付く。
また、今茜音自身が置かれている状況もこの小説に近い状況になっている。(詳細な出来事は違うが、願いの短冊とケガレ絡みが状況として近い)

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