しろいたまごのひみつ

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ちいさなむらの ちいさないえに、

いっぴきのポケモンがいました。

リオルくんはきょうも

おさんぽにでかけます。


そのまたとなりの ちいさないえには

おともだちのピチューちゃんが

すんでいます。

ふたりは なかよし 

「こんにちは!」をしたから、

とってもなかよし。

それで、ふたりは

きょうもいっしょに おさんぽです。


ちゃいろいみちを あるいていると、

かたかた ことこととうごく 

ちいさなたまごが ありました。

しろくて、まるくて ゆらゆらしています。

「なんだろう……?」

と、リオルくんがいうと、

「たまご……?」

と、ピチューちゃん。


「もしもーし」

リオルくんが たまごにはなしかけました

「だれのたまご?」

と、ピチューちゃんがきくと、

「だれだろう……?」

と、リオルくん。


ゆらゆらするたまごを ながめていると、

もっとおおきく ゆらゆらゆら。

すると、ぱきっと おとがして

たまごがすこし われました。

「だれかでてくるよ」

と、リオルくんがいうと、

また、ぱきぱきぱき。


ぱぁっと しろいひかりが とびだすと、

なかから ポケモンがでてきました。

ちいさなポケモンは、

「ぷぅ……」

と、ちいさくなくと 

リオルくんとピチューちゃんを

みあげています。


「どうしよう……」

リオルくんはピチューちゃんにききました。

「ピチューが だっこしてあげるね」

と、ピチューちゃんがいうと、

リオルくんも 

「そうしよう!」 といいました。

ちいさなポケモンは

ピチューちゃんを みあげて、

にこにこと、わらっています。


「きみは だあれ? おなまえは?」

「ぷぅっ」

「ぷぅ?」

ちいさなポケモンは ちいさくなくと

また、にこにこしています。

「あ!しってる!そのポケモン、 ピンプクっていうんだよ!」

リオルくんが とつぜんおおきなこえで いいました。


「それは、なきごえ?」

「どうだろう……」

リオルくんと ピチューちゃんが

こまっていると、

とおくから こえがしました。

「あなたたち まってー!」


ふたりをみると、 いっぴきの ポケモンが

ふたりをおいかけています。

「わたしは ラッキーよ。そのピンプクちゃん、わたしが たまごをおとしてしまったみたいで」

「たすけてくれたの?」

ラッキーというポケモンは

ふたりにはなしかけました。

「うん!たまごが おちてたの……」

「だからね、なんだろう?って みてたら、ぱきぱきしたんだよ!」


ふたりはラッキーに ピンプクをわたしました。

ピンプクは ラッキーにだっこされて 

にこにこ わらっています。

「ありがとうね。たすかったわ」

そういうとラッキーは ピンプクといっしょに

あるいていきました。


「よかったね」

「うん、よかったね」

いいことをしたら

うれしいね。

とってもいいことしたから、

とってもうれしいね。

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