ギャンブルバトル

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フウリンタウンにちなんだ風鈴が売られてたり、木の実ジュースやらお菓子アイスなどがたくさん売られいて、一文無しの今は食べたくて仕方が無い。ニャオなんて目を輝かせている。

「買えないからな。」
「ニャオ~。」

がっくりと耳が垂れ下がるニャオに金があればなと頭に手置いた。そんな感じで一文無しで観光しながら最後に向かったのが中心にある塔だった。広場のようなそこには人がざわめき賑やいでいた。何をしてるのか近付けば段々と聞こえて来る音や声に理解した。

「キリキザンとどめだ!
連続切り!」
「ストライク!」

腕の刃を光らせし止めた全身が鋼で鎧の様なポケモン、キリキザン。ストライクは倒れトレーナーが駆け寄り、労いの言葉を掛けていた。

「よく頑張った。お疲れ。」
「ストラィ…。」

落ち込むストライクとトレーナーの仲睦まじさにもっと早く来ればバトル見れたと後悔する俺だったが。

「おい、ギャンブルバトルだ。さっさと一万Pポル出して去れ。」

始めて聞くギャンブルバトルに負けたトレーナーは悔しげに財布から一万出して渡し、ストライクを戻して去って行った。

「強すぎだろ。」
「これで十連勝だ。」
「あいつに勝てるトレーナーいないのかよ。」

そんな観衆の声に傍に人に声を掛けた。

「ギャンブルバトルってなんですか?」

初対面ながらも教えてくれるおっちゃん。

「ここでたまにやる一万掛けたポケモンバトルだ。勝ち抜き戦で最後に勝ったトレーナーがその日挑戦したトレーナーの出した金額全部貰えるってわけ。いってもほぼあいむの勝利でいつも終わるんだがな。」

あのトレーナー強いのかと視線を向けると、手に持つ札を笑みを浮かべ数えていた。

「強いだけならいいんだけどね、最近ちょっと偉そうって言うか威張り散らしてばっかっで大変なのよ。」
「そうそう。だから一回でも負かしてくれる奴がいないかと願ってる奴も多いな。」


おばちゃんも入り溜め息を吐く。それは勝ち続けていれば自信もついて奢る奴も出て来る事はある。勝ち続けているだけあって実力もあるだろうし努力の賜物であって惜しいな。

「ニァオニ!」

目をキラキラさせて俺を見るニャオに、やるかと呟けば飛び跳ねた。

「これって事前参加?」
「おいおい、やる気か?ギャンブルバトルだし飛び入り参加も出来るがそのニャオニクスは止めておけ。強いのに相性も悪いとか無理だろ。」

止めようとするおっちゃんだったけど

「やってみないと分からないから。」

そう言うとニャオは俺の肩まで浮び手を乗せてぶら下がっているかのよう乗り俺達は群衆の中を歩いて行った。元々ニャオは普通のニャオニクスよりは小さい。ニャスパーだった頃から他と違って小さい事と、浮かんでる事もあり重さは感じなかった。

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