ページ4:未来からの刺客

しおりが挟まっています。続きから読む場合はクリックしてください
 
ログインするとお気に入り登録や積読登録ができます
読了時間目安:3分

この作品には残酷表現があります。苦手な方は注意してください

サザンドラ)「異界見聞録第一章第四節、『時を超えた邂逅』。最低最悪の未来を変えるために未来から二匹の魔獣がこの時代にやってきた。その瞳は、何を見るのか―。」







未来世界では最低最悪の魔王であるオーマキングが最強の支配者として君臨していた。
その未来を変えるべく、二匹のポケモンがオーマキングを消すために現代へタイムスリップしてきた。
何も知らない二匹はようやくパール特製の超激辛マトマカレーを完食した。
パール)「ごっそさん…。ヒスイが食えなかった分も食ったら久々に腹いっぱいになったな…。」
ヒスイ)「うぅ…口がひりひりする…。」
パール達が再びソレイユレオの首都を目指すべく後片付けをしようとしたその時だった。
???)「おい…。」
???)「ようやく見つけたわよ…。」
見知らぬ二匹のポケモンがこちらを―。正確に言うとパールの方を睨んできた。
パール)「なんだお前ら?カレー食ってる時に途中からずっと視線を感じていたが…。あいにくカレーはもう残ってないし、それに俺はカレー屋じゃないぞ。」
???)「そうじゃねぇ!!」
???)「これを見なさい!!」
そういうと、見知らぬポケモン達はホログラムを使い、とある映像を見せてきた。

その映像は、とにかく悲惨なものだった。
オーマキングと呼ばれる、恐らくダイケンキと思われるポケモンがたった一匹でレジスタンスの武装したポケモンの大軍を様々なポケモンの能力を使い、一撃で次々と大量に蹴散らしていった。
倒されたポケモン達はしばらくうめいた後にもう、動くことはなかった。

ヒスイ)「ひどい…。」
パール)「なるほど…。大体分かった。」
???)「これが未来のアンタよ。」
???)「そういう訳で…。」
見知らぬポケモン達は魔導書グリモワールから武器を取り出し、パールの目の前に突き付けた。
???)「今の時代のお前に恨みはないが、未来のためだ。消えてもらう。」
ヒスイ)「待って!!確かに今のパールが魔王になる可能性は捨てきれないけど…。でもまだそうなるって決まったわけじゃないじゃない!!」
???)「決まっている!!世界が滅びるまでのありとあらゆる未来が記された預言書である異界見聞録にも書いてある!!コイツが将来的に魔王になると!!」
ヒスイ)「異界見聞録ですって?!でもあれは大昔に禁書として一冊残らず処分されたはず…!!」
???)「確かに処分された。だが、異界見聞録のうちのある一冊は何度でも蘇って再び現れる。時代が大きく動くとされる時にな。」
パール)「どうかな。俺は、輝石の光主。俺の運命は俺自身が決める。今の俺は、あの俺とは違う未来を必ず歩んで見せる!!もし、俺が未来で本当に魔王になるのならば、それは最低最悪の魔王としてではなく、最高最善の魔王としてでだ!!」

読了報告

 この作品を読了した記録ができるとともに、作者に読了したことを匿名で伝えます。

 ログインすると読了報告できます。

感想フォーム

 ログインすると感想を書くことができます。

感想

感想の読み込みに失敗しました。

 この作品は感想が書かれていません。