願い

しおりが挟まっています。続きから読む場合はクリックしてください
 
ログインするとお気に入り登録や積読登録ができます
読了時間目安:4分

この作品には残酷表現があります。苦手な方は注意してください

*この小説にはポケモンの死に関する表現があります。閲覧の際はご注意ください。
はじめまして!グレートデデンネ4号と申します。
この度は処女作 「そのポケモンは願いを叶えた」を開いて下さり、ありがとうございます。
初投稿のため色々おかしい所などあるかもしれませんが、楽しんでいってください。
また、感想を頂けると喜びます!
では、長くなりましたがどうぞ!
『ねぇ、叶えたいねがいはある?』

「ねがい?」

「そう、ねがい。あなたはないの?」

「……ない。」

『そっか。……わたしはね、あるよ』

「へぇ〜。何?」

『わたしのねがいは__

[そのポケモンは願いを叶えた] はじまり

まだポケモンセンターすらなかったような時代。

ある所に願い星を祀る小さなポケモンの集落がありました。


そこに、2匹のポケモンがいました。

2匹はとても仲良しで、いつもいっしょ。

名前は、今で言う 「プラスル」と「マイナン」

お互いがお互いの事を信頼し合い、困った時は助け合っていました。

これは、そんな2匹のポケモンと、「願い」の話___。
**********

ぼくはマイナン!

お友達のプラスルといっしょに、ちいさなもりに住んでるんだ!

そのもりには ねがいぼし?っていうのがまつられるよ。

ねがいぼしはね、ポケモンってうわさがあるよ。ほんとかなぁ?

『マイナンー!』

あっ!プラスルだ!プラスルー!

『きょうはなにしてあそぼっか?』

なににするー?

『じゃあ、にらめっこはどう?にーらめっこしましょ、あっぷっぷ__

アハハハハハ……!!


こんなしあわせなひが、ずっとつづくといいなあ〜。

そうおもってたんだけど……

ある日、プラスルは病気になっちゃったんだ。

ほっぺのでんきぶくろがね、灰になっていくの。

おいしゃさんに見てもらったんだけど、なおることはほとんどないっていわれちゃった。

でもね、ぼくはしんじてる!

プラスルとぼくはずっといっしょだから!

きっとなおるよ!ぼくがんばる!


それからぼくはまいにちプラスルのいるもりのびょういんへ通った。

プラスルはえがおだったけど、なんだかつらそうだった。

ぼくががんばってなおせるかもしれないから、としょかんにもいったよ。

でも、としょかんのびょうきのほんにも書いてなくて…………。

そうこうしてる間に、プラスルのでんきぶくろはほとんど灰になった。

ぼくたち電気ポケモンは、でんきぶくろが無くなるとげんきがなくなっちゃうの。

さいあくのばあい、死んじゃうんだって。

ぼくはプラスルがいなくなるのがこわくなった。

でもプラスルは居なくならないって信じてる。

そういえば、プラスルがこんな事を言ってたなあ……。

_______

『ねぇ、しってる?』

しらないー。

『あはは!まだなんにも言ってないよー』

ごめんごめんっ。

『あのね、このもりにまつられてるねがいぼしのいいつたえ。しってる?』

いいつたえ?聞いた事がないよ。

『ねがいぼしにね、ねがいをつよくねがうと叶えてくれるんだって。』

なんでも?

『うん。なんでも。きっと』

へぇ〜。

________
ねがいぼし……かあ。

こんど、ねがってみようかな……。

*****

マイナンがそう考えた2日後に、プラスルは亡くなってしまいました。

マイナンももりのポケモンたちも、プラスルを失った悲しみに明け暮れました。

でも、マイナンはまだ諦めていません。

(ねがいぼしのほこらへいこう。プラスルを生き返らせるんだ!)

マイナンの目は泣き腫らしていましたが、希望に溢れていました。

ほどなくして、マイナンは森の最奥にあるねがいぼしの祠へと向かいました。


サアサアサア……

静かに風が吹く、森の最奥。

祠の前でマイナンは願いました。

「ねがいぼしさん、お願いします……」

「プラスルを」

「プラスルを生き返らせて下さい!」

第1話 おわり

読了報告

 この作品を読了した記録ができるとともに、作者に読了したことを匿名で伝えます。

 ログインすると読了報告できます。

感想フォーム

 ログインすると感想を書くことができます。

感想

感想の読み込みに失敗しました。

 この作品は感想が書かれていません。