秘境って聞くとなんか冒険心が湧くよね

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この作品には残酷表現があります。苦手な方は注意してください

九州の秘境と言うと、大半が九州山地内に点在しているのですよね。五家荘とか椎葉とか西米良とか綾とか高千穂辺りとか・・・

勿論それ以外にも秘境やろって場所はありますけど・・・
「九州の秘境って聞いて真っ先にどこを思い浮かべる?」

僕はふと車の中でハクリューへと問いかける。ハクリューは暫くうーんうーんと考え込んでいたが、結局答えることは出来ずに僕に回答を求めてきた。九州の秘境は大半が中央を貫くように存在して居る九州山地の中にある・・・そしてその九州山地の中でも、特に山深い地域に存在しているのが椎葉や五家荘、高千穂と言った町だ。僕の場合は九州の秘境と聞くと真っ先にその地域を思い浮かべる・・・そして僕達が今向かっているのは椎葉村。そう、九州の秘境とも呼ばれる町である。そんな町に僕は向かって車を走らせているのだ。秘境やぞ??確か国見峠の旧道にはようこそ秘境へって看板が設置されていたと思うけど僕の思い違いだろうか??でもそんな場所よ??

ハ『でも良かったの?リザ―ドンとかグラエナに一言言ってからこっちの方に来なくて?これ言ってから来た方が良かったんじゃないの??もし万が一って事があったら僕達だけじゃ対処のしようが無いと言うかなんと言うか・・っというかルギアは来ていなかったんだね・・・今までずーっとボールの中に居るもんだと思って全く気付かなかった・・・。』

「ちょっと見て何も無かったらすぐに町役場近くの人が多く居る場所に戻るから安心して。それに今回は一応警察にも連絡はして県警同士で話し合いしてくれるって言ってくれたから少しだけは安心出来ると思う。上手くいけばの話だけどね?そんな事よりもハクリュー達は良かったの?僕はちょっとお呼ばれしたから行かないと行けなくなったけど、ハクリュー達は呼ばれてないから別に付いてこなくて病院に戻っても良かったのに・・・ルギアはまぁ・・・・なんか昨日から疲れてる感じだったからね。大事を取って病室に残してきたんだ。」

ハ『そうなんだ・・・なら尚更トオルさんがそんな危なっかしい所に行くって言うのに着いていかないって訳にはいかないね!だって僕はトオルさんを守る為にずっと一緒に居るんだから(えっへん)』

「それはとても頼もしい。・・・でもヒバニ―はちょっと連れてくるのは酷だったか・・・ゾロアもそうなんだけど、朝出る時にバタバタでボール持ってくるの忘れたし・・・。」

僕はバックミラーで後ろの席に座るヒバニ―を見る。こちらの心配をよそに窓の外を見ながら初めて見る景色をとても好奇心満々そうに見ているその姿を見ると、やっぱりまだ子供だなと思うと共にもし危険な事態に陥ったらどう守るかと言う事が頭をよぎる。そんな事よりも車のシートの上に立たないの。

ハ『今回は一応バンギラスも連れてきているから、何かありそうになったらバンギラスにヒバニ―を守って貰うようにして貰うと良いと思うよ?それよりも椎葉村ってここからそんなに遠いの?僕はこの九州山地って言うところに今まで来た事無いから全く見当も付かないよ。』

そうか・・・ハクリューを始め、僕のポケモン達は意外と九州山地に行った事がないのか・・・なんか僕の記憶だと五家荘辺りは紅葉時期に1回くらいは行った記憶があるんだけどな。椎葉村か・・・ホウエン地方で言うところのお天気研究所辺りか??あーでももしかしたら椎葉村のモデルはないのかもしれないな・・・さてと、椎葉村に行くには国道265号を通るルートが主流だ。熊本と延岡を結ぶ国道218号から離れて山都町蘇陽や五ヶ瀬町を経て椎葉村へと入って行く。僕達は国道218号から分岐する交差点に居るからここから大体1時間もあれば椎葉村内には入れると思うから約束の時間にはまだまだ十分間に合う計算だ。

「今から通る国道265号の五ヶ瀬椎葉村間って、昔は相当酷い道で難所として有名だったらしいけど今はトンネルで一気に通過できるから本当土木技術って凄いよね。っと・・・取り敢えず暫くは何もない道だからゆっくりと焦らずに行こうか。あー酷道巡りしたい。」

ハ『酷道巡りはまた今度にしてね?そんな事よりもちゃんと前見て運転してって?あっなんか長そうなトンネルが出てきたね?その手前には国見峠の分岐って標識もある・・・でもなんか凄く雰囲気悪そうだったけど・・・。』

「国見峠へ分岐する道を案内する立派な標識は設置されてるけど、その方向を見てみると凄く雰囲気が怪しくて通り抜け出来るのか分からないこのドキドキもなんかいいよね(謎)」

国見峠を通るルートでも良いが、残念な事に椎葉村側が通り抜け出来ないらしいので渋々と僕は国道265号の国見トンネルへと車を進める。この辺りは昔は人っ子一人見ないのが普通だったのに、今では野生のポケモン達が多く見受けられるようになって・・・でも相変わらず車以外は居ない寂しい場所だなって僕は思いながらもハンドルとギアを操作していく・・・


国道327号との分岐を右に曲がり、椎葉村の中心地に近づくにつれて地元民以外の車の数が増えてきた。ほぉ・・・ここが椎葉村ですか・・・僕も昔から来てみたかったけど来る機会無かったから来たのは今回が初めてだ。へぇ~こんな感じになってるんだ~まるで山の中に突然現れた町って感じだね。さてと、役場はどこかな??あっ、役場は国道沿いじゃなくて一本中に入る道沿いにあるのね・・・。

僕達は大凡2時間掛けて椎葉村役場前へと到着した。今日は土曜日と言う事もあってか役場は閉庁日。静かな町の中を静かに通過して僕達は役場のちょっと先にある広い駐車場に車を止める・・・ここってもしかして役場職員駐車場だったりするの??でも何も書いてなかったし、止まってる車もまばらだったから大丈夫だよね???さてと、あの元人間リザ―ドンは一体どこにいるのかな???おっ居た居た。ってバンギラスもボールから飛び出して来ちゃったな・・・一体どうしたんだろ??

バ『なんか危険を感じたから私も一応ボールから出ておく事にする。何も無かったら何も無かったで済む事だし。でも、トオルお兄ちゃん・・・無茶はしないでね?』

「分かってる。無茶は禁物・・・それと安全第一で行きましょう。じゃあ行こうか。」


『あっ!先輩こっちです!!お待ちしておりました!って僕も今来た所なんですけどね?それじゃあ早速行きましょうか!場所はここから大体3キロほど西米良方面へ行った所にある小さな廃民家です!先輩はどうしますか???空を飛べるポケモンお持ちですか???えっ?今日は連れてきてない?そうですか・・じゃあその現地で待ち合わせましょう!僕がその民家近くの国道に居ますからそれ目印に来て下さい!では行きましょう!』

なんでこのリザ―ドンは勝手に話を進めて勝手にテンション上げてはしゃいでいる感じなんだろうか??それに首からは結構立派でお高い(ここ重要)なカメラをぶら下げて如何にも有名新聞社の記者って感じだ。それよりも僕達って今回空を飛べるポケモン連れてきてなかったんだね。そうだったそうだった、ルギアもリザ―ドンの元に居させて居るを少し忘れてたんだった。リザ―ドンとルギアがいないって空を飛べるポケモン居ないじゃん。運転してもうちょっと頑張って見ますか~。

上椎葉ダムを抜けて、その辺りにある椎葉村立総合グラウンドも通り過ぎて1車線幅の道を20分程度走らせ、いよいよ民家も無くなってきた所であのリザ―ドンは立っていた。なんだこのシュールな絵面は。1車線幅しかない酷道の脇にカメラをぶら下げジャケットと眼鏡を装着したリザ―ドンが立っているなんてこれ知らない人が見たら絶対訳分からなくなる。だって僕も訳が分からないよ。

「ここですか・・・??」

僕達の前にはまだ廃屋になってそう日が経ってなさそうな位綺麗な一軒家がある。駐車場らしき敷地はあるけど、万が一の大事を取ってアコードはちょっと離れた旧小学校の横にあるキャンプ場??みたいな場所に置いてきた。あそこなら周りに民家もあるから大丈夫だろうけど・・・果たしてここが??

「本当にここですか???イメージと大分かけ離れているというか、想像と全く違うんですけど??もうちょっとなんか人が寄りつかない感じの古民家的な物を思い浮かんでいたので・・・。」

『ここですね・・・一応その証言してくれた鳥ポケモンにも再度確認を取っての判断ですので間違いは無いと思います。じゃあ一旦入ってみます?えっ?怖いから先に行って欲しいですって??それならば遠慮無く・・・・お邪魔しまーす!!!」ドアを蹴破る。

「!?!?!?!?!どこのアクション映画のワンシーンなんだよ!!どこにそんなドア蹴飛ばして入る人・・ポケモンが居るよ?!!?ってそんな事はおいとくか(いや良くないな)。なんか中は中で様子がおかしい・・・あれ?おっ、地下に続く階段みたいなものがある。よくあるRPGの階段っぽいやつだ。結構狭いからバンギラスとかハクリューはボールの中に戻っておいて?ヒバニ―は僕から絶対に離れないように。いいね?」

ハ『バンギラスは確かに狭いからあれだと思うけど、僕はボールから出ておくよ?だって何かあってボールから出るんじゃ遅いし!じゃあヒバニ―は僕の背中に乗って・・・ってそうだった。僕の身体はツルツルガラスコーティングみたいだったから乗れないんだった・・・。』

バ『さりげなく悪口みたいなの言われた気がするけど気のせい??あっトオルお兄ちゃんちょっと待ってまだハクリューとの話がぁぁぁぁぁ』

「はいはい、バンギラスはハクリューとの対話したいならまた後でお願いします。じゃあ僕がヒバニ―を肩車しておこう。それなら少しは安心でしょ?えっ?ヒバニ―を肩車出来るのかって?そこまで僕を見くびらないでほしいなぁ~よいしょっと!!」

ハクリューはそう言ってボールの中に入るのを拒んだ為、仕方なしに僕は連れ歩く事にして、ヒバニ―は僕が肩車をして連れていく事にした。ん?なんでヒバニ―はこんなに喜んだような顔してるのよ?あっ何時もの事ですかそうですか。うーん・・・2人ともこの建物の中はあんまり綺麗じゃ無いから帰ったらちゃんと風呂入るんだよー。階段はコンクリートで作られているようでこの時点でもう怪しさマックス!下に下りてみるとあれ?結構広い空間が広がっているな・・・でも誰も居ない・・ってなんでワンルームなん?もうちょっとこう・・・アジトならクネクネと道に迷わせるような感じにしても良かったんじゃないの??

『ここが・・・あの組織のアジト・・・っぽい建物の地下・・・でも特に何もめぼしいものは無い感じがしますね。何枚か写真撮っておこう・・・・ん?なんだろうこれ?パソコンの画面に何か映し出されてる・・・なになに・・・実験結果のご報告・・・実験が成功した為、本社へと実験データを送信しました。これにて人間からポケモンに変える遺伝子変換の方法が確立しました????」

「ん?どうかしました??このデータは・・・ちょっとたまたま持ってたUSBに入れていこうじゃないの。こうね・・・あれしてこうして・・・かなり多くのデータがはいってるようだったから、全データを入れるまではやっぱり5分かそこら辺掛るな・・・じゃあ他の部分を見て見る事にしよう。そんな事よりもなんでそのパソコン電源入ったままなんです???もしかしてここを立ち去ってまだそんなに時間が経っていないとかじゃないんですか???それなら時間はあまりないな。」

僕はパソコンにUSBを繋ぎ、その文書などが入ったファイル全てをコピーし始める。しかしここに来て恐れていた事が起きてしまう・・・そう、階段の方から誰か複数人が歩いてくる足音がしてきたのだ。これはもう最悪なタイミングだわぁ・・・もう後10分後位に来てくれたら入れ違いになって無事に何も無く生還できたのに!

「ん?誰か居るのか?・・・誰か居るみたいだな・・居るなら返事しろ!今なら別に何もお咎め無く生かして帰してやる!多分・・・気のせいか?電気点けてみるか。」

そう誰かが呟き、この部屋の電気が点いた瞬間・・・・




「バンギラス今だ!!!破壊光線思いっきり行っちゃって―!!」

バ『OK!!!!』

「!!!!!!お前達一体ここで何やってうぁぁぁぁぁぁ!!!!!」バタッ

おいおいおいおいバンギラスちょっとやり過ぎじゃありません???生身の人間に破壊光線打っちゃったよこの子。どこかの某チャンピオンのカイリューよりも鬼畜な感じしません??しかもその時の騒ぎでなんか上の方から更に数人下りてきましたし、もしかして余計ちょっと形勢不利になっちゃった感じですかこれ?

「おいどうした!!!!お・・お前ら一体ここで何を!!・・・この研究所を見られてしまったからには生かして帰すわけには行かない・・・行け!ゲンガー!!」

「お前もだ!ヌオー!!」

なるほどなるほど・・・計3人か4人でこの研究所で研究していたパターンですか。確かにこんな狭い空間に何十人も入れる訳ありませんし、それにこれ位の人数ならどうにかこうにか誤魔化せるか。さてと、向こうは2人と2体。じゃあハクリューとバンギラスだけで事足りますな。・・・ってあの元人間リザ―ドンはどこ行った??あっ、机の下でまるで地震が来た時のように丸くなって震えてますわ。もしもーし隠れ切れてませんよー?貴方の身体は今リザ―ドンなんですからそんな人間でもギリギリな隠れ方したら入りきらないでしょー??・・・なんなんだこの元人間は・・・仕方なし!バンギラスとハクリューに頑張って貰いましょう!!えっ?まさかのヒバニ―もって??いや無茶しない方が良いあっそうですか・・・じゃあやってみます??じゃあはたくとかなら出来るかな??





はい、案の定やり過ぎました。多分。あっちで人とポケモンが数人伸びた状態になってるのを見て僕はもうあーあと言う感情しか浮かんできません。でも何故かバンギラスやハクリューは満足気なのはなんでなんでしょうか?何か日頃のストレスが溜まっていたのでしょうか???ヒバニ―に至ってはまだ近くにいる伸びた研究員を叩きまくるという危ない事しよるしちょっと止めなさい!!

ハ『良いストレス解消だね~、それにこれ位で済むならまだ良い方だよ?あれだったらもうそれこそ(ピー)な程やっても良かったんだからね?これ位で済んだ事をトオルさんに感謝しないと!』

やり過ぎもやり過ぎでこっちが色々と危ない事になるんだけどなぁ・・・おっ、そうこうしている内にUSBに全部移せた。じゃああっちの仲間が来る前にさっさとこの変な研究所からおさらばして酷道に出てしまわないと。っと僕達が出口に向かって歩き出した時に目の前に見た事あるような影が現れた。

新『お前は・・・!!!!あのディアルガになれる男!!!探したんだぞ!!お前のせいで僕の友達とかがあんな目に遭って!!!僕の友達をどこにやった!!」

男『ちっ・・・こんな所まで追い掛けて来やがって・・・おい!お前ら早速お仕事だぞ?全員であいつらを存在ごと消してしまえ。俺は本部に連絡を入れて応援を頼んでくる・・・暮れ暮れもへまするなよ?へましたらどうなるか分かってるだろうな?』

そう言うとその中二病全開の男は地上へと上がっていく・・・その直後に上から4体のポケモンが勢いよくこちらへと飛びかかってきた。

バ『トオルお兄ちゃん危ない!!!』

咄嗟にバンギラスが破壊光線やきりさくを繰り出してくれたお陰で僕は技を受ける事は無かった。しかし、バンギラスは僕を庇った事により少し技を受けてしまい負傷してしまう。すぐに僕はバンギラスの怪我を確認し重傷ではない事を認識すると、一旦後ろの机の影になる場所に全員を下げてその攻撃して来たポケモン達の方を見る。しかし僕は遠くの光景を見て更に驚きを隠せなかった。

「腕にシルバーリングをしているルギア・・・つまりはアキか・・・それにその横にいるレシラムもあの時の友達なんだろうな・・それじゃあその友達も・・・それにしても一体何日ぶりにこうやって会うのだろうか・・・なんか凄く久し振り過ぎてねぇ・・・。」

ルギア・・・それにレシラムも居る。ルギアはシルバーリングを付けているし、レシラムなんてポケモンも全然見ないからあの二人と言う事で間違いないだろう。しかし気掛かりなのが、その横に少し小さいグラ―ドンとスイクンが居る事だ・・・えっ??どいうこと??あれ一体誰よ?

新『・・・・みんな・・・ごめんね・・・もうすぐしたら戻してあげるから・・・。」

なるほど・・じゃああの左右2体がこの新田氏と一緒にその研究所に乗り込んだ部活仲間って事で間違い無いと言う事ですか。恐らくスイクンとグラ―ドンという伝説ポケモンなので逃がす事は出来なかった感じなんだろうな・・・じゃあこれからどうしますかね・・・この状況だと圧倒的にこちらが不利だ。それにこんな地下でこれ以上破壊光線だ10万ボルトだーとか火炎放射だーとかやってたら真面目に崩れてくる恐れがある。早い所こんな所から出て近くの警察に助けを求めたいけど、出口をあんな感じにどーんと塞がれてちゃ出たくても出られない・・・一体どうすれば・・・

ハ『トオルさん!こういう作戦はどうかな?僕とバンギラスが移動しながら技を放つからその間になるべく出口近くに移動する、そして近づいたらバンギラスが穴を掘るで一気にあいつらの足下に大きな穴を掘って落としてその隙に僕達は地上に助けを求めるって!』

「そう言うのでも良いと思うけど、流石に色々とやり過ぎだと思うしこの建物や土地の強度からすると、大きな穴を掘るというのは・・・それをやるとバンギラスの怪我の具合も悪化するかもしれないし、ちょっとこちら側も厳しい感じがする。でも技を放ちながら移動するは良いアイデアと思うから早速バンギラス以外は使ってみましょう・・・バンギラスは・・・アナログで勝負だ(つまりは近くにある物を投げたりする事)・・・行くよ!みんな!!」

ヒ『お兄ちゃん!私も何かお手伝いしたい!!』

「今回はさっきのと違ってちょっと相手がマズすぎるからこっちにいて?バンギラスとハクリューも十分注意して!もしかしたらこの前みたいな事になるかもしれないから!!」

ヒ『むー!!!!』近くにあった筆立てを蹴飛ばす。

「おいおいヒバニーもそんなに怒らない・・・ん?あの蹴飛ばした筆立てが燃えてカスになった・・・?もしかして・・・ヒバニ―!これ思いっきり蹴飛ばしてみて!!」

僕はもしかしてと思って近くにあったちょっと固い木の塊をヒバニ―の足下に落としてみてそれを思いっきり蹴飛ばしてみてと頼んでみる。すると・・・

ヒ『!!!!お兄ちゃん!!私も炎技使えるようになったよ!!!』

「やっぱりそうか・・・ヒバニ―はどうもリザ―ドンとかの炎タイプのポケモンとは違った形で炎技を出す感じなのか・・・じゃあヒバニ―!!そのまま近くの物蹴飛ばしまくって!!」

ヒ『分かったー!!!』

みんなのお陰であの伝説級のポケモン4体を怯ませる事に成功。ヒバニ―は何回かやってる内に上達したのか連続して炎技を出せるようになった。おっ、あれってもしかしてサッカーで言うドリブルとかシュートとかそんな感じの技なのか?じゃあもしかしてヒバニ―はサッカーが好きだったりするのかも知れない。おっと話が逸れた。僕達はそのまま一気に片を付けようとバンギラスには破壊光線を、ハクリューには10万ボルト、そしてヒバニ―には・・・物を蹴飛ばして貰って火の粉みたいな感じの技をして貰う。ヒバニ―の技は帰ってからググるわ。一気に行った事で出口付近に居たそいつらを退かす事に成功、僕達は一目散に地上へと上がっていったのだった。



・・・・アキの横に手紙らしき物が落ちていたので、僕は不本意ながらも何かしらの確証になるかもしれないという思いでそれを持ってね・・・
今日はいい日産の日・・・それか良い兄さんの日・・・語呂合わせでどうとでもなりますね(笑)

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