ヒーローがいる街

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読了時間目安:20分

この作品には残酷表現があります。苦手な方は注意してください

俺達は今スミレの提案である街の前に来ている。

「すげぇ〜でかい建物ばかりだなぁ〜」
「そりゃあそうよ、ここは首都の次にでかい街なんだから。」
「それにしてもスミレさん、なんて街でしたっけ?ここ?」
「えーとね、昔は違う名前の街だったんだけど、4、5年前から変わって今は(ヒーローズシティー)て名前になってますね!」
「ヒーローズシティー?変な名前だなぁ…」
「名前にヒーローが入ってるって事は有名なヒーローとかいるんですか?」
「それは秘密!とりあえず早く街に入ろうよ!」
「そうだな、バシャーモ達も早く来いよ〜人が多いから迷子になるぞ〜」

俺はトラの言うとうり迷子になってしまう前にトラ達について行こうとしたが…

「バシャーモ〜抱っこして〜」
「サーナイトばかりずるい!私もしてよ!!」
「バシャーモ!バトルだ!俺とバトルしろ!!」

こんな感じで早く行けない状況にある…

「ジャローダ、ゾロアーク助けてくれ…」
「ごめんねバシャーモ、こうなったロズレイドは私も止めれないから…」
「まぁ、頑張れや。」

ゾロアークとジャローダはスタスタと先に行ってしまった、残りのハッサム、ルカリオ 、フライゴンに助けてのアイコンタクトを送ったが、3匹ともスタスタと先に行ってしまった…
どうしよう…正直サーナイトとロズレイドは一人でもなんとかできるんだが、一番やっかいなのはキリキザンだ、こいつは多分このままほっとくとロズレイドを気絶させようとしてくるはずだもちろんロズレイドは簡単に気絶はしないし抵抗するから大変なことになる…どうしたものか…

「先輩、兄上を困らせてはダメですよ!」
「何を言っている、こんな事で奴が困るわけないだろう。」
(いや、今現在困ってるんだけど…)
「それにさっきマスターに約束してたじゃないですか、今日は一切の戦いを禁ずるって。」
「知らん、約束というのは破るためにあるもんだ、さぁ、バシャーモさっさとバトルするぞ!」
「へぇ〜君はいつからそんな悪い子になったのかなぁ〜?」

キリキザンの後ろからスルッと現れたのは先に行ったはずのコウだった。

「コ、コウ!?先に…ぐはっ!?」
「たく、全く来ないから何してるのかと思い見に来たらこの有り様とは、しつけは結構ちゃんとしてるつもりなんだけどね、じゃあバシャーモ、先にいってるから早く来るんだよ?」
「あ、は、はい。」

キリキザンを1発で気絶させた…やはりかなり強いのだなコウは…
そしてコウはキリキザンを担いで先に行った。

「姉上、抱っこなら僕がしますよ、さぁ、早く乗ってください。」
「いいの?じゃあ乗る〜」
「て事は今日はロズレイドだけだな、早く乗ってくれロズレイド 、トラ達に追いつけなくなってしまうからな。」
「え、うん!!じゃあ乗るよ!(やったぁぁぁぁぁぁ!!)」

俺とエルレイドはサーナイトとロズレイドを乗せてトラ達の元に急いだ。
途中ロズレイドが俺の背中をぐりぐりしてたり妙に身体が動いてたりで気になったが何も聞かず先に急いだ。
トラ達の元に着くと、街の入り口が見えた。

「ん?街の入り口に電車の駅の改札みたいなのがあるな、なんだ入るのに何がいるのか?」
「うん、あの街に入るにはちょっとしたお金と入るための許可みたいなのがいるのよ。」
「許可?妙に神経質なんですね、昔何かあったんですか?」
「あぁごめんなさいちょっと言い方がダメでしたね、簡単に言うとあれはテーマパークとかの入り口みたいって思ってもらったらいいですね。」
「テーマパーク?もしかしてこの街…」
「そう!この街全部テーマパークなの!」

テーマパークと言うものは以前トラから聞いた事がある、なんでも楽しむためにある場所だとか、でもこのでかい街全てがテーマパークとは楽しむ前に疲れが出そうだな。
俺達はそのままスミレの案内で街の入り口の近くまで来た、入り口までくると流石に人が多くてぎゅうぎゅうだ。
少し並んで街の入り口に近づくと先ほど見えた改札にたどり着いた。

「ようこそ、ヒーローズシティーへ。」
「えぇ〜とここで金を払ったらいい感じなのか?」
「いえ、それは少し入ってからになります、ここは街に入るためにこの腕輪をお客様渡しております。」
「この腕輪はなんですか?」
「はい、この腕輪はお客様の誰かまたはポケモンがもし迷子になった際すぐ探せるためのGPS付きの腕輪になっております。」
「なるほど、この街はとても広いから迷子も多いって事なんですね、ちなみに個人情報の設定とかは自分でやる感じですか?」
「いえ、そちらで名前を書いてもらうのと顔写真を撮って貰えればすぐ登録できる感じになっております。」
「へぇ〜結構便利なんですね!ちなみにあなたのスリーサイズは?」
「え、えーと…」
「ゾロア…こほん、ゾロ!店員さんを困らせるんじゃねぇーよ、ただでさえコウの質問攻めで疲れてお客をつまらせてイライラさせてるんだから、早く行くぞ。」
「何を言う、こう言うのは知っといたほうが実際になってしまった時にすぐ対処出来るんだぞ!」
「お姉さぁ〜ん、また後で教えてくださいねぇ〜」

色々済ませて街に入ると、でっかい建物、たくさんいる人、そしてあっちこっちにいる変な服装をした人間達、あれはなんなんだろうか?」

「じゃじゃーん!ここがヒーローズシティー!!ヒーローがいっぱいいる街だよ!!」
「なるほど、ヒーローがいっぱいいる街だからヒーローズシティーなのか、まぁでも正直なんとなくわかってた気もするけどね、トラもそうだろ?」
「まぁな、でもヒーローてこんなにいたんだな、一人だけかと思ってたが。」
「確かに本物のヒーローは一人かもしれないけどこの街はみんながヒーローになれる場所なんだよ!」
「へぇ〜それは結構楽しそうだな。」
「誰でもヒーローになれるかぁ、それってただのコスプレじゃあ…」

コウがその言葉を言うとなんだから周りからとても鋭い目線を向けられた気がする。
そしてそのまま俺達はスミレに連れて行かれるまま先に進んだ、途中ポケモンを外に出していい数は一人3匹までと店員さんに言われたので、分けることになった。
コウとスミレの手持ちは2匹なので分ける必要がなかったが、俺達はゾロアークを抜けても5匹いる、しかもゾロアークはしばらく何処か行きたいと言うのでわけてしまったら今からスミレが連れて行きたい場所に片方が行かないと言うことになる。
どっちがトラについて行くか、どっちが、ゾロアークについて行くかを何で決めようかと考えているとフライゴンがゾロアークについて行くことになったので残りの4匹でジャンケンで決めた、そして結果はトラの方に、俺とサーナイトが行くことになり残りはゾロアークのところに行くことになった。
トラはゾロアークに3匹のモンスターボールを預けた、ルカリオとハッサムはとても悲しそうにゾロアークの後ろを歩いって行くのを見送り先に進んだ。
スミレの案内に従ってついて行くとある銀行に着いた、その銀行の前には沢山の人が並んでいる。

「何でこんなに人が並んでるんだ?給料日か?」
「いいからいいから、私たちも並びましょ!」

スミレの言うとうり並んでいる列に入りとりあえず並んだ。

「スミレさん、今から何をするんです?」
「秘密です!大丈夫結構楽しいのが見れるから我慢して並んでください!あ、後今から起こる事は全部演技なんで絶対何もしないでくださいね!」
「え、それってどう言う…」
「何もしないでくださいね!!」
「え、は、はい…」
「バシャーモ達もよ?」

俺はとりあえずグッと親指を立て返事をした。
しばらく並んでいると一気に烈が進み銀行の中に入った。
中に入ると店員らしき人の案内で銀行の中の椅子に座った。
銀行の中はポケモンを連れて同じように座っている人が沢山いる。

「ねぇねぇバシャーモ、今から何が始まるのかな!」
「さぁ?俺もよくわからん…キリキザンはどう思う?」
「俺に聞くな、たくなんだってこんなとこに来ないといけないんだ。」
「まぁまぁ先輩、せっかく来たんだから楽しみましょうよ?」
「ふん!」
「あらあら誰かさんは昨日トランプで出来る全部のゲームボロ負けしちゃって機嫌悪いみたいね。」
「あ?」
「しー!ジャローダ達もうすぐ始まるから静かに!」
「始まるって銀行で何が始まるんだよ?」
「だからもう少しの楽しみだって、いい?絶対動いちゃダメだからね!絶対よ!トラ!」
「あ、あぁわかってるって…」

しかし本当に何が始まるんだろう…銀行と言う場所は初めて聞いたから何をする場所すらわからない、それに受付らしき場所から客席の椅子までがやたら間が空いているのが気になる、スミレが演技がどうのこうのと言っていたが、何か演劇が始まるのだろうか?
しばらくじっと待っていると銀行に入ってきた入り口から数人の足音が聞こえて来る、追加のお客が入ってくるのだろうか?
だが違った。

バッバッバッバッバ

銃の鋭い音が銀行内に鳴り響く。

「全員その場から動くな!!もし少しでも動いたやつは撃たれると思え!!」
「きゃ〜銀行強盗よ〜」

何処からか聞こえた女性の悲鳴と声でこれが強盗というのに気付いた、最悪な状況だ、奴らを倒しに行ってもこんな人やポケモンが沢山いる中で銃を乱射されれば誰かに当たってしまう…下手に動けない。
強盗達は客席の前と横に広がり全員が何もできないように取り囲んだ。

「この中から何人か人質をとる!腕を掴まれたものは大人しくついて来い!」

強盗達は客席の前の席とかなり空いた間を通りながら誰を人質にしようか探している。
このまま何もしなければもしの話だがサーナイトやロズレイドが連れて行かれるかもしれない、少し危険だが近づいてきた時やるしかない…そう思っていたら隣のトラが足を少し軽くけってきた。
トラを見るとトラは頭をゆっくり横に振っている、やめとけと言っている。
俺はトラの指示に従った、このまま何もしなければみんな危険に晒されるのはわかっているが、トラがやめとけというから俺は何もしない事にした、何もせずただ待つ。
強盗の一人がゆっくりこっちに近づいてくる、座っている人一人通り過ぎてまた一人通り過ぎてそしてスミレの前に止まった。

「お前、ちょっと来い!」

選ばれたのはスミレだ。

「きゃーやめてー」

スミレは恐怖からかなんだかぎこちない叫び声を出した、ロズレイドとジャローダは悲しみか少し涙を流しながら震えている。
スミレが連れて行かれる。

「ちょっと待てよ、クソ野郎。」
「え、トラ?」
「なんだ貴様!抵抗する気ぐべらぁ!?」

トラは連れて行かれるスミレを助けるため強盗の腕を掴み連れて行くのを止めてそのまますぐ殴り飛ばした。
その行動を見たコウは席から立ち上がった。

「バシャーモ、お前は何もするな。そこでサーナイトとスミレ達を守っててくれ。」
「キリキザンとエルレイドもだ、流れ弾が飛んできた場合お前達が防いでくれ。」
「え、ちょっと二人とも?さっきの私の忠告聞いて…」
「行くぞコウ、お前は前、俺は横だ。」
「あぁ、わかったよトラ!久しぶりに暴れるか!!」
「ちょっと待ってぇ!!」

何故か止めるスミレの声を聞かず二人は別々の方向に向かった。
トラは観客席の横に、コウは観客席の前に、二人の行動に驚いたのか強盗達は反応に遅れている。
トラは観客席の前後にやけに開いていた間を走り強盗達に近づいて行く。
強盗達は迫ってくるトラに戸惑いながら銃を構えて撃とうとした、その瞬間トラは銀行の天井に手が着くぐらいジャンプして、そのまま天井に足をつけ天井を蹴り強盗に急接近した、強盗達はまた反応に遅れた、トラはそのまま強盗の一人を蹴り飛ばして地面に着地した。
トラの方にいる強盗は残り二、残った二人はトラに銃を向けたが撃てなかった、理由はトラのいる位置だ、そこはちょうど強盗二人の間だった。
その隙にトラはあっという間に二人を倒してしまった。
少しコウの方はどうなったか気になり見てみたが、こっちはもうとっくに倒していた。

「トラ、少し鈍っているのではないか?3人相手に遅いぞ。」
「うるせぇ、他の客がいなければもっと早く倒しとったわ!」
「ふん、バシャーモ、貴様の主人も中々やるな。」
「あぁ、俺達のいいお手本だからな。」
「はぁ…もう…最悪…」

スミレが変に落ち込んでいるのが気になっているといきなり奥からもう一人出てきた。

「くそ!よくも仲間達を!!」
「な!?コウ!!」
「わかってる!!」

最後の一人は銃を構えて撃ってきた、それが予想出来たのか、コウは倒した強盗が持っていたナイフを持ち出し観客席の前に立った、トラはコウの前に立ち構えた。
銃弾がトラに向かう、このままだとトラに当たってしまう、だが避ければ他の客に当たってしまう、トラはどうするのか。
俺はこんな時に何故ワクワクしているのだろう、何故トラがどう動くのか気になるのだろう、何なのだろうこのワクワクは。
トラに銃弾が当たる…が、トラはなんと軽く全ての銃弾を取り出した。
そして全て取るとさっきまで緊張が走っていた空気が変に和らいだ。

「トラ?どうした?流石に素手はやばかったか?」
「なぁ…これ…BB弾なんだけど…」
「はぁ!?」
「いやぁ〜バレてしまいましたか…」
「え、バレて?」

するといきなり客席から大勢の拍手が聞こえてきた。
トラとコウは全く理解できないのかポカーンとしている、もちろん俺も。

「だから言ったでしょ…」
「あ、スミレ!どういう事だよ!こいつら強盗だろ?」
「だから演技なんだって!これ!入る前に言ったでしょ!」
「あぁ〜言ってたなぁ…そんな事…」
「もう!コウさんも何で私の話聞いてなかったんですか!」
「聞いてたけど…条件反射というか、仕事の癖というか、あまりにもリアルだったんでつい…」
「本当はヒーロー達が出てきて倒してくれるはずなのにもう…」
「いや〜悪いことしちまったなぁ〜ハッハッハッ!」
「俺達がヒーロー役してしまいましたね!ハッハッハッ!」
「笑い事じゃない!!役者さん達とヒーローに誤って!!」
「「ごめんなさい。」」

銀行強盗の役者さんや、本来出るはずだったヒーローに丁寧に謝り銀行を後にした。
銀行を出て次に向かった場所はあるでっかい広場だ、ここはゾロアーク達との集合場所になっている、一度集まって昼ごはんを食べるため今ゾロアーク達が来るのを待っている。

「いや〜しかしびっくりしたなぁ、まさかあれが演技とはつい信じまったぜ。」
「でも結構面白い仕組みですね、ヒーロー達に救われることをアトラクションにしているなんて。」
「でしょ〜まだ銀行の他にも災難事故やちょっと問題あるけど誘拐救出体験や一番すごいのは街中でヴィラン役の人が暴れてヒーロー何人かで倒すってイベントもあるんだよ!」

俺が知ってる演技はロズレイド達が見せてくれたパフォーマンスのような物だと思っていたが、嘘…いや、作り話で人を喜ばせる事が出来るのが演技なんだな。一つ賢くなってしまった。

「でも何でこんなにここヒーロー文化が流行ってんだ?何かあったのか?」
「うん、この街の名前が変わる前、何かすっごい事件があってその事件解決してからヒーロー文化が流行ったらしいよ。」
「すっごい事件?どんな感じの?」
「えぇ〜と詳しくは知らないけど確かテロみたいなのだったと思う、結構暴れてたみたいでその時の街とか結構酷かったらしいよ。」
「へぇ〜ちなみにおまわりさんとかはどうしてたんですか?」
「もちろん何とかしようとしてたらしいよ、でも敵が強すぎて歯が立たなかったみたい…」
「ふーん、よくここまで復興出来たな。」
「それはもちろんあるヒーロー二人のおかげでここまで復興出来たのよ!」
「ヒーロー二人?その事件はヒーローが解決したのですか?」
「うん!街を守る者達が悪者に敗れて市民達の光が消えかかった時ツノが生えた仮面をつけた二人が現れた!その二人は誰も敵わなかった敵をあっという間に倒したにも関わらず市民達に、「諦めるな!この街は貴様らの街だろ!自分達の街は自分達で取り返さなくてどうする!!他人を頼るな!!」と言い市民達励まして市民達を率いて街を取り返したヒーローがいるのよ!」
「ちょっと待て、今の励ましか?ただ面倒だったんじゃないのか?」
「そしてそのヒーローの名前は、一人は髪が黒かったので闇の仮面、もう一人は髪の色が明るかったので光の仮面て呼ばれてるわ!」
「何だその適当につけた名前…」
「ねぇ…スミレさん…そのヒーローの外見て今見せてもらえるかな?」
「見せてて…ここからでも見えるでしょ、あそこのにある二人の銅像、あれが闇の仮面と光の仮面の姿よ。」
「え、どれどれ?えーとあぁ!!あれ…か…」

トラは銅像を見た途端、何かまずい事でもあったのだろうか、汗がダラダラと垂れている。
コウも自分の顔を押さえて考え込んでいる。

「ト、トラ?コウさん?どうしたの?気分悪いの?」
「あ、いや!全然元気元気!!でもすぐにもここから離れたいからどっか行こうぜ!」
「あぁ!!それに関しては俺も賛成だ!!ちょっと街の外まで行こうか!」
「な、え、どうしたの!二人とも!何で街に出たいの?」
「あ、いや、ちょっとトイレにな、なぁ!コウ!」
「そ、そうだな!トイレだトイレ!ハッハッハッ。」

二人はとんでもなく焦っているのか自分達が何を言っているのかわかっていないようだ、そんな二人をスミレが何とか止めていると何処からか女性の声が聞こえた。

「あ!闇の仮面!光の仮面!久しぶりですね!!」

その声の方を見るとそこには黒髪短髪の女性が立っていた、と思ったがコウとトラが凄い速さで彼女を何処かに連れて行った。
周りは闇の仮面と光の仮面という言葉で少しざわめいている。
コウとトラを追いかけて行くと裏路地で女性に二人で迫っていた。

「お前、その名前で呼ぶな!ていうかお前だろあんな変な名前つけたの!」
「えぇ〜変なんて酷いなぁ〜結構考えるの時間かかったんだよ〜」
「まぁ、名前は許しますよ、でも銅像はいらんでしょ!銅像は!!」
「何言ってるんですか!ヒーローを称えるのに銅像は必要ですよ!!」

何やらさっきのヒーローの事で色々話しているようだ、そんな中スミレが話しに割って入ってきた。

「ちょっと待って!!ね、ねぇ…もしかしてだけどね、今貴方、コウさんとトラの事光の仮面と闇の仮面て言ったよね?」
「えぇ、言いましたよ。」
「じゃあ…まさか…コウさんとトラって…」
「えぇ、光の仮面と闇の仮面ですよ!」
「馬鹿!そんなスラスラバラすな!」
「そのフォローもダメですよ…」

光の仮面、闇の仮面というヒーローの正体がコウとトラということを知って一番最初に出てきた感情が驚きより興味だった、今回この街に来てからワクワクの気持ちが何故か止まらない、そのワクワクら一度でもいいから見てみたい物がもうすぐ観れるとと言う感じのワクワクだ、それが何かはわからないだけど絶対この街で観れる確信がある、あぁ…早くそのみたいものを観れないだろうか。
             
                 続く

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