第十四話:悪魔の力

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この作品には残酷表現があります。苦手な方は注意してください

追い詰められていたムゲンだったが、ボルトが光魔法に目覚めたことにより形勢逆転。
パールとボルトの息の合った一撃により、ライボルトは倒れた。
しかし、何者かの手により暴走したライボルトが呪いの力によりメガライボルト・リバースへとメガシンカ・リバースする。
果たして黒幕の正体は?そしてパール達の運命は…?!
パール)「ヤツからとんでもない魔力を感じる…。これは苦しい戦いになりそうだな…。行けるか…?ボルト…。」
ボルト)「ああ…。だけど正直オレ達だけでは勝てる気がしねー…。」
メガライボルト・リバース)「グルルルル…。」
メガライボルト・リバース)「オォーン!!」
パール)「来るぞ!!」
メガライボルト・リバースが吠えると、巨大な雷の柱が出現し、次々とパール達に襲いかかる。
パール)「"ブラック・ウォール"!!」
ボルト)「光防御魔法"アース・バリア"!!」
二匹は防御魔法で後ろにいるヒスイとテールに被害が及ばないように受け止めようとしたが、受けきれずにダメージを受けてしまう。
パール)「ぐっ…これくらい!!」
ボルト)「まだ…いける!!」
パール)「宿魔!!」
パールが叫ぶと彼の魔導書グリモワールから宿魔の剣が出現した。
パール)「断魔と宿魔の二刀流だ!!」
ボルト)「パール!!宿魔の剣を使うならオレの魔力を貸してやる!!少し有り余りすぎて困ってたところなんだ!!」
パール)「サンキュー!!ありがたく使わせてもらうぜ!!」
ボルトが宿魔の剣に手をかざすと、彼の魔力が宿魔の剣に勢いよく吸収されていく。
ボルト)「うおっ…!!結構吸い取られるな…!!これ…!!」
限界まで彼の魔力を吸収した宿魔の剣は輝きを放った。
パール)「これが宿魔の剣の力…。」
ボルト)「ハァ…ハァ…。おい…。オレもう魔力吸い取られ過ぎてほとんどガス欠に近いんだけど…。」
パール)「知るか。文句は俺にじゃなくて宿魔の剣の作者に言え。」
メガライボルト・リバース)「グルルルル…。」
パール)「先手必勝!!やられる前にやる!!」
ボルト)「光魔法"射手座の星弓サジタリアス・スターアロー"!!」
パール)「"ブラック・ライトスラッシュ"!!」
二匹の攻撃がメガライボルト・リバースに命中した。
だが。
パール)「クソッ…!!やっぱり耐久も上がっているか…!!」
メガライボルト・リバースにはほとんどダメージは通らなかった。
メガライボルト・リバース)「オォーン!!」
メガライボルト・リバースが吠えた瞬間―。
轟音とともに雷が爆発した。
四匹は声も出せずに吹き飛ばされてしまう。
パールは打ちどころが悪く、頭を強打して気絶してしまう―。






パールが気が付いたとき、彼は謎の真っ暗闇な空間にいた。
パール)「ここは…。どこだ…?」
???)「ゲシャシャ…。オレの力を貸してやろうか…?アイツをブチのめしたいんだろ…?」
パール)「だ、誰だ?!お前は?!」
悪魔)「ハジメマシテ。オレは弱虫くんの中に棲む『古の厄災』だ。」
パール)「弱虫…?オレの事か…?」
悪魔)「そうだ。オマエだ。」
パール)「…っ!!ふざけるなっ!!俺は弱虫なんかじゃない!!」
パールは『古の厄災』―。悪魔の挑発に乗ってしまった。
悪魔)「ゲシャシャ!!そうだ!!その意気だ!!さぁ、オレと一緒に暴れようぜ!!」








―ドクン。
パールの中で何かが起こった。
ボルト)「パール…?!」
ズズズズズ…。
パールの周りからあの時と同じように真っ黒なオーラが出現し―。
そしてパールに取り憑いて行く―。
取り憑いたオーラは徐々に姿を変えていき―。
右目の瞳は紅く変色し、ハイライトは消え、右目の下から左斜め上にかけ文様のような線が出現し、体の右側には二本のツノと翼が生え、真っ黒なマントが出現した。
ボルト)「なんだ…?!あの姿…?!まるで…まるで…!!」
『悪魔』のようだ―。
ボルトがそう言いかけた瞬間、体の半分が悪魔化したパールがメガライボルト・リバースに斬りかかった。
そして、一瞬で勝負はついた。
メガライボルト・リバース)「ガ…ァ…。」
メガシンカ・リバースが強制解除させ、ライボルトが倒れこむ。
パール)「…っ…。」
そして、パールも力を使い果たしたのか倒れる。
ボルト)「おい!!パール!!しっかりしろ!!」
パールの意識は遠のいて行く―。







パール)「ん…。ここは…。」
ボルト)「ギルドだよ。お前、倒れてたんだぜ?」
パール)「ライボルトは?」
ボルト)「あの後捕まったけど、あの力の副作用なのか記憶が全部消えているみたいで取り調べは難航しているみたいだぜ。」
パール)「そうか…。」
ボルト)(パールが最後に使ったあの力についてはパールには聞かない方がいいな…。)
パール)「そういやダイヤ先輩は?」
ボルト)「あそこでモモンミルク飲んでいる。」
パール)「それにしてもびっくりしたよな…。ダイヤ先輩がまさか女の子だったなんて…。」
ボルト)「あ、それオレも思った。」
ダイヤがムッとした表情でパール達に近づいてきた。
ダイヤ)「失礼だな。どこからどう見たらボクが男の子に見えるわけ?」
パール&ボルト)「あ、聞こえてたんですか…。すいません…。」
ダイヤ)「まぁとにかくみんな無事でよかったよ。」
パール)「オレはまた全身筋肉痛に襲われてますけどね…。」
ボルト)「にしてもヤバかったよな。倒したと持ったらいきなりメガシンカしてくるし。」
ダイヤ)(…。あの時の彼の姿を見て確信した。彼は…悪魔憑きだ。だけどなぜ…?彼が元々人間で記憶が一部欠けているのと何か関係があるのか…?)
ダイヤ)(このことはまだ彼には言わない方がいいな…。)
パール)「先輩?」
パール)「どうしたんですか?さっきから真剣な顔でカニか考えてたみたいfですけど…。」
ボルト)「どうせ今日のディナーをAコースにするかBコースにするかで迷っていたんだろ。」
パール)「そんなわけねーだろ。ヒスイじゃあるまいし。」
ヒスイ)「むー。それ、どういう意味?」
ダイヤ)「アハハ…。」








その頃―。
人間の世界では―。
友人A)「またねー、クウ!!」
友人B)「また明日ねー!!」
大宇宙おおぞら奏)「うん、またねー!!」
奏)「ハァ…。正義と勇気、どこに行ったんだろ…。もう一週間も学校休んでるし連絡つかないし…。」
奏)「はぁーあ、最近嫌なことばっかりだな…。」
パルキア)(!!見つけた!!赤の勇者だ!!よし…!!)
奏)「ん…?なんで窓が開いて…きゃあ?!」
奏)「何でいきなり体が宙に浮かんでるの?!」
パルキア)「いきなりですまない!!オレはパルキア!!空間を司る神だ!!とりあえずオレと一緒にポケモンの世界に来てもらおう!!事情は後で説明する!!」
奏)「えっ?!えええええ~っ?!」
文句を言う暇もなく、奏はパルキアに無理矢理パルキアが開いた空間の穴からポケモンの世界に連れていかれた。
久々の2000字超え

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