やっぱり限度という物があってだな

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そりゃあ限度を超えたら想定外の事が起きますよね。
『本当ごめんなさい!!!!』

えっ?なんでいきなり謝罪から始まったのかって?・・・だってバンギラスが放ったあの破壊光線のせいで、道の駅内の一部施設がその名の通り破壊されちゃったんだから・・・暗いからどの部分がどれ位の被害が出ているかは僕にはさっぱりと分からないけれども、この場合ってどうなるの??ってかバンギラスが壊した物って保険適用されたっけ?ポケモンによっては賠償責任保険加入できない種族もいるのよ?でもバンギラスはヨーギラスの時代に入っていたし、今回のはちょっと大型な物で到底個人では賠償でき無さそうな代物だから、管理者来てからの話しになるから詳しくは分からないけれども、僕は一体幾ら賠償する事になるの?こんな夜中にも関わらずに胃が凄くキリキリして痛くなってきた。だれか胃薬持ってきてー!

「もう良いよ・・・何回も謝らなくても大丈夫だから・・・取り敢えず必要な連絡とかは必要な所にしたし、後はあっちからどう言われるか分からないけれども、その管理者の人達が来てからになるんじゃないかな?・・・でもまぁ今回の事はバンギラスだけの責任とは到底思えないんだけどねー。元はと言えばあの車高短VIP車乗りの3人が絡んできたのが事の発端だし。しかし、その人達はバンギラスから破壊光線向けられたらなんかすごい勢いで逃げちゃったからどこの誰か分からないし、車種しか覚えてないから責任問えないけれどもね?・・・。」

『全く・・・僕達の誰かを連れて行っていればこんな大惨事には・・・なったかな?だってバンギラスの破壊光線なんて僕達の中で受けても特にダメージを受けない奴なんて・・・居たわ。リザ―ドンっちゅうバトルバカが居ったわ。多分リザ―ドンも一緒に居たらもっと被害が拡大してた可能性は考えられるね!』

『おいハクリューそんな言い方ないんじゃないか?そもそもなんでこんな夜中にトオルとバンギラスが歩いているのかって話でもあってだな・・・まっその話はまた今度にするけどさ・・・でももうちょっと時と場所を考えてから破壊光線放ってって何時も言ってるだろうってな・・・。』

『本当ごめんなさい・・・私とした事が・・・。だって・・・あいつらがトオルお兄ちゃんを馬鹿にしたからついカッとなって・・・それで破壊光線をあのヤンキー達に向けて撃ったらこんな事になってしまって本当私どうお詫びすれば・・・。』

「お詫びなんてそんな難しい言葉使わなくて良いの。それよりもバンギラスも疲れたでしょ?あんなバンバン破壊光線打ってたらそりゃあ疲れるし、変な事も考えたりするよ!だから今日はもうボールの中で休んでいて良いよ?別に大丈夫だから、これらの事は僕達が責任持って対応するから心配しなくて良いからね!」

『トオルがバカにされたからカッとなって破壊光線を放ったか・・・俺もなんか同じ事されたら火炎放射威力1000%増しとか放ってしまいそう(小声)』

「本当にやんなよ?リザ―ドン。あとな、こっちまで聞こえてるからなその言葉。」

その後道の駅を管理している地方整備局の人が来て状況を確認して貰ったのだが、どうもギリギリ構造物には当たっておらず、壊れたのはその横に置いてあった大きな石だったと判明した事で特にお咎めなく終了した。っというよりも良かったなぁ・・・何か壊していたとなったらもうこの旅行の費用に想定外費用を計上しなければならないところだったわ。

っと言う事で問題は1つ解決したのだが、もう空は明るくなり始めていて結局僕は一睡も出来ずに朝を迎える事になりました。真面目に眠い、こんな状況で運転なんてしたらヤバいのでちょっとだけ仮眠した後に宗谷岬に向けて走り始めましょうかね~ここから宗谷岬まではGo〇g〇eマップでは1時間程度・・・1時間かぁ~案外そんなもんなんだなぁ~なるほどなるほど・・・・・ん?1時間!?じゃあめっちゃまだ寝れるやん!仮眠どころか本気でちょっと寝るわ。ってかもうそんな近くまで僕達来てたの!それじゃあ昨日ずっと眠れないわけだわ。釧路からこんな所までずーっと運転しっぱなしってなったらそりゃあ疲れすぎて逆に眠れなくなるわな!うん!おやすみ!


おはようございます。現在時刻は10時・・・ファーwwww典型的な寝坊ですやーん!!もう道の駅開いてるし太陽さんさんだしエンジン掛けっぱなしだったからガソリン半分以下になってるしー!!もうーなんで誰も起こしてくれなかったのー!!!・・・なんだまだみんな寝てるのか・・・そりゃあそうか。昨日の夜中に起こしちゃったし昨日もずーっと車に乗ったままであまり降りなかったからな・・・んじゃ、僕だけでちょっと顔洗って歯を磨いてくるかな~やっぱり最低限の身だしなみは整えておかないと!

車から降りて一番最初に目に付いたのは、昨日バンギラスが破壊して粉々になった石だ。砕け散った石が広範囲に散らばってしまったから今片付けをやってるみたい・・・本当申し訳無いです・・・・。

「えーっと・・・現在の時刻は皆さんご存じの通り午前10時30分です。はい、紛れもなく遅刻寸前+かなり急がないとヤバい状況になって参りましたおはようございます。」

『ちょっとトオルさんおかしくなってるって・・・深夜テンションのまま午前中まで来ちゃってるって。こんな中運転させたら流石に危ないんじゃ・・・まぁトオルさんのあの嫁には悪いけどもう諦めて貰ってあのディアルガにどうかされても』

「おいおいおいおいおいハクリューちょっと待て。僕は深夜テンションでも無ければここから行くのを諦めた訳でも無いぞ?ここから宗谷岬までは急げば1時間程度だ。つまりは今すぐに出られれば少し余裕を持って到着出来ると言うわけである。んじゃ急ぐんだよー!!」

『やっぱりなんかおかしくなっちゃってる・・・。』

道の駅から宗谷岬まではGo〇gleマップで大凡1時間程度・・・ここからある程度飛ばして行ければ11時30分かそれ位の時間には到着出来る計算だ。しかし、実際の交通状況と照らし合わせて見てもその計算では着く時間帯に着けるかどうかは分からない。っと言うことで最終手段としてはもうリザ―ドンの空を飛ぶで連れていって貰うしかないと僕は思っております。

『親方大丈夫??昨日だってバンギラスが色々とやらかしたから眠れてないだろうし、それにプラスしてずーっと運転しっぱなしだけど大丈夫なの???あれだったらどこかで休んでも良いし、補給しても別においら達は構わないよ??』

「そうか~・・・ちょっと眠いから缶コーヒーでも買って気合い入れますか-!!あの謎のポケモンとも対峙しないといけないんだろうし、第一なんでアキとその友達なんかをさらったりするのか・・・そしてあいつは一体何者なのか・・・そこら辺ちょっと問い詰めたいね。」

『僕としてはもうこのままトオルさんとだけで旅行したかった・・・あの女・・・また帰ってくるのかぁ~やだなぁ~。』

相変わらずアキの事を嫌っているハクリューだな~っと思ったらそれに習うかのようにルギアまでも大きく首を縦に振っているではないか。まぁ~ルギアもアキの事嫌いだろうし仕方ないかな?そんな事よりも本当面倒な事になったよなぁ・・・僕としても折角北海道来たのにこんな事件に巻き込まれるとは思っても居なかったなぁ~。もう帰りたくなったわ。

宗谷岬までは順調に進む事が出来たが、あの男の子?ディアルガ??は見当たらない。なんだなんだ?もしかして時間指定しておきながらあっちが遅刻するパターン?っと思ったらまだ時間まで20分位あるのかよ・・それなら来ないよな、じゃあちょっと色々とこの付近見ておく事にしようかな~もうこんな所暫く来ないだろうし日本の最北端ってなんかワクワクするじゃない?

『折角だから親方写真撮ろー!!』

「ルギアはなんかカメラが本当好きなんだな・・・よし分かった。じゃあみんなと一緒に写真撮ろう。幸いにして今は観光客が凄く少ない!写真撮るにはうってつけのロケーションだ!!急ごう!」

その後全員をボールから出して写真を撮ったり色々と巡ってみたりして時間を潰してみたが、肝心のあいつらが来ない!もう12時20分だと言うのに!伝説のポケモンの割には時間にルーズだなぁ・・・もう20分も遅刻とか凄く失礼失礼!せめて10分まででしょ!(それもどうかと思うが)

『何かアクシデントでも起こったのかしら?それとも私達の迫力に怖じ気づいて出てこられないとか?まぁそれなら分からなくも無いけど、そんな事で怖じ気づくなんて本当にあの子は伝説のポケモンだったのかなぁ・・・ルギアよりもなんかオーラというかそういう感じ少なかったし。』

『バンギラスの言う事も一理あるとは思うけどな、俺としては今までの経験上なんか嫌な予感しかしないというかな・・あんな登場の仕方したあの変な奴だぜ?絶対一筋縄ではいかないと思うんだよ?そもそもあいつポケモンなの?それとも人間なの?どっちなの?トオルどうなの??』

「それについては僕が聞きたい所です。にしても本当遅刻する何てどういう事なのよ?せめて遅刻をするなら遅刻をするという風に連絡くらいしてくれたら良いのに。しかもあっちから時間指定しておきながら!もう後30分位待ってみて、それでも来なかったら諦めて次の目的地に向かっちゃおうか・・・後は警察に任せて。もう僕達ではどうしようも無いし!」

その後も30分位待ったのだが一向に現れる気配すらないあのディアルガ達。先程の公約通りに30分が経過したのでもう僕達は諦めて次の目的地に向かおうかと車に向かって歩き始めたその瞬間

「待たせたな!!!』

「もう疲れたので帰ります。だって明らかにアキ達返す気無いでしょ?連れても来てないし、こんなに約束の時間遅れてきてるし。僕達だってねそんなに気が長いわけじゃ無いんですよ分かりますか?」

「ちょ・・・待ってって!なんでそんないきなり現れたのに驚かずに冷めた感じ+激怒してる感じな訳!?第一君の奥さんでしょ!?なのになんでそんな冷めまくってるの!?えっ?えっ?俺なんか酷い事した??そんなに気に触るような事した?』

「もう待ち疲れた、ただそれだけです。んでアキ達は返してくれるの?返してくれないの?・・・話が分からないようだね・・・んじゃリザ―ドン火炎放射、バンギラスは破壊光線、ルギアは冷凍ビーム宜しく。あっ、もう手加減無しで良いよ。今だったらそんなに観光客も車も少ないし特に支障は無いだろうからね~。」

『あいよー。』

「ちょちょちょちょちょ待ってって!タンマ!!俺が悪かった!ただ単に俺と同じ境遇って話ししてるのをあの二人がしてるのを聞いたからつい話を聞きたいと思って連れ去ってしまっただけなんだって!!本当にそれだけなんだって!別に何か危害を加えるとかそういう訳じゃ無いから!!信じて!!』

「なんじゃそりゃ?それに君はまだ中学生な感じだけど、ポケモンって事は少年法は適用されないな~伝説のポケモンだかなんだか知らないけど、まずは本人達に会わせていただかないとこちらとしてはもう帰ります。さようなら。」

「わかった!分かった!!分かったからそんな帰ろうとしないでって!!お願いだから!!本人達が居るところに連れていくからそれでお願い!!』

『本当にこいつ伝説のポケモンな訳??こんな度胸も何も無いような奴が??』

・・・・・・・・・・・
そのポケモン?人間?はたしてどっちなのか分からない謎な少年A(仮名)に連れてこられたのは宗谷岬から少々稚内方面へと歩いたところにある小さな小屋のような建物だった。はて、こんな交通量の多い国道から少し脇道に逸れた所に監禁するなんてなんか本当の話なの?これ場合によっては警察に連絡した方が良いような気がしてきましたYO?

「なんでまたこんな所に閉じ込めてるのさ・・・第一話が聞きたいんだったらもうちょっと時と場所を考えてからちゃんとしたルートで会えば良かったのに。これ君がやってる事監禁って言う犯罪行為よ?そんな犯罪行為をしないといけない程困窮している訳でも無いだろうに・・・。」

「こんなディアルガなんて伝説のポケモン姿で街中歩けません・・・それに元々僕は友達も少なかったですからそんなルートありませんでしたし・・・・・・あっ、貴方の奥さんと友達はこの中ですよ?早く中に入って会ってあげて下さい。二人とも怖がっていましたから・・・くくく。』

お前はポケモンと人間両方の姿になれるじゃないかよ・・・だったら人間の姿で街中歩けばってかそうしてるじゃねーか・・・っと言う突っ込みたい気持ちは抑えておいて、その子が開けた小屋のドアをくぐり中に入ってみた。ふむふむ・・・この中にアキ達が居るのかな~??うわ!!!凄い埃と蜘蛛の巣だらけだ!!これはばっちい!!それ以外は変わった感じは無い普通の部屋のようだな。ちょーっと掃除が行き届いてなさすぎな気もするけれども、普通に過ごすだけならまぁこれ位の広さ辺りが丁度良いような感じはする。ってなにお家観察なんてしているんだろうか僕は。

「それで一体ここで何を・・・!!!!!!!」

バタン!!

閉められた!!!ドアが開かない!!うわー!!ベタなやり方にやられた-!!相変わらずな僕のこの鈍感さを恨むぞ!!どうしよう・・・この部屋の中には特に何か武器になるようなこのドアを突破できるような物はないし、それに明かりがそれ程入ってこないからやや暗い・・・携帯電話も車の中に置いてきてしまったし、外部との連絡手段が絶たれてしまったからさてどうしよう・・・

「おい!!どういうつもりだ!!もう本気で怒るぞ!!!」

「はははははは!!!!!!引っかかってやんの!!俺の作戦にまんまと引っかかりやがって!!もうこれであの女達は俺のもんだ!!また1から洗脳して組織の動力源になって貰うからな~!!その計画にお前達は邪魔すぎるんだ!!!その為にお前達にはここで消えて貰うしかないんだよ!!!』

くそ~第二の謎の名前も知らない組織が動いていたっと言うことで良いのか!!!その事について全く予想もして居なかったわけではなかったのだけど、やっぱりアキをこの北海道に連れてくるんじゃ無かった!!そもそもそれが失敗だった!ってか一緒に居なくなったあの旦那はどうなったん?えっ?その話はまた今度って?えぇ~??

「ここで大人しく誰にも知られず消えて行くが良い!!!!はははは!!』

例の中坊の声が遠ざかっていく・・・うーむ・・・このままでは少々困った事になりましたなぁ・・・っと思ったら私リザ―ドンとかバンギラスの入ったボール持ってましたわーこれで形勢逆転と行けますかね~じゃあ早速・・・





ドカ――――――ン!!!

「!!!!!??!?!??なっ!!!!まさかあいつポケモンのボールを持っていたのか!!!?!?抵抗するならば仕方ない・・・俺も本気でやるぞ!!!』

リザ―ドンとバンギラスはやり過ぎなんだよな~・・・お陰様で扉どころか小屋までも粉々に吹っ飛んじまったぞ?それよりもなんであんだけ爆発しといて僕達無傷なわけ?・・・っとそんな事は置いといて。僕達はその男の子の方に向き直り、その男の子を睨み付けてみた。うーん・・・威圧感も何も無いのが悔しいところ。ん?男の子が少し力を入れたと思ったら急に身体が膨張しはじめて・・・?着ていた服がびりびりに破けてしまったじゃないか!イヤンエッチ!!・・・・っとはならずにもうその服の下は伝説のポケモンであるディアルガそのものになっていたので・・・・うん・・・ごめんなさい・・・。そしてその後は分かるね?ってかあの子の着ていた学ランびりびりに破れて地面に散らばってるけど・・・あの子何枚学ラン持ってるの??

「なるほどなるほど・・・・こちらの地方ではポケモンと人間の両方になれる貴方みたいなお方が一定数いらっしゃると言う認識で大丈夫なんですね?なるほどなるほど。」

「俺は元々親に捨てられ、身寄りの無い人間だったが、組織のボスに拾われてこんな素晴らしい力までも与えてくれた!!!お前達みたいに地位も権力も金も全部持ってる奴にはこのありがたみ分からないだろうがな・・・しかしお前達の努力も何もかもがここまでだぁぁ!!!』

『正直言って・・・・発想から何から全部がキモい!!!!』

「そもそも僕は一人の末端社員ですし、お金もそう持ってませんし、権力も持ってない一人の人間ですけど何か??なんかムカつく言い方なのでここで貴方もちょーっとくたばって貰いますね~リザ―ドンとバンギラス宜しく~。」

あっ、言ってすぐにリザ―ドンが火炎放射放ってバンギラスが地震はな・・・はぁぁぁl!!?!?!?こんな国道のすぐ傍で地震放つなって言ってるのに!!!もう!!バンギラスは!!・・・・まっここは空き地だからいっか。うん・・・良くなぁぁぁぃ!!!!

「バンギラス!!地震放つのはちょい待ちぃ!!まだ僕移動出来てないって!!ちょっとリザ―ドン背中に乗せて!!このままだと僕まで瀕死になる!!」

『それもそうだったな・・・よし!!OK!!急いで早く背中に乗って!!!よし!!バンギラス一気に行きましょうよ一気に!!!こっちから火炎放射放つから逃げ道全て塞ぐように放とう!!!』

『トオルお兄ちゃんをこんな目に遭わせて・・・ただで済むと思ったら大間違いだからね?(低音)覚悟しろよ・・・この伝説なのか偽物なのか分からないややこしい奴め・・・喰らえ!!地震!!!』

やっぱりバンギラスはやり過ぎなんだよなぁ・・・
大分コロナも減ってきたのか、以前と比べると騒がれなくなってきました。

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