その⑨ “超司”グランブル

しおりが挟まっています。続きから読む場合はクリックしてください
 
ログインするとお気に入り登録や積読登録ができます
読了時間目安:19分
《《タウン ハリテヤマのちゃんこ鍋》》

ピカチュウ「どうも」

オクタン「あら、いらっしゃいぃん。さっきぶ……いや、お久しぶりねぇん。何か大事な用事でもあったのかしらぁ?」

イーブイ「おばさん。ハリテヤマさんは……大丈夫なんですか……?」

オクタン「あぁ、あの人は上の階に居るわぁん。一時は心配したけど、大分容体も安定してきて……本当に良かったわぁあんぅぅ」

イーブイ「そ、そうなんですか。それを聞いて、安心しました!」

オクタン「それにしても……許せませんね。……“あのお方”を差し置いて、“ソウア”を名乗るだなんて……」

イーブイ「?」

オクタン「あ、いや……なんでもないわぁぁぁぁんっ!!」


ピカチュウたち、ハリテヤマに事情を聞くこととした。


イーブイ「ハリテヤマさん……大丈夫?」

ハリテヤマ「おう、小娘」

イーブイ「こ、小娘って言わないで!!」

ハリテヤマ「ハハ、元気そうだな」

ピカチュウ「それ俺たちのセリフだろ」

ハリテヤマ「ところで、お前たちも知っているだろう?」

ピカチュウ「あぁ、アンタがその“創蛙”とやらに襲われたことは、もう誰もが知っている。それより、一つ聞きたいことがある。アンタはなぜ……『オルゴール』を持っていたんだ?」

ハリテヤマ「なに、その答えは簡単だ。俺がネットオークションで競り落としたからだ。『苦天』と言うんだが」

ピカチュウ「色々怒られないか、それ」

ハリテヤマ「今でこそ、このような店を開いているが……。人間世界に居た頃は、俺は相撲取りだったんだ」

俺「四股名は何だったんだ?」

ハリテヤマ「……悪小龍だ」

イーブイ「完璧にヒールじゃないですか。プロレスみたいな」

ハリテヤマ「そんな俺でさえ、“創蛙”の前には歯が立たなかったんだ。そしてあの“創蛙”は、カエルポケモンの容貌をしていた」

ピカチュウ「だから、“蛙”なのか。どこらへんが“創”なのかは、よくわからないが」

ピカチュウ(だが、一つ。腑に落ちないことがある。伝説の存在とまで謳われた、“創蛙”。その存在自体も少し疑わしいところもあるが……果たしてそんな大層な輩が、顔を見られると言うヘマをするだろうか?)

ハリテヤマ「……舐めていた。隙をつけば、容易く倒せるとばかり考えていたが……。奴の実力は、そんなものではビクともしないくらい、盤石なものだった」

イーブイ「ハリテヤマさんが、敵わないなんて……」

ハリテヤマ「凄いよ、“創蛙”は。流石は伝説上の存在と言うだけはある」

ピカチュウ(……)

ハリテヤマ「お前たちも……油断だけはするなよ。油断は、死に直結するからな」

イーブイ「ありがとう、ハリテヤマさん!」

ハリテヤマ「さて、モノは相談なのだが……。お前たちに一つ、頼みたいことがある」

ピカチュウ「なんだ?」

ハリテヤマ「『オルゴール』は奪われてしまったが……。俺が生きているということがもし奴に知れれば。口封じとか、そう言ったことのため……またいつ“創蛙”がここを襲撃するかわからん」

イーブイ「ひぇっ、またそのカエルさんが……。ここにやって来るかもしれないんですか?」

ハリテヤマ「そうなれば、今度こそ俺は……。自分自身も、住民も護りきることは難しいだろう。このポケモンタウンの壊滅の恐れだってある」

イーブイ「そ、そんな……」

ハリテヤマ「お前たちは今度は『マグマランド』に赴くのだろう。大変だと重々分かってはいるが……。お前たちの中から一匹……この町の“護衛”についてはもらえないか?」

ピカチュウ「護衛、か。わかったぜ。だが……誰がこの町に残ろうか?」

イーブイ「そうだね……サンドパンはどうかな? アイスロックでは、十八司も倒したしね」

ハリテヤマ「それは心強いな。サンドパン、悪いが……このポケモンタウンに残ってくれ」

サンドパン「あぁ、わかった……。ピカチュウ、すまないな……俺はこの町に残ることにするよ。お前たちの無事を、心から祈っている」

ピカチュウ「頑張れよ、サンドパン」

こうして、サンドパンはタウンへと単身残ることになった。


****


《《マグマランドの町 グツグツレスへの道》》



ピカチュウ「近くに火山も見えるな。噴火はしないだろうな?」

イーブイ「噴火怖い、雷怖い、雪崩怖い、津波怖い」ガクブル

ピカチュウ「自然現象全面的に駄目じゃないか。それにしても……なんて暑さなんだ、ここは……」

ゴーリキー「俺、サウナは大好きだが……。ここの気温は、その度を超えているな……」

ドーブル「気休めにしかなりませんが、これを具現化しましょう」ボンッ

ピカチュウ「……それは、なんだ?」

ドーブル「みずの○ごろもです。裏技で、二つ増やした覚えはありませんか?」

ピカチュウ「世代違うし。つか、ゲームが違うし」


バサッ……。


ゴーリキー「う~ん、冷やっこい。これで、なんとか乗り越えられそうだ」

ドーブル「グツグツレスには、もう少しで辿り着きます。そこで、情報収集を行いましょう」


「「う、うわあぁぁぁぁぁぁぁぁ~っ!!」」


一同「!」

その時一同は、けたたましいポケモンの悲鳴を聞く。

イーブイ「なにかが起こっている……。ピカチュウ、ゴーリキー、ドーブル……行こうっ!!」ダダッ

ピカチュウ「他のポケモンのことなんか、放っておけば良いと思うんだけどな……。まぁ、乗りかかった船ってこともあるかっ!!」ダダッ

一同が悲鳴の元へと駆けつけると、そこでは……。

ナエトル「ぐぅっ……」

グランブル「ハハッハーッ! どうした、もう……成すすべなしかぁっ!?」

ポケモンのナエトルが、グランブルに襲われていたのだ。

ゴーリキー「奴は……“妖司”ッ!!」

ドーブル「十八司の一匹ですか……。しかし、どうして十八司が我々とは無関係のポケモンを襲っているのでしょうか?」

グランブル「グラグラ、我とてこのようなか弱いポケモンを襲うのは律儀に反するのだが……」

イーブイ「じゃあ、なんで襲うのよっ!!」

グランブル「話は最後まで聞け……このマグマランドを探索中の我に対して、コイツがいきなり勝負を挑んで来てなぁっ! その心意気に免じて、我がこうして真っ向なタイマン勝負をしてやっているという訳なのだよっ!!」

ナエトル「ゼェ、ゼェ──」

ナエトルは、グロッキー状態だ。

ピカチュウ「仕方がない。俺が助けるか」

イーブイ「うん、それがいいと思……」ドクンッ

イーブイ(…え?)


──お前は、本当に、それでいいのか…?


彼女の心に、呼びかける声が一つ。


イーブイ(な……なんだと……。言う、の……?)


《考えてみろ。お前は他の仲間たちと違い……手段はどうであれ、未だに己の手で敵を倒してはいない。これは、チャンスだとは思わないか?》

イーブイ(チャンス……)

《そうだ、チャンスだ。ここでこのグランブルを倒し、お前の力を仲間たちに認めさせるのだ。……今こそ、秘めた力を開放させる時なのだ》

イーブイ(私の……。秘めた、力……)

《最終的にどうするかは、お前自身が決めることだ──》


──プツン。


イーブイ(……確かに、私は……。このままポケモンを倒さないでいたら、ピカチュウたちと一緒に旅を続ける権利なんて、ないのかもしれない)


(……)


イーブイ(今こそ、私が……。私自身が、行動に出るべき……!!)

イーブイ「……待って!」

ピカチュウ「イ……イーブイ!?」

イーブイ「考えてみれば……私はまだ一回も、自分自身ではポケモンを倒すことは……できていなかった。だから、この子を助けるのは…私に任せてほしいの」

ピカチュウ「…そういうことか。だが、イーブイ……お前に、その……できるのか?」

ドーブル「……ピカチュウ」

ピカチュウ「ドーブル……?」

ドーブル「イーブイが、こう言っている。“友だち”が、こうして私たちに頼んでいる」

ゴーリキー「そうだな。“友だち”のことを信じることができるのが……。本当の、“友だち”って奴じゃないのかい?」

ピカチュウ「……ドーブル、ゴーリキー」

イーブイ「ピカチュウ……お願いっ!!」

ピカチュウ「……」

イーブイ「ピカチュウッ!!」

ピカチュウ「……わかった。俺は、いや、俺たちは……お前のことを、信じるよ」

イーブイ「ピ……ピカチュウッ!!」


友だちに、認められた。

──それだけのことが、本当に嬉しかった。


イーブイ「コイツは、絶対に私が倒す! だから、皆は先にグラグラレスへと行ってっ!!」

ドーブル「……わかったわ、イーブイ。ソイツのことは、あなたに任せる。私たちは、安心してグラグラレスへと行く。無事に合流しましょう。無事にね!」

イーブイ「うん、皆! グラグラレスで、落ち合おうっ!!」


……ダダッ。


ピカチュウたちは、グラグラレスへと駆け出した。


グランブル「さっきから、我のことを差し置いて……。なにをほざいてやがったあっ!?」ドゴッ

イーブイ「ど、どごぐぇ~!?」

まずは、グランブルの攻撃がイーブイに決まることとなる。

グランブル「ちなみに、我は女だっ! だから……ムカつくんだよぉっ!! お前のような、可愛いポケモンにはなぁっ!!!」ドガッ

イーブイ「えぇぇっ、女だったのぉ~っ!? そんな……あの、貫禄のある顔してて……。声だって、その……とっても野太いのに……」

グランブル「お前……良い就職先が見つかったな。……我をとことん怒らせるという仕事になぁっ!!!」ボゴォッ

イーブイ「だがるぁ~っ!?」

ナエトル「イ、イーブイさん……。だ、大丈夫ですか……?」

イーブイの顔は、幾多に渡る殴打によりボッコボコに腫れてしまっていた。

イーブイ「げふっ……こ、攻撃しなきゃ……。た……“たいあたり”っ!!」ドガッ

イーブイの攻撃が、グランブルに決まる。

……が。

グランブル「……こんな、ものか?」

イーブイ「!」

グランブル「本当の“たいあたり”ってのはな……。こう、やるんだ~っ!!」ドゴォンッ

今度はグランブルの重い一撃が、イーブイを襲う。

イーブイ「が、はっ……。す、“すなかけ”……」ザザッ

グランブル「……目くらましか? ……フンッ!!」サララッ

イーブイ「あ、あぁ……」

グランブルは、砂を手で鷲掴み、脇へと追い払ってのけた。


……圧倒敵な戦力差。

勝機など、端から無きに等しかったのである。


グランブル「まだ、足りない…足りないなぁ。その可愛い顔…とことんやってしまわぬと気が済まない」

グランブルは、イーブイの片耳を掴み、持ち上げた。

イーブイ「は゛、離゛し゛て゛」


声も、絶え絶えであった。


グランブル「……おらぁっ!!」バシィッ

イーブイ「げふっ……!」

グランブルは、彼女を地面へと思い切り叩きつけた。

グランブル「我ら十八司に逆らおうとすると、こうなるのだと言う実例を……お前でこしらえてやる。光栄に思え。少しでも、我に敵うとでも思ったか?」バシィッ

イーブイ「……や゛、や゛め゛て゛……」


聞く耳など、持つ筈がなかった。
後は“死”を待つばかり。

この光景をもし誰かが見ていたのなら、誰もがそう思うだろう。

しかし。


……“奇跡”は、起こった──


イーブイ(うぅ……)

薄れ行く意識の中で、イーブイは思う。

イーブイ(大見得張ったけど……。やっぱり、私には…無理だったのかなぁ……)


──次の瞬間、だった。


ピカァ……。


グランブル「なっ……」

イーブイ「えっ……」


彼女の身体が、発光していたのである。


イーブイ(嘘……私の身体……。何が、起こっているの……?)


漆黒の絶望の先には、輝かしい希望が待っていた。

彼女は、そのまま……。
変化を………遂げて行く…………!!!


──パアァァァァァァッ!!!


グランブル「ぐ、ぐぉっ……。ま、眩しい……!!」


シュウウゥゥゥゥ……。


光が、消え去った。


グランブル「な、なんのコケ脅しを使ったのだ……。んっ……」


グランブル「「!!?」」


イーブイ?「……」


グランブル「お、お前……その……“姿”はっ………!!?」


ニンフィア(私……)


イーブイは、ニンフィアへと変貌を遂げたのであった。


グランブル「ま、まさか……進化、したとでも言うのか? そんなの、この世界では聞いたことがないぞっ!!」

ニンフィア「だったら、目の前のこの現実……。どう解釈するつもりなの……?」

グランブル「えぇいっ、余計なことはどうでもいいっ!! それより……うおぉぉ、死ねえぇっ!!!」


バシッ。


グランブル「……なにっ!?」


ニンフィアは、攻撃を容易く受け止めたのだ。


グランブル(さっきまで攻撃を受け続けるばかりだった、コイツが……)

ニンフィア(わかる、グランブルの動きが──)


どう行動するのか。

私のどこを狙ってくるのか。

攻撃する際に、必ず口を閉じる癖も。


そして……。



私に、恐怖を抱いているということもッ!!



《そうだ、それでいいのだ……イブ》



ニンフィア(……!?)



《お前の秘めた力は、今ここに解き放たれた。もう理解できただろう。最早、奴はお前の敵ではない。さぁ……トドメを刺せ》



ニンフィア「私が、トドメを……命を、奪う……」

《そうだ。“殺す”、のだ》

ニンフィア「……」

《どうした、“友だち”に……。認められたくは、ないのか……?》

ニンフィア「馴れ馴れしく、ピカチュウたちのことを……語らないでっ!!」

《そうムキになるな。さぁ、決断しろ……イブ!!》


グランブル「グラグラァ~ッ!!!」ドドドド


グランブルは、ニンフィアに対し突撃を図ろうとする。

ニンフィア「だから、私の名前を……軽々しく……呼ばないでよぉっ!!」


(……)


ニンフィア(今こそ、力を──)


雄大、壮大、そして寛大なる月。


ニンフィア(この悪しき十八司を倒すため……ピカチュウたちに、認められるため……。力をっ!!)


グランブル「グ……ラアァァァァ~ッ!!」ザシュッ

グランブルは、ニンフィアに飛びかかった。

ニンフィア「……無駄だよ」ガシィッ

グランブル「!」


……それを彼女は、身体に纏うリボンで受け止める。


グランブル「ぐっ……は………離せっ!!」ジタバタ

ニンフィア「攻守逆転と言ったところね。さて……“トドメ”だよ──」キュイイン

グランブル「なっ、なんだぁっ!?」


コオォォォォ……。


グランブル(こ、これは……)


彼女の身体を、妖しげなオーラが包み込んでいく。


ニンフィア「私は、あなたに勝つ。ただそれだけ。それだけが……目的なの。じゃあ、行くよ…。ムーン……フォースウゥゥゥゥ~ッ!!!」ゴゴオッ


グランブル「う……うわあぁぁぁぁぁぁぁぁ~っ!!!」



グランブルに向け、妖々しい力が発射された。



グランブル「グラァ~ッ!!」


ドサッ……。


ニンフィア「……か」


勝った……。


かくして、グランブルは倒れ込み……。
ニンフィアが、勝利を遂げた。


“超司”グランブル ~撃破~


****


グランブル「グラグラ……。我としたことが、不覚を……取ってしまった……よう、だ……」

ニンフィア「……」

グランブル「さぁ、勝利者のご褒美だ。我に……トドメを刺すがいいだろう。さぁ……やれっ!!」

ニンフィア「……それは……できない」

グランブル「な、なんだと……!?」

グランブル「敗者に情けをかけるつもりか、お前っ!?」

ニンフィア「……そういうことじゃない」

グランブル「では、どうしてっ!?」

ニンフィア「……言ったでしょ。私は、あなたに“勝つ”ことだけが目的だって。だから……その先の余計なことはしたくないの」

グランブル「お前……」

ニンフィア「それに、私は思うの。女は顔じゃないって。そんなもの、自分勝手な価値観に過ぎない。正しく生きていれば、きっと……いつかは報われるよ」

グランブル「グラグラ……さっきと言ってること違うじゃねぇか。だがその言葉、身に染みるよ。気にいった、ぜ……」ドサッ

------------------------

ナエトル「た、助けてくださって……ありがとうございます。イーブイ、いや……ニンフィアさん」

ニンフィア「いいのよ、それより君は? なんで……グランブルに挑もうなんて思ったの?」

ナエトル「なぜ、僕が十八司に挑もうと思ったか。それは、僕が十八司“草司”、ブリガロンの義兄弟だからです」

ニンフィア「義兄弟……?」

ナエトル「この世界に来た時、僕は孤独な独り者でした。そこを、あのブリガロンが世話を焼いてくれたのです。僕のことを気に入り、義兄弟の契りまで……わざわざ結んでくれました」

ニンフィア「恩人なのね。その“草司”とは」

ナエトル「しかし、そんなある時……。そのブリガロンは、僕の前から姿を忽然と消してしまったのです」

ニンフィア「姿を、消した」

ナエトル「はい。姿を消す際に、ブリガロンは僕に手紙を残しました。それがこれです。いつも持ち歩いています」ペラッ

ニンフィア「どれどれ──」



《義兄弟 ナエトルよ
訳あって、私は十八司なる集団へ潜り込もうと思う。お前とは、もう会うことはできぬかもしれぬ。せめてもの償いとして、お前が当分食っていけるだけの金は置いていく。だから……私のことは詮索しないでくれ。……では。
             義兄弟 ブリガロンより》



ニンフィア「訳、ね……」

ナエトル「その後彼は、メキメキと十八司内で実力を現した。だが僕は、どうしてもその“訳”が知りたかった。再び彼に……会いたかった」

ニンフィア「だから、十八司を打ち負かし……アジトまで行こうとしたのね。……実力もない癖に」

ナエトル「そこを言われると、返す言葉もないです」

ニンフィア「……いいわ、ナエトル。あなたも、私に着いてきて」

ナエトル「い……いいんですかっ!?」

ニンフィア「十八司を倒すためには、仲間は少しでも多い方がいい。この先グラグラレスには、私の信用できる仲間たちが既に辿り着いているはず。道は、わかるわよね?」

ナエトル「は、はいっ! 案内します、こちらですっ!!」

こうして、ニンフィアとナエトルは、グラグラレスへと共に行くこととなった。

ニンフィア「……あれ、ナエトル………どこ~?」

ナエトル「二、ニンフィアさん! そこじゃないです、こっちですよ~!!」

ニンフィア「え、どこ~?」グルグル

ナエトル「だから、こっちです! な、なんで南に向かってるんですか~っ!? き、北ですよぉ~っ!!」

ニンフィア「北って、どっちだっけ」

ナエトル(このポケモンに着いて行って……。本当に大丈夫なんだろうか)

少し不安になりながらも、ニンフィアとナエトルはグラグラレスの町へと辿り着いた。

読了報告

 この作品を読了した記録ができるとともに、作者に読了したことを匿名で伝えます。

 ログインすると読了報告できます。

感想フォーム

 ログインすると感想を書くことができます。

感想