アシマリと不思議のダンジョン 後編

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中編の続きです。今回はノルト視点です。

ラルナ達が元の世界に戻るための方法を探す僕達。
しかし、なかなかわからない。とりあえず方法が見つかるまでの間、一時的にギルドに入って、探検隊をやることになった。
その後、ソルアがクーアとバトルしたいと言い出して......。

そして、二匹のバトルが始まる。

クーアの表情が引き締まる。一方のソルアもやる気十分という感じだ。

クーア「いくよ!冷凍ビーム!」

まずはクーアの冷凍ビーム
一方、ソルアはそれをかわして電光石火
クーアもアクアジェットで接近する

ラルナ「アクアジェットよりマリンジェットの方がかっこいいよね?ボクはそう思うけど」

お互いの技がぶつかり双方ダメージをうける

ソルア「でも、私だってそう簡単には負けないからな!」

そして、ソルアのかえんほうしゃ
クーアはかわすが

ソルア「今だ!エナジーボール!」

そして、ソルアは新技エナジーボールを使う
今度は技が当たりクーアもダメージを受ける
そして、ソルアは連続でエナジーボールを放つ
一方のクーアもやられっぱなしというわけじゃない
すぐさま冷凍ビームでエナジーボールを打ち消す
そして、隙をついてアクアジェットで接近する
そして、そこからのハイドロポンプ
ソルアは神通力で攻撃する
一方、クーアはバルーンを使って高く跳ぶ
そして......

クーア「アクロバットっ!」

止めのアクロバット
ソルアは戦闘不能

イーブイ「ソルア戦闘不能!」

そして、バトルはクーアの勝利という結果に終わる。
ソルアは悔しそうな表情をするけど、すぐに笑顔で

ソルア「さすがに強いねっ。本当にありがとう」
クーア「こっちこそありがとうっ!」

その時、さっきまでバトルの様子を見ていたラルナが意を決したように言う。

ラルナ「ノルト......頼みがあるの!ボクとバトルしてくれない?」
ラルナ「お姉ちゃん達のバトルを見てたら、ボクも負けられないと思って」
ノルト「もちろんいいよ!当然だよ!」

そして、僕とラルナのバトルが始まる

まずは、ラルナのみずてっぽう
僕は冷凍ビームで対抗する
そして、今度はラルナのアクアジェット
僕はそれをかわす

ラルナ「もう一度!アクアジェット!」

ラルナはもう一度アクアジェットでつっこんでくる
そして、僕はかわせずにダメージを受ける
僕はもう一度冷凍ビームを放つ
一方のラルナはアクアジェットで接近してはたく攻撃
僕はダメージを受ける
そして、僕のムーンフォース
ラルナは戦闘不能になる

ラルナ「さっきの技ってムーンフォースだよね...なんかかっこいいね...」
ノルト「ムーンフォースはアシマリも覚えられるよ」
ラルナ「そうなの?もしよければボクに教えてくれないかな?」
ノルト「もちろんいいよ!」

ラルナと僕のバトル......ラルナは負けたけどお互い、いいバトルだったと思う。

ラルナ「やっぱり、強いね~さすがだよ。そして楽しかった!」
ラルナ「もちろん、そんなすぐになんでもうまくいかないけど、でも、ボクは......次は勝って見せるよ!追い付いて、追い越してみせる!」

その後はみんなでいろいろ話したりする。
でも、楽しい時間はあっという間に過ぎていく。

イーブイ「なんか楽しいね!」
アルカ「でも、大人になったら忘れちゃうのかな?」
ラルナ「忘れないよっ。忘れたら思い出せばいいよ!」

そして、ふと空を見上げる。きれいな夕焼け。藍色とオレンジ色のグラデーションというか......そして、なんとなくふくそよ風が気持ちいい。

一方、ラルナは改めて絶対に元の世界に帰るんだと決意する。

しかし、ラルナ達が元の世界に戻る方法はなかなか分からなかった。
ちなみにラルナとクーアは方法が分かるまでの間、探険隊としてギルドに入っている。

そんなある日のこと、やっと手がかりがつかめた。とあるダンジョンに異世界へのゲートのようなものがあるとわかったのだ。

実はそのダンジョンは意外に近くだったらしく......灯台もと暗しとはまさにこのことだね。
そもそも、よく考えればラルナ達に会ったのもこの町の近くだったからね。

でも、ひとつ問題があって、それはそのダンジョンはかなり難易度が高いこと。

でも、僕たちは諦めない。ラルナ達を元の世界に戻れるようにするんだ!

とりあえず、ダンジョンの入口に到着する。

ノルト「さあ、いくよ!冷凍ビーム!」
ソルア「神通力!」
クーア「私も!ハイドロポンプ!」

とりあえず、現れる敵ポケモンを倒しながら進む。
一方、まだバトルが得意じゃないアルカとイーブイは、作戦を考えるのと、無理しない範囲でバトルのサポートに回る。
そんなこんなで、ダンジョン内を進む僕達。

ラルナ「いっくよ~!アクアジェット!」

少しではあるけどラルナのアクアジェットは威力が上がっていた。

ラルナ「少しは変われたかな?強くなれたかな?」
ノルト「きっと前に進めたと思うよ」

そう、短期間でも変われる、いい方向にも悪い方向にも、大きくも少しも。

少し強い相手も登場。それでもそれぞれ頑張ってピンチを脱する。

ラルナはダンジョンポケモンにみずてっぽうを放つ。
しかし、そのすきに攻撃が!

ノルト「危ないっ!冷凍ビーム!」
ラルナ「ありがとう...」
ノルト「友達なんだから当たり前だよ!」

そして、だんだんと目的地に近づく。しかし、ラルナは少し落ち込みがちだった。

ラキト「ラルナ...どうしたの?」
ラルナ「せっかくみんなと会えたのに......」
フウラ「別に離れたって私達は友達なんだから!それにまた会えるから」

そしてやっと到着することができたけど、その時僕達を呼び止める声がした。

???「いったい何なんだ!」

ラルナ「と聞かれたら?」
???「答えて上げるが世の情け」

ラルナ「だったら答えて?いったい誰って...えっ!!えーと確か......誰だっけ...玉ねぎ?」

???「違う!」

そこにいたのは、フシギダネ......?

フシギダネ「君達は......誰?何のためにここに?」

そして僕達は自己紹介をする。そして、その後事情を説明する。

ラルナ「ボク達は元の世界に帰らないといけないんだよ」

ちなみに彼はここの番人的な役割をしてるらしい......?多分だけど

フシギダネ「わかった。でも、その前にぼくとバトルしてくれない?」
ラルナ「誰が?」
フシギダネ「君が」

そして、二匹のバトルが始まる

まずは、相手のマジカルリーフ
ラルナはみずてっぽうで対抗するが
相手の技の威力が強く押しきられてしまう
一方、ラルナはアクアジェットでつっこむ
でも、あまりダメージを与えられない
相手の捨て身タックル
ラルナはさらにダメージを受ける

ラルナ「くそ......」
フシギダネ「これで終わり?」

確かに相手は強い......ボクはまだまだだ......
でも、ボクだって強くなったんだ!
そしてこれからもっと強くなる!

ラルナ「まだバトルは終わらないよ!ムーンフォース!」

今まで成功率が低かったがついに成功させる

ラルナ「いっくよ~!アクアジェット!」
ラルナ「さらにはたく!そしてみずてっぽう」

ラルナは次々と攻撃を決めて畳み掛ける。しかし......

フシギダネ「すごかったよ...でも勝つのは僕だよ。マジカルリーフ」

そして、結局ラルナはバトルに負けてしまう。

ラルナ「どどどどうしよう......ボク達どうなるの?」
フシギダネ「ごめん......普通に戻ればいいよ!別にバトルは関係ない!ただラスボス的なものをやってみたかっただけ」
ラルナ「なんだ。よかったぁ」
フシギダネ「でも、さっきのムーンフォースすごかったよ」
ラルナ「友達に教えてもらって練習したからね」

そして、いよいよラルナ達が元の世界......?に帰る時が来た。

ノルト「また会おうね」
ラルナ「そうだね......」

ラルナは少し落ち込んでしまう。そりゃ僕だって寂しいよ......。

ノルト「仲間が心配してるよ」
ラルナ「そうだね!」

と言いつつも言葉とは裏腹にラルナの目から涙が溢れる。

ノルト「泣かないでよ...そんなのラルナらしくないよっ」
セッカ「何で泣いてるの?玉ねぎのせい?」

もちろんセッカもラルナが泣いてる理由はわかっていた。でもその言葉で少しみんなの笑顔が戻った。

一匹をのぞいて

フシギダネ「誰が玉ねぎだ!?」

ラルナ「ごめん、ごめん、でもこの通りこの小説の絶対的主人公、ラルナ復活だよ!」
クーア「でも、かなり入り口が狭くなってるね......」

そう、入り口がかなり狭まっていた。ラルナは不安そうな表情で

ラルナ「どうしよう......元の世界に戻れないのかな...」

と呟く。

ノルト「そんなこと思っちゃダメだよ!ラルナは元の世界に戻って仲間と旅を続けるんだよ!
フシギダネ「そうだよ!強く信じて!元の世界に戻るんだと」

そしてラルナ達の強い思いは閉ざされかけた扉を広げる。

ノルト「やったね!」
ラルナ「まあ、当然だけどね!でもありがとう!」

そして、いよいよラルナ達が元の世界に戻る時が来た。

僕は......何でだろう...目から汗が......やっぱり寂しいよ。

ラルナ「また、会おうよ!」
ラルナ「まったくノルトは......泣き虫なんだから」
ノルト「ラルナだってさっきまで泣いてたじゃん」
ラルナ「ボクが元の世界に戻って落ち込んだままだったら罰ゲームだからね!」
ノルト「こっちこそだよ!」

ラルナの言葉のおかげで元気が出てきたよ......。

ソルア「私はもっと強くなる、そしてクーアに勝ってみせるよ」
クーア「私だってそう簡単には負けないよ」

ラルナ「次会う時には立派な探検家になってよね!月光の堕天使さん!」
ラキト「なってみせるよ......!」

ラルナ「フウラ~ボク達が帰ると寂しいんでしょ」
フウラ「別にそんなことないんだからね!」
ラルナ「ツンデレだねだね」

ラルナ「ボク達のこと忘れないでね!」
アルカ「忘れないよ!」
クーア「私のことも忘れないでよね」
イーブイ「もちろん!」

セッカ「またアイス食べようね!」
ラルナ「当然!」

ノルト「ラルナも頑張ってね!応援してるから」
ラルナ「ノルトこそ!」

ラルナ「ここでのみんなと過ごした毎日すっごい楽しかったよ!本当にありがとう!」
クーア「私も本当に楽しかった。ありがとう!」
ノルト「僕たちもだよ!」

ラルナ「また会おうね!」
ノルト「そうだね!」

そして、ラルナ達は元の世界へと帰っていった。

ノルト「帰っちゃったね」
ソルア「ああ、そうだな」
フウラ「私は別に寂しくなんかないんだからねっ」
ラキト「ギルドに戻ろっか...」
セッカ「なんかお腹すいたね!」
イーブイ「私達も頑張らないとね!」
アルカ「そうだね」

一方、元の世界に戻ったラルナ達は

ラルナ「元の世界に戻って来た~!」
クーア「なんか少し久しぶりだね」
ラルナ「さあ頑張ろう~!」
ラルナ「の前に眠いよ~」
クーア「時差ぼけか」
ラルナ「とりあえず今日はちょっと休憩しようかな」
クーア「確かに、ノルト達の世界ではいろいろあったもんね」
???「あっ二匹ともどこ行ってたの?私探したよ~!」

そうして、ラルナ達の旅は続く。

続く......

その後、少したったある日のこと......僕達はすっかりいつもの日常に戻っていた。

ノルト「さあ、今日も頑張るぞー!」
ソルア「あれからしばらくたったね......」
ノルト「やっぱり、寂しいといえば少しさみしいかな」

その時、後ろから懐かしい声が聞こえる。

???「久しぶりだね~」
ノルト「もしかして......ラルナ?」

そう、そこにはアシマリの彼がいた。

???「私のことも覚えてる?」
ソルア「ひょっとして、クーア?」

そして、ラルナの姉のクーアも。

ラルナ「何て言ったってボクはこの小説の絶対的主人公なんだから!」
ノルト「あの~一応、というか主人公は僕だけど」

ラルナ「ボクはノルトに負けないんだからね!」
ノルト「僕こそだよ!」

ソルア「あの二匹相変わらず騒がしいな...」
クーア「でも、あの二匹らしくていいと思うよ」

ラルナ「というわけで、今後もちょくちょくこの小説......いや、こっちの世界に来るから!」

ラルナ「これからも、よろしくね!」
ノルト「こっちこそ!」

続く......

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