ギルドに入り探険隊として、最初の依頼に行った僕達
依頼はなんともなくこなした
でも、その後、ダンジョンポケモンに追っかけられる事態になった
相手を止めようとするけど、コンビネーションはバラバラ
ニンフィアのフウラさんに助けてもらったから良かったけど...
ところが、その後再びダンジョンポケモンに遭遇
しかし、相変わらず僕とソルア(ロコン)のコンビネーションは最悪
しかも、相手はなかなか強くて
フウラさんまでピンチになってしまう
そして大ピンチの僕達を助けてくれたのは
なんと、ブラッキーさんだった
そして、彼が頑張っているのをみた僕達はペースを取り戻す
そうして、みんなで協力して、ピンチを脱することができた
そして、ギルドへ戻ろうとする僕達
そこで、フウラさんが何かに気づいたようで...
フウラ「ねぇ、ブラッキーさん...?」
ブラッキー「ニンフィアさん、どうしたんですか?」
フウラ「君って...もしかして...」
フウラ「ラキト...?」
えっどういうこと...?
フウラさんとブラッキーは知り合いだったということなの?
ラキト「そうだけど...何で僕の名前を知ってるんですか...?」
ブラッキー...ラキトさん?は驚いてる
というか、そりゃ驚くのが普通だと思うけど
フウラ「だって、私は君に会ったことがあるから...」
フウラ「あと、その幼なじみってフウラって名前でしょ?」
ラキト「ええっ?何で分かるんですか?」
フウラ「だって、私がフウラだから...昔はイーブイ...今はニンフィアの」
ラキト「でも、フウラってイーブイだったはず......」
フウラ「あれから、ずいぶんたって私も進化したから」
フウラ「あと、あのこと覚えてるよ!」
ラキト「ということは...もしかして...本当にフウラなの?」
フウラ「そうだよ!」
ラキト「本当にそうなの...本当に久しぶり...本当に...会えてよかった......」
フウラ「私だって......本当に嬉しいよ...」
本当にびっくりだよ...
まさか、ラキトさんが言ってた幼なじみがフウラのことだったなんて...
ソルア(ロコン)「本当によかった...」
隣でソルアも感動してる
だって、ずっと会えなかった親友と再会できたんだから
本当にすごい展開だからね...
フウラ「お互い進化したんだね...あの頃は二人ともイーブイだったのにね...」
ラキト「そうだね...」
フウラ「ところで、ラキトはなんでこんなとこにいたの?」
ラキト「それは...つい最近この町に引っ越して来て...そして、さっきは町をいろいろ見ようとしたら道に迷っちゃって...」
フウラ「まったく...相変わらずね...ラキトらしいというか...でも気を付けてよね!私達が助けにこれたからよかったけど、危なかったんだから」
ラキト「ごめんなさい...」
フウラ「でも、とにかく無事でよかったわよ...」
ラキト「あの...」
ノルト「自己紹介がまだだったね。僕はアローラロコンのノルト!」
ソルア「私はロコンのソルア」
ラキト「ノルトさん、ソルアさんも助けてくれて本当にありがとうございます!」
ラキト「ところで、フウラって探検家やってるんだね!」
フウラ「そうだけど...そうだ!ラキトもやってみない?探検家」
ラキト「でも...こんな僕なんて...みんなに迷惑かけるだけだし...」
ラキトさんは自信が持てないみたい
フウラ「また、そうやって自信をなくす。もっと自信持ちなさい!」
ラキト「でも...」
フウラ「さっきだってラキトの活躍もあったからピンチを脱することが出来たんだから!」
ノルト「そうだよ!僕だってラキトさんの頑張ってるところを見て、ペースを取り戻せたんだよ」
ソルア「迷惑なんかじゃなかったよ!」
フウラ「だから、一緒に探険隊やろうよ!」
ラキト「本当にいいの...?」
フウラ「もちろん!」
ラキト「実は、僕もちょうど探検家やりたかったんだ...まだ、いろいろダメな僕だけど
こんな僕を変えたい。そして、もっと強くなってフウラみたいに立派な探検家になりたい。そして、昔からの夢を叶えたいし、約束を果たしたいから...」
フウラ「もしかして、覚えていてくれたの...?」
ラキト「覚えてたよ...大きくなったら一緒に探険隊やるという約束でしょ!」
ラキト「あと、ノルトさん、ソルアさんもすごかったよ!かっこよかったしコンビネーションも抜群だったし!とにかくすごかったよ!」
えっコンビネーション抜群?
最悪だったはずなのに...
そういえば確かに、途中からうまくいってたかも...
ソルア「ノルト...?その...ごめん...あの時言い過ぎたかも...」
ノルト「僕の方こそごめん...元はと言えば僕が気を付けてればよっかったんだから...
これからは気を付けるよ...」
ソルア「コンビネーション最悪で、どうなることかと思ったけど...なんとかなったな」
ノルト「これからも。そしてチームとしてやってかない?」
ソルア「私もそう思ってたよ」
そして、次の日
ラキト「これから、よろしくお願いします......!」
ノルト「おめでとう!」
ソルア「よかったな!」
フウラ「これから、よろしくね!ラキト!」
ラキト「僕のほうこそよろしく!」
そして、その後
四匹で話していると...
???「遅刻だぁぁぁぁ!」
誰かが、慌てた様子で走ってきた
???「すいません、ギルドへの道教えてくれませんか?」
続く......