Episode 62 -Life stream-

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この作品には残酷表現があります。苦手な方は注意してください

 デンリュウたちは、2つの聖地に関しての説明を開始する。魂と生命の営み、2つの聖地、人間の犯した過ち、それらにまつわる事実が明かされていく。
 ローゼンから聖地に関して尋ねられたデンリュウとクチート。2匹が用意した資料の中に、古ぼけた大きな薄茶色の地図があった。

「これが今から70年前に作られたという、水の大陸全土の地図です。ワイワイタウンは既にこの頃から大陸の都として発展し、各地にポケモンたちの集落や村、小規模な町などが点在している社会が形成されていました。」
「だがこの大陸……いや、この世界のポケモンたちの文明の全てが始まったのが、水の大陸の中部に存在する『テンケイ山』と呼ばれる山地付近だとされている。」

クチートが指示棒を向けた先、地図上のワイワイタウンよりもずっと内地にある地点に、テンケイ山と呼ばれる小さな山があるようだ。

標高は約800mと小ぶりであり、周囲にもっと高い頂も数多く存在することから、この山自体は取り立てて存在感を見せるような点を感じさせない。
ただ一つ、この近辺からは多くの古代遺跡や遺産が出土し、そのほとんどがポケモンたちにとっての文明時代の黎明期に当たる時期のものであるという部分を除いては。


「ワタシたちポケモンが文明を持ち、活動し始めたのが約800年前。このテンケイ山の遺跡はその時期に建てられたものが多く、ポケモン文化史の研究対象として重宝されている。ただ一ヶ所、テンケイ山中央部にある泉の遺跡を除いてな。」
「それってどういうことです? 一番の中心地なら、普通はそこに神殿とか王宮みたいな重要な建物を作るはず……。それが貴重でないなんて……。」

「逆ですよ、周囲の遺跡とは比較にならない程に非常に重要な遺跡です。この遺跡だけ、作られたのが1300年以上前という研究結果が出ています。その頃この星を支配し、文明を築き上げていた生物はポケモンではありません……。」
「まさか、人間……!!!?」

泉の遺跡だけが他と違い、ポケモン文化史の研究材料にならないと説明したクチート。
えっこが人間という一言を出した途端、クチートとデンリュウが揃って無言で頷いた。


「唐突な話で信じられないかも知れないが、私は滅亡した人間の最後の生き残りだ。私や同じ時代に生きた人間たちを最後に、人類はこの世界から姿を消した。というより、姿を変えて生き延びたというべきか……。」
「親父が人間だったのは知ってるけどよ……最後の生き残りだって? つか、姿を変えたってまさか……!!」

「そうだ、人間はポケモンとなった。人間たちは、その魂だけをポケモンの身体の器と融合させる技術を作り上げ、ポケモンと1つになった。それがこの世界を現在動かしている、ポケモンたちの祖先といえる存在だ。」

突然、ハリマロンのえっこから告げられた真実。デンリュウたちを除く一同は混乱と驚きのるつぼへと落とされたように、一様に目を見開き固まっていた。










 「えっこは人間の魂をポケモンへと移す研究チームの一員だったといいます。若き研究者だったえっこたちは、現在のテンケイ山の中央部に巨大な魂の移植装置を作り上げた。そうですね、えっこ?」
「ええ。あの場所はこの星での輪廻転生の営みにおいて、魂の始発点と呼べる位置だった。人間にしてもポケモンにしても、この星に生きる生命は全て、身体というハードウェアに魂というソフトウェアが宿り、初めて成立するものだ。身体だけだと単なる意識のない抜け殻や死体になってしまうし、魂だけでも意思や行動を制御できない。」

「磁界というのは想像がつくか? 棒磁石を設置した際、N極からS極へと、ぐるりと弧を描くように磁力の流れが生じる。それに近いものがこの星の魂の動きにも存在してな。テンケイ山はN極、つまりは魂が星の表舞台へと姿を現す始発点だ。」

この星は1つの大きな棒磁石のようになっているらしく、そこに生じる磁界の流れの如く、生命の素となる魂が流動していくのだという。


テンケイ山から出た魂は地上をゆっくりと流れ行く間に、新たに生まれた身体に入り込んで1つの生命となる。そうして誕生した生命は一生を過ごし、多くの経験をその魂の中に記録された状態で死亡する。

死亡した身体からは魂が抜け出て漂うが、やがてその魂は再び魂の流れへと巻き込まれて星を大きく一周し、終着点に漂着することとなる。


「魂が行き着く終着点、それがこの大陸にある『結晶の神殿』です。そこに辿り着いた魂は長き眠りに就き、生きる上で獲得してきた情報を全てリセットされた上で、再びテンケイ山から生命の旅へと出発します。」
「ちょい待ちだ、不思議な点が2つあるんだけど。 第一に、魂が身体に結び付くのは分かるけど、1回の旅路で2回以上くっつくことってないの?」

「魂が身体に宿るには、その魂が空白状態、つまり一度も身体と結び付いたことがない魂である必要がある。もっとも、ごく稀に魂の不具合なのか、一度の旅路で再び身体と結合してしまうケースはあるそうだが。」
「2度目の生涯を送る場合は、魂に前世の情報が記録されたままですから、前世の記憶を思い出すことができます。主に前世で若くして亡くなった魂が、この不具合を起こすことが多いそうで。」

一部の例外を除き、魂は星を循環する流れに乗って世界を巡り、その途中で一度だけ身体と結び付いて生命となるようだ。ローゼンは、続けて2つめの疑問をクチートたちにぶつける。


「それからもう1つ。どうして魂の始発点と終着点が同じ大陸にあるのかな? この大陸から出た魂が星を巡って一周し、ここにまた戻ってくるってことだよね?」
「確かに妙な話です……先程魂の流れを磁界、そのN極を始発点たるテンケイ山に例えていました。それならば、終着点、即ちS極である結晶の神殿は星の裏側になければならないはず……。」

「それは人間の手によって移動させられたからだ。元々はローレル君の言う通り、魂の終着点は水の大陸の真裏に相当する位置に存在した。だが、元々結晶の神殿があったテンケイ山の反対側……『白銀の氷河』の奥地は、私が生きていた時代に闇に堕ちてしまった……。」

ハリマロンえっこ曰く、現在の結晶の神殿にある魂の終着点は、元々はテンケイ山の真裏にあたる場所に置かれていたようだ。


「その話をするには、何故人間が滅びてしまったかを先に説明せねばなりませんね……。端的にいえば、人間は自らの心の闇により、滅びの道を辿ったのです。えっこたちはその滅びの道を回避する計画を遂行し、見事に成功させた。同時に、無事に計画が完遂した際のことを見越して、魂の終着点が滅亡して魂の営みが成立しないなんてことがないように、予め聖地を移管させておいた。」
「えっこが言うにはかつて、この星にも人間とポケモンが共生する世界があったという。しかし、人間が科学と経済を発展させるにつれてその欲望は無限大に膨れ上がっていった……。」

「欲望、それは初めは愛の一種だった。誰かを幸せにしたい、社会や国、世界全体のためになりたい。そんな崇高とも取れる思いの数々だ。ところがその目的のためなら他の者はどうなろうと構わない、例え未来に何が起ころうが、自分たちさえ甘い汁をすすって逃げ切れれば構わない、そして最後には、自分だけが得をすれば、誰がどんな目に遭おうが知ったことではない。そんな腐った思想に行き着く者が数多く現れた。」

そんなハリマロンえっこの言葉を聞き、えっこはふと気付いたように俯く。


「親しい誰かのため、もしくは自分のためなら他のみんなはどうなっても構わない……。」
「心当たりがあるだろう。そうだ、君が狂って悪魔となってしまったあの日……。あのような人間の心の闇が、世界中に広がって跋扈した。君にはローレル君という光があった。だから救われた。だが、私の生きていた世界は……。」

「人々の欲望の縄張りが触れ合ったことで戦争が起こり、互いに血を血で洗う日々となった。そういうことでしょうか?」
「ローレル君の言う通りだ。しかし、それには留まらず、人間の業は遂にこの星の魂と生命の営みそれ自体に影響を及ぼすこととなった。」









 ハリマロンえっこが生まれて間もない時代、世界は先程の彼らの説明にあった通りに荒れ果てていた。そんな折、人間の欲望や憎しみといった心の闇が魂の通り道を捻じ曲げる事態が発生した。

欲望の果ての争いに敗れた者の、勝って生き残った者への憎しみや僻み。
それが本来生物が持って然るべき、世代を超えて生命を受け継ぐ魂の営みそのものを、根本から否定することとなった。言葉を変えれば人間世界全体に、「生まれて来なければよかった」、「みんな大嫌いだ」、「全ての生命も魂も消え去ればいい」そんな底知れぬ負の感情が渦巻いて蔓延することとなった。


そんな感情は、魂が星を巡って生命を繋ごうとするリレーを引き留めるべく作用する。やがて人間それ自身の感情が、世界から人間を滅ぼそうとする存在を呼び出すこととなったのだという。


「元々そうした感情は、生物が生きる以上必ず発生するものです。残念ながら、誰もが幸せに生きられる訳ではないですから……。それでも、通常は負の感情の物量はこの星に対して小さなもの……。だから、それは常にサラサラとしていて流動的で、決して魂の旅路に水を差すことはない。故に『ダークフルード(流体)』と呼ばれています。」
「だが私たち人間の呼び出したものは違う……。あのときの人間の負の感情の量は異常だった……。その密度の濃い負の感情は魂の旅路を詰まらせ、やがては壊死させることとなる。我々の身体に起こる血管閉塞と同じだ、そうなれば星全体が腐り落ち、そこに住む生命も全て壊滅することとなる。この密度の濃い負の感情の塊を、『ダークマター(固体)』と呼ぶ。」

「ダークマター……。そんな存在がこの星に現れたっていうのか!? でも、既にこの世界に人間がいないということはまさか……。」
「ああ、人間は絶滅した。愚かにも、自らの負の感情により終焉の悪魔を呼び覚ました彼らは、次々と数を減らしていった。破滅を前にした彼らは、ある1つの賭けに出ることとなった。それが『プロジェクト・ESAB(Exporting Souls to Alternative Bodies)』と呼ばれるものだ。」

ハリマロンえっこは、そう説明するとカイネの顔を見つめた。カイネもそれに応えるように静かに無言で頷く。


「人間は自らの身体の器を若い内に意図的に破壊し、魂を新たに生まれてくるポケモンの身体に宿すという賭けに出た。当然失敗すれば、その魂は消え去ってしまう。ダークマターによって支配された魂の奔流に巻き込まれ、圧壊する形でな。そのプロジェクトの被験者である人間約45000人中、生還者22名。その内1人がこの私だ。」
「父さんが生き残り……!? というかちょっと待って、父さんたちの魂って人間時代の記憶を残してるのよね? 終着点に行き着く前にポケモンの身体に活着できることって確か……。」

「そうとも、だから危険な賭けなのだ。1回の魂の旅路で2回の人生を経験することは、元々容易く発生する現象ではない。おまけに人間からポケモンへの転生ときた。計算上は下手すりゃ成功者0もありうる話だった。それでも私たちは、望みを託すしかなかった……。そして魂の終着点を、まだ闇に侵されていないこの大陸へと移動させた。プロジェクトが成功し、新たな魂の営みが完成した際に、その流れが滞らぬよう。」
「私は実は、えっこの相棒だったの。ダークマターに立ち向かうための研究者だったえっこに、常に寄り添ったポケモンだった。全てのポケモンの源になったといわれる一族・ミュウだった……。」

ダークマターの脅威から破滅を防ぐため、魂の終着点を水の大陸に避難させた上で、魂をポケモンという身体に移したハリマロンえっこ。彼の人間時代のパートナーが、カイネの前世だったのだという。


「はぁ!? 意味分からねぇよっ!!!! お袋がニアと同じミュウ!? 親父の前世に付き添ったパートナーのポケモン!? じゃあ俺は一体……!?」
「お前は紛れもなくポケモンだ。私は極限に低い確率の壁を破り、こうしてハリマロンの身体に生まれ変わった。人間時代の魂の記憶をその中に宿したままな。そして私は生還者の中でも、最も遅い時代に転生した存在のようだ。だから他のESAB被験者の魂の持ち主は、私の知る限りは現存しない。」

「そして私の前世は、えっこが旅立った後もたった1匹でダークマターに立ち向かった。いつか大好きなえっこが戻って来たその日に、綺麗なこの星の風景を見せてあげたい、その一心でね。」

ポケモンは人間ほどはダークマターに汚染されていなかったとはいえ、多かれ少なかれ人間と関わって生きてきた彼らにとって、その影響は避けられないものだった。

それでもミュウは自らの、そして人間とポケモンの悪しき感情全てをその身に受けて封印することに成功した。もっとも、そんな無理をしたミュウの生命は蝕まれて消滅し、新たな生命として輪廻転生することとなる。


「ミュウは自らの身体の器を拠り所としてダークマターを封じ込めた。しかし、それは所詮はその場凌ぎの一手でしかありませんでした。いずれその封印が解けたとき、再びこの星にダークマターの脅威が訪れる。そんな宿命を孕んでいました。」
「だから私は最後の力を使い、新たな身体に転生した。ダークマターから取り戻した魂の終着点の跡地に生えた一本の小さな苗・『生命の樹』の力を使って。人間の魂から生まれたポケモンたちが文明を作り上げたはるか先の未来、ダークマターが再び目覚めるその時目指し、私は長い眠りに就いた。」

「生命の樹とは、まさしくパンドラの箱の底に残った最後の希望だ。負の感情の奥底に僅かにあった、人間の明日を生きようとする思い……その塊が具現化したものがあの木の苗だった。カイネは、その苗の力で産まれて育った。そして運命によって導かれたのか、この時代でのESABの唯一の生き残りだった私と出会った。」
「私もえっこも、長い眠りの中で星をダークマターから守り抜く使命なんて忘れていた……でも偶然調査団になるって夢を追って、共にここにやって来た。それから色々あったけど、私は自分に眠るダークマターの一部、つまり負の感情をも認めて受け入れた。そしてダークマターは完全に消滅したの。」

「影ありて光あり。人やポケモンが生きようとする力を肯定するには、そこから生じる悪しき心にも逃げずに立ち向かう必要があった。カイネは、自らその答えに辿り着いた。」

そう説明し終わったえっこはカイネを再び見つめると、徐ろに座席から立ち上がる。












 「長くなったが、各場面に分けて話をまとめよう。ステージ1・人間の愚行。私たち人間は、自らの負の感情に負け、魂の営みを否定するダークマターを呼び出してしまう。」
「そしてステージ2・ESABプロジェクトとミュウ。えっこたちはESABプロジェクトにより、その魂をポケモンの身体に転生させる賭けに出る。一方のミュウは、自らの身体にダークマターを封じ込める。」

「ステージ3・新たなポケモンの時代。ESABプロジェクトの成功者は、人間時代の記憶を宿した新たなタイプのポケモンとして、ポケモン世界の文明を築き上げる。」
「最後にステージ4・ダークマターの滅亡。私とカイネは運命に導かれるように出会い、その奔流の中で、ダークマターと対峙することとなる。カイネは自らに封じ込めた負の感情をも受け入れ、これを滅ぼす。」

ハリマロンえっこたちは、人間とポケモンが起こした過ちと戦いの歴史について、そのように要約した。
続いて、ローレルたちも確認するように言葉を返す。


「そして今回レギオンに狙われている2つの聖地、それは魂の始発点と終着点……。かつてダークマターによって堰き止められようとし、ハリマロンのえっこさんやカイネさん、そして人間たちによって守り抜かれた生命の重要拠点……。」
「直感だけど、これからステージ5に差し掛かろうとしてるんじゃないかな? ダークマターに関連するかは分からないけど、奴らはその魂の営みの流れってのをまた壊そうとしてる。そのための戦いが、僕らを待っているかも知れない。」

「僕もローゼンさんと同じ考えです。何か悪い予感がします。歴史や文化マニアの僕だって、人間とポケモンとダークマターの戦いの日々があったなんてこと、全く知らなかった……。でも奴らは世界中に無数にある遺跡や聖地の中から、わざわざ魂の発着点であるあの2ヶ所を選んで付け狙っている。偶然とは思えないんです。」

ローゼンやいるかが言う通り、敵は魂の営みと聖地の関係について把握した上で行動を起こしている可能性もある。そのとき、えっこが声を上げてあることに気付く。


「もしかしてっ……!! 奴らが探してる元人間のポケモンって、ESABの転生体のことなんじゃ……!!!!」
「ああ、可能性は十分にある。しかし転生体である私は見事にスルーされてしまった訳だ、それが正しい答えだとも結論付けがたい……。」

「でもえっこさん以外の転生体は存在するのか……? 仮にいたとして、どうして奴らが狙っているのか……うーん、やっぱり謎が多すぎますね……。」

ハリマロンえっこの言う通り、ESABプロジェクトの参加者である彼自身がレギオン使いたちにに対象外と告げられている以上、えっこの推理が誤っている可能性は依然としてある。
一方のカザネは、情報が立て込みすぎて頭を抱える仕草を見せている。


「とにかく、魂の営みに彼らが介入しようとしている可能性は極めて高い。それ故に事態は深刻であり、何としてもその真相の調査と不審な行動の阻止が必要なのです。」
「ふー、前置きだけですっかり長くなっちまったが、ぼちぼちアイツらも来る頃だな。丁度いいぜ、具体的な行軍の作戦会議には奴らがいた方がいいしな。」

「『アイツら』って一体誰のことなんです?」
「今回の作戦に協力するのはフローゼル君やワタシだけではありません。我が調査団の精鋭も何名か参加させる予定でしてね。」

いるかが首を傾げる。デンリュウがいるかの疑問に答えた後すぐに、通用口の電子ロックの解錠音が、開けっ放しの扉からかすかに聞こえてきた。


「噂をすれば何とやらだな。おい、お前たち!! いつまで客を待たせるつもりなんだ? 早くこちらに上がって来い!!」
「まーったく、ちゃんと1時過ぎには依頼を終わらせて来いって言ったのに、何で4時過ぎまでかかってんだかなー。どうせダンジョンに深入りしてお宝でも探してたんだろうけど。」

クチートが呆れ顔で団員たちを呼び、フローゼルがやれやれといった具合に溜め息をつく。
この星の魂と生命の営み、その全容を伺い知ったえっこたちは、残りの団員たちが階段を駆け上がるのを待ちながら、前夜の騒ぎで寝不足のまぶたを擦るのだった。


(To be continued...)

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