──Staticeと呼ばれし者

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「……結果はどうだ」

「3個体のうち、01、02個体は正常、03個体は刺激に対する反応が遅れています」

研究員が幹部に向けて答えた。

「やはり、03は失敗か……」

「いえ、もう少し結果を待つべきかと」

「そうだな。やはり個体差が大きくなるのだろう」

「もしこの個体がこのままの場合、研究を中止する可能性もありますね」

「あぁわかっている。何か変化が出たらまた呼んでくれ」

「はいっ。了解致しました」



私はカオリ。プラズマ団の研究員。

数年前、家庭が貧困に陥り、途方に暮れていた時にプラズマ団の幹部に話しかけられた。優しい笑顔で一緒に仕事をしようと誘ってくれた彼は今どうしているのだろうか。

あの時の私は喜んでいたが、今はどうだろうか。信仰宗教のようなプラズマ団に入団し、弱かった私はすぐに洗脳されてしまった。

それから数年がたち、私も下っ端から研究員となり日夜研究を行っている。今はこの地下に眠る研究室で新しいポケモンの開発を行っている途中だ。

開発コードネームはStatice。意味はまぁ、色々とあるらしい。

私にはその意味は聞かされていない。

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