6話 グラシデアの花

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「ほかにはほかには~?」

 ジラーチが、次の願いは何? と、僕らに迫る。
 僕は、ジラーチに尋ねてみた。

「どうして、そんなに願いを叶えたいの?」
「えっ?」
「いや、さっきから催促するから……」
「うーん、そう見えてたかぁ……」

 ジラーチは、うーんと悩んだ素振りを見せたと思えば、クルリと一回転してこちらを振り返る。

「ボクは、みんなの笑顔が大好きなんだ!」

 満面の笑みを僕らに見せながら、ジラーチは言った。

「願いを叶えたら、みんな笑顔になってくれるから……」
「なるほど……ジラーチは優しいね!」
「え? そんなことないよぉ~!」

 イーブイから褒められ、ジラーチは少し照れながらそれに返した。

「……じゃあ……お花が欲しいな」
「OK!」

 イーブイがジラーチにお願いをする。
ジラーチはまた力を使い、その手に花をポンッと出した。

「はい!」
「わぁっ! グラシデアだ!」
「グラシデアの花、好き! ありがとう!!」
「ふふっ」

 花を貰ったイーブイがお礼を言った。
イーブイとジラーチ、そして僕はニッコリと微笑んだ。

──────

 この辺り……だろうか。
あ、あれは……!

「イシシ……」

 あそこで笑っているのは、全ての戦犯と思われる、ボクが探しているポケモン……!

「フーパ!」

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