第十九話 進化の挑戦

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非公式バトルでルカリオを倒したリュカ。シャラシティジムでの本気の勝負をすることを決めて、次のシャラシティへ進むことにした。
映し見の洞窟を抜けて、シャラシティに辿り着いた僕たち。この町は崖から海にかけて家が建っていて、一番奥の大きな塔がマスタータワーというものらしい。
まあ個人的にはメガシンカの前に、まずルカリオに進化しなければならないんだか…。途中トレーナーの対戦でレベルアップしたはずなのに、未だに僕はリオルのままだ。
そんな懸念を感じながら、僕たちはポケモンセンターで休憩した後、マスタータワーへ向かうことにした。

「いよいよこの私がメガシンカする時がやってきたわね…。どんな姿になるのかすっごく楽しみ!」

シャラシティに来てから、フレイさんがメガシンカについてずっとワクワクしている。そもそもテールナーってメガシンカするのかな?
マスタータワーの中は、螺旋階段で造られた大きな建物になっていて、真ん中には小部屋のような扉があった。そしてその上には、どこかルカリオに似たような石像がそびえ立っていた。おそらくルカリオがメガシンカした姿がこれなのだろう。

「もしリュカさんがメガシンカしたら、このような姿になるのでしょうか…カッコいいです」

「確かにカッコいいッスね〜。俺も早くメガシンカしたいッス!」

「ちょっと二人とも!最初にメガシンカするのはこの私!誰にも譲らないんだから!」

そんなことを話しながら小部屋に入ると、ルカリオ使いのコルニと通称メガシンカ親父が話していて、どうやら僕たちにメガシンカについて色々教えてくれるらしい。ちょうどセレナさんたちもマスタータワーに到着したので、五人全員でメガシンカ親父の話を聞くことになった。
メガシンカは進化を超えた進化と言われ、ポケモンに一時的な力を発揮させる。そしてその条件は、「○○ナイト」と呼ばれるメガストーンと、トレーナーが使う「メガリング」が必要らしい。そして何より、トレーナーとポケモンの信頼関係が大切のようだ。

「それなら当然、最初に選ばれた私が一番信頼されてるわね!やっぱりメガシンカするのは私よ!」

フレイさんが両手を腰に当てて、フフンと鼻を鳴らす。いや、そもそもメガストーンが無いんですけどそれは…。
そしてメガシンカ親父から、メガリングをプレゼントしてもらえることになったが、貴重な物ということもあって一つしかないらしい。それを聞いてすぐさま、ティエルノとサナとトロバが辞退して、残るはカルムとセレナの二人になった。

「じ、じゃあセレナが持って…」

「いいえ、ポケモンバトルで勝った方が、メガリングをもらえることにしましょ。最強のトレーナーになるためにも、まずはあなたに勝つことが重要なの」

セレナさんの表情がいつもより真剣になる。どうやら戦うしかなさそうだ。
こうして一つのメガリングを賭けて、カルムとセレナが初めてバトルをすることになった。個人的にはあまり気の進まないバトルだったが、メガリングを手に入れるために戦うしかない。
カルムの手持ち
リュカ(リオル♂) フレイ(テールナー♀) サラ(色違いキルリア♀) リザン(リザード♂) ソラ(アブソル♀) コジョ(コジョフー♀)

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