第五話 ポケモンだけの時間

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ミアレシティに到着したリュカたちは、さっそくポケモン研究所に入ってプラターヌ博士と出会う。そこでバトルした後、博士からヒトカゲのリザンをもらい、新たな仲間をゲット。さらにメガストーンも入手した。
フラダリと名乗る人物は、カルムに対して選ばれし者と褒め称え、美しい世界を作るために努力することを伝えた。見た目通りの熱血漢という印象を受ける人物だ。

「それにしても、あの人面白い髪型してるわよね?強面も相まってポケモンみたい」

「フレイさん…確かにタイプで例えるなら炎っぽいですけど」

その後、カルムはセレナさんにカフェ・ソレイユで話があると告げられ、その間僕たちはミアレシティを散策することにした。フレイさんが勝手にリーダー役となって歩き出すし、さしずめ僕はお転婆姫を見守る執事だろうか…。
そんなことを思っていると、サラが僕の尻尾をキュッと握ってきた。その瞬間、僕はビクッと体を震わせて後ろを振り返る。

(ご、ごめんなさいリュカさん、驚かすつもりはなかったんです。お願いがあって、その…私と手を繋いでもらえますか?)

「えっ、手を?別に良いけど…」

そう言って僕は、彼女の手をそっと握る。優しく触れないと折れてしまいそうな小さい手だか、ほんのりと温かさが伝わってくる。これがぬくもりというものだろうか…。

(リュカさんの手大きくて温かい…です。まるでお兄さんのような感じ…)

「そ、そうかな?そんな風に言われたの初めてで、ちょっと恥ずかしいよ…」

二人にふんわりとした空気が流れて、お互いに少し顔が赤くなっている。しかし、こちらの光景に気づいたフレイが、早足で近づいてくる。

「ちょっと、私のリュカを独り占めしないでよサラ。私もリュカと手を繋ぐ!」

強引に手を繋がれ、僕はフレイさんに引っ張られるような形でついていく。それから僕たちは、色んなお店や施設を周り、僕とリザンは荷物運びをやらされた。

「ご、ごめんねリザン。仲間になって早々こんなことに付き合わせて…」

「へへっ、気にすることねぇッスよ!フレイちゃんのためなら、これくらいどうってことないッス!
そんなことより、リュカさんってあの二人とどんな関係なんッスか?」

「えっ、それはもちろん大切な仲間だよ?新しくリザン君も仲間になったし、これからよろしくね」

「い、いやそういう話じゃなくて…まあいいッス。こちらこそよろしくッス!」

束の間の自由?を与えられ、僕たちは再びカルムのところへ戻る。そして次の目的地、ショウヨウシティへ向けて5番道路に入った矢先、突然カルムに近づいてくる謎のポケモン!
カルムと同じくらいの背丈で、凛々しい顔立ちと引き締まった体格が特徴で、僕がいつかなりたいと憧れていた理想の姿!

「ふ〜ん、なかなか強そうなトレーナーじゃねぇか。あのいけ好かないヤローを倒すためにも、こいつと組んでも良さそうだな」

カルムの周りをまじまじと見るこのポケモンこそ、はどうポケモンのルカリオだ!
カルムの手持ち
リュカ(リオル♂) フレイ(テールナー♀) サラ(色違いラルトス♀) リザン(ヒトカゲ♂)

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