とあるトレーナーとリザードンのクリスマス

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作者:光導12宮
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読了時間目安:3分
もうすぐクリスマスという事で激甘なの書きました
僕の名前はレン。
どこにでもいるような普通のポケモントレーナーだ。
レン)「ねぇ、リザードン……。近所の商店街に買い物に行く時ぐらい一人で行かせてくれないかな……。」
相棒のリザードンに恋愛感情を抱かれているほどめちゃくちゃなつかれていること以外は。
リザードン)「キューン……。」
リザードンはお願い行かないで、一匹にしないでと言わんばかりに涙目で首を横に振りながらぎゅっと抱きしめてくる。
僕はため息をついた。
このまま彼女を置いて行ってもいいが、泣き出すのは目に見えているので結局僕は根負けして彼女を連れていく事にした。

街はすっかりクリスマスの雰囲気に染まり、カップルが何組かちらほらと見える。
周りの目線を必死に気にしないようにしながら僕は相棒と手をつなぎながら歩く。
商店街を歩きながらチキンやケーキ、サーモンのカルパッチョ等、彼女の好きな物の材料を買い集めていった。

僕は家に帰ると早速料理を始めた。
ジューシーで肉厚なチキン、果物がいっぱい乗ったケーキ、脂ののったサーモンのカルパッチョ、カリカリに仕上げたフライドポテト……。
キッチンから漂うおいしそうな匂いに釣られてやってきた相棒がカウンターから顔をのぞかせている。
レン)「リザードン、今すぐ食べたいのは分かるけどまだ我慢して……。」
リザードン)「きゅるるる……。」
相棒が悲しそうな顔をしてその場を離れた。
その後しばらくして料理が完成し、僕たちは料理を食べ始めた。
レン)「美味しい?」
リザードン)「ぎゃう~♡」
彼女が美味しそうに料理をほおばってくれる様子を見てるとこっちまで嬉しくなる。
ご飯を堪能した後、後片付けをし、お風呂を済ませて僕たちは早々に眠りについた。

次の日。
レン)「おはよう、リザードン。」
リザードン)「がう~♪」
僕は彼女に秘密裏にクリスマスプレゼントを渡すべきか否かを迷っていた。
リザードンは不思議そうに僕を見つめてくる。
少しして僕はようやく意を決してリザードンに小さな箱を渡した。
レン)「開けてみて。」
リザードンが箱を開けると、中から結婚指輪が出てきた。
驚いた顔をした相棒の右手をとり、指輪を近づける。
リザードンの右手に指輪をはめると、彼女は嬉し泣きをしながら飛びついてきた。
これからもずっと一緒だよ。
大好きだよ、リザードン。

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