【滅ビシ獣ラ】蜃気楼の現【三次創作】

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作者:仙桃 朱鷺
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読了時間目安:5分
こちらは、伊崎つりざお様連載中の【滅ビシ獣ラ】の三次創作になります。
ビーチの波打ち際をイーブイと一緒に駆けている。側にはリーフィアとグレイシアもいて一緒に遊んでいるみたいだ。
そうしていると呼ばれたと感じて振り返った。パラソルの下で金髪の女性と黒髪の男性がバスケットも持ってこっちを見て手をあげている。横にはオドシシが居てその背に眠そうなヨルノズクが止まっていて、足元にはアローラライチュウと色違いのサンダースが休んでいる。
日も高く上がっているから、時間はお昼のようだ。
一緒に呼ばれた皆が駆け寄って遊んでいた全員が一気に集まった。シャワーズとブースター。エーフィにブラッキーにニンフィア。イーブイの進化系が勢ぞろいだ。

「ママ、パパ、今日は二人とも同時に昼休みなの!?」

ああ、今見えている景色はこの2人の子供の視点だったのか

「マスターが調整してくれたのよ。」
「――も、もうすぐ旅立ちだからな。少しでも長く一緒に居ようかと。僕も昔は旅をしていたけど息子が行くとなると感慨深いな。僕は大学卒業してからだったけど、――は10歳になったらすぐ旅立ちなんてな。」
「――のことをしっかり調べてみたいんだ。――は兄ちゃんみたいなもんだし、どうして進化しないのか、できない要因があるのかこの島の外に行った方が情報がいっぱいありそうだし、それにおんなじ体質の個体もいるかもしれないし、アローラ以外の地方を見て回るの楽しみ!」
「――が決めたことだからいいけど。旅ね…。私がした旅はイッシュからここに引っ越していろいろあってから定住を決めたのが一番大冒険だったわ。」
「ジョウトもイッシュも行ってみたいよ。パパとママが生まれたところだし、――の体質のことを調べながらいろんなところを旅するんだ。なっ、――!」

聞き取れない単語やなんと言ったかわからない言葉もあったけど、止まらずに話しながらバスケットを開けて中からマサラダを取り出して渡された。受け取ってポケモン達にも配ってから一緒に食べ始める。
食べながらも会話は続く

「タマゴの様子はどうだ?」
「もうすぐ孵りそうだよ。今遊んでいる間はミマス達に預かってもらってたんだ。」

アローラライチュウがサイコキネシスでタマゴを浮かして渡してきた。中から音が聞こえてくる。もうすぐ産まれそうだ。

「オドシシだよね。パパと一緒だ。早く産まれないかなー」
「旅立ちまでには産まれるさ」
「ママはオドリドリくれるんだよね」
「ええ、待っていて、今度受け取りに行ってくるから。ブリーダーさんにたっぷり愛情を注がれて育ったきれいな子よ、楽しみにしててね」

マサラダを食べ終わると出された飲み物を一気飲みする。手をはたいて立ち上がりまたビーチに向かう。今度はタマゴも連れてだ。イーブイもついてきてそのまま海まで走って―――





目覚まし時計が鳴っている。
ああ、朝かぁ。何か夢を見てた気がする。夢って覚めたら内容覚えてられないよねぇ。見てたってことはわかるんだけどさぁ。
起きたし、支度しなきゃじゃん。まぁ、寝坊はしなかったから慌てなくていいのはありがたいっすわ。
シャズはまだ寝てるなぁ、どんな夢見てるんだろ、自分が忘れてしまった昔の事とかを夢に見たり?
シャズは付き合いが一番長いと思ってるし、その予感は外れてないと思うんだよなぁ。自分に対してすっごく鋭いし、一緒に居ると安心感あるし。
それに自分のことトレーナーってよりも、例えば弟としてみてそうな気がするんだよなぁ。
さてと、朝食は何だったかな、授業で気になるところがあったんだよねぇ今日中に先生捕まえないと、他には……

「しゃわー」
「おはよーシャズ。今日も洗濯日和のようないい天気みたいだよ。曇りの方が過ごしやすいのにねぇ」
「しゃーしゃわーしゃー」
「うんうん。支度も済んだし、朝ごはん食べよう。皆もうボールの中で起きてるみたいだし」
「しゃわー」
「準備終わったよー。別に変じゃないだろぉ?」

部屋の扉に手を掛ける。自室から外へ、
今日の予定はどんなんだっけ?好きにできる時間はどれだけあるかなぁ。まぁ、無くても捻りだしますが。

「シャ-!」
「うん。ちゃんとできるだけ睡眠はとるって…シャズどうして声に出してない事まで気が付くかな…」
「しゃわわー」

リアルはノーコンテニューなんだし、無駄にしないでやりたいことやりたいじゃんねぇ。ちょっと睡眠を疎かにしがちだけど大目に見てほしいっすわぁ…


提供させていただきました。キャラクター「迷霧」フォッグ君の夢の話。

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