ニケの仲間は悪タイプ。

しおりが挟まっています。続きから読む場合はクリックしてください
 
作者:仙桃 朱鷺
ログインするとお気に入り登録や積読登録ができます
読了時間目安:3分
幼い頃に親と一緒にリーグ戦を見にシュートシティに行った。そこのモノレール駅でネズさんのゲリラライブを見てから彼のファンになった。
そこで悪タイプのポケモンにも心惹かれるようになって、私の初めてのポケモンはジグザグマを捕まえた。
その後、縁あってモノズを貰って、駅に居たおにーさんからイーブイを託され私のメンバーはこの3匹になった。


私はイーブイのニケ。トレーナーはシュロ。彼女はネズっていうアーティストのファンで時間と資金が許す限りライブに行っている。
ネズが悪タイプポケモンの天才と紹介で言ったから、シュロも悪タイプのポケモンを気にするようになって、今では悪タイプのポケモンを育てようと決意している。
私以外の仲間はマッスグマのショウとモノズのヴィオ。どちらも悪タイプで私も将来は悪タイプのブラッキーに進化したいと思っているんだけど、シュロのことは大好きなんだけど、どうしてか進化できる気がしない。
シュロも私がブラッキーに進化しますようにって夜にバトルしに行ってくれることが多いのだけど、一向に成果が出ない。なかよしだねって言われてもらったなかよしリボンもある。私のシュロへの思いは本物だ。それでも私は変われない。

ある時、博士の助手として、本人も博士となるためにいろいろ研究している男の人と知り合った。ワイルドエリアで探し物をしているときのことだった。
私が進化しないということをシュロがいうと、その人は、勤めている研究所に案内してくれて博士の許可をとると私のことを調べだした。
そして分かったことは、私がキョダイマックス個体という特殊なイーブイだということだった。この特殊性があるから私はブラッキーに進化できない。それがわかった。
シュロの様子を窺うとブラッキーになれない私を見てほっとした顔をしてた。なれないのは残念だけど、病気とかではなく、そういう個体差だとわかって安心したって言ってくれた。

「ネズさんだって、悪タイプを持ってないコを連れているし、キバナさんだって、専門はドラゴンタイプだけど、天候変化用に他のタイプのコを育ててるし、育てている仲間専門タイプで絶対固めなくちゃいけないってことはないもんね」
「ぶいー」

結果を聞いて私をわしゃわしゃなでながらそう言ってくれた。とても嬉しい。後でショウからは、「自分もノーマルタイプあるわけだからいっしょじゃん?」って、ヴィオからは「今一番良く使ってるのハイパーボイスだよ。ノーマル技強いよ!」って言ってきた。
私は悪タイプになれなかったけど、仲間なのは変わらない。私はニケ、ノーマルタイプのポケモンよ。

読了報告

 この作品を読了した記録ができるとともに、作者に読了したことを匿名で伝えます。

 ログインすると読了報告できます。

感想フォーム

 ログインすると感想を書くことができます。

感想