クスネのユウ、3食昼寝付き生活への道。

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作者:仙桃 朱鷺
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読了時間目安:3分
野生生活が性に合わなかったクスネ君の話。
最近最近わりと最近。具体的の言うと3日前、わーはとうとう幸せを手に入れた。3食昼寝付きでマッサージまでしてもらえる環境を獲得したのである!
わーはどうにも争うことが苦手で、食べ物をとってくることも得意じゃなくてな、わーの仲間たちは上手くくすねてくるのであるが、どーにもわーは上手くいかんかったのである。
わーなりに頑張ってみたのであるが、どうにもわーの気質と生活が合わん感じがして群れを飛び出したらますます食えんくなったのである。
争うも、動き回るのもしんどかったのである。食わなくては生きて行けんが、食う為にはまず行動しなければならんのであって、毛並みが悪ければ、痕跡もうまく消せなくなるのでそれは困ると、動き回るのが不得意な分まずは計画を考えながら懸命に毛づくろいをしていたのだが、やりすぎてしまい毛はボロボロになり、もうどうにもこうにも行かなくなってしまったある。
食べ物を手に入れてもうまく痕跡が消せず、追われ、物を手放せば身軽になる分逃げきれる確率があがるのであるが、それでは腹を満たせないのである。
あまりにも生き辛いので、もうこれはわーが生きることに向いていないのではないかと、考えるようになっていたら、メル殿がわーのトレーナーになってくれたのである。
栄養不足で肌も毛並みも荒れて痩せて縮こまっていたわーを抱き上げて、ポケモンセンターに連れて行き、弱っていた胃腸にも優しい食事を出してくれて、ダメージで傷んだ皮膚や毛皮にも問題ないシャンプーで洗らって整えてくれたのである。
わーのところどころ脱毛してしまったところには、育毛マッサージなることまでしてくれているのであるぞ。まだわーの体重も全然戻ってないから軽くであるが。
自然の中で生まれ育ったわーは生まれたところには適応力がなかったが、人と生活を始めて今とても幸せに暮らすことができるようになったである。
ケオケオ殿をメル殿に託したご婦人は実に見る目がある。メル殿はとても素敵な方である。テリー殿がそばを離れたがらず、一緒にいるのにはそんな理由があるかもしれないあるな。
わーも新参者で、まだ仲間たちについていろいろ知らぬことも多いがこの仲間たちとの暮らしがとても充実していることはここ数日で身に染みたであるよ。
ケオケオ殿早く産まれてくるある。卵から出てきて一緒に過ごそう。卵の外の世界はとてもやさしく暖かく楽しい世界である。
ケオケオ殿はどんなポケモンであるのか。生まれてくるのがとても楽しみである。明日を楽しみにできるとても贅沢なことであるな。

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