カレーを一緒に食べた話。

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作者:仙桃 朱鷺
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読了時間目安:3分
クロガネはとうとう一人旅を始めた。数年先輩トレーナーと一緒に旅をしたおかげて、野宿などのノウハウも一通り掴み、心配事などは無い。
それに一人旅と行っても相棒はいるから、完全にボッチではない。
相棒のコガネ、カモネギの他の地方の適用した姿を、写真ではなく実物が見たいとガラル地方にやってきていた。
あかがねはリザードである。翼はまだない。これから進化して翼を得るかは不明である。
トレーナーと行動している時に、自身の進化後の姿を見たことがあるが、大きいので少々悩んでいる。乙女心は複雑なのである。
仲間にエアームドのシロガネとカモネギのコガネがいるので、もう空飛ばなくてもいいんじゃないかとも思っている。
トレーナーがどう考えているか、最後は一応トレーナーの意見に任せる気である。仲間のからかねは進化できるタイミングでさっさとドククラゲに進化していたから、私の進化はきっとトレーナーも要検討段階なのだろう。
ここガラルにやってきた理由は、地方独特のカモネギが見たいトレーナーの目的のためである。
ワイルドエリアに数日滞在している。カモネギを見かけた後も、今あちこち見て回っていてどこかでネギガナイトも見れないものかと、探索している。
今日はレイドバトルで知り合った2人一緒にキャンプをすることになった。男女の2人組で幼馴染なのだそうだ。
女性の方はポケモンのマッサージ師志望で、男性の方は遺跡など古いものを見て回るのが趣味とのこと。遺跡マニアか?
ネットの情報を見て、ガラル地方にやってきたそうだ。ここは先日ソニアという博士が本を出版し、歴史の新事実が公開された場所があるそうだ。
遺跡を破壊という、とんでもない蛮行が起こったが、それにより歪められたガラルの伝承を紐解く鍵になったことなど、最近発覚した発見がたくさんあるのだそうだ。
そんな話を聞きながらテントを組み立ててキャンプの用意をする。キャンプのご飯はカレーである。
火加減は任せろー!って思っていたらあちらからロコンが協力に来た。毛並みが艶々したなかなかのイケメンロコンである。女性の練習台によく毛づくろいをしてもらっているそうだ。もうプロでは?よい腕前だ。
食材を用意。木の実を用意。愛情込めてじっくりと!ジューシーカレーの完成である!全員で実食。もちろんリザードン級である。とても美味しい。大満足である。食べすぎたのはご愛敬。
手分けして片づけを済まして就寝準備だ。何と今夜の番の心配はなくなった。あちらのヨマワルが夜行性で、何かあったらすぐに起こして知らせてくれるというのだ。
自身の得意なことで役に立てるのはいいな。将来トレーナーの手伝いをするために、火加減を完璧に操ることを練習している身としては、役割を遂行できる実力の持ち主は目指すところである。
月も随分昇った。夜更かしはせずしっかり休んで明日に備えるとしよう。

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