ほんとうはこわいポケモン図鑑~シンオウ開拓者と雪童子

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作者:jupetto
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読了時間目安:2分
皆様はユキワラシの図鑑説明に『寒い土地の金持ちは皆子供のころにユキワラシと遊んだ思い出があるらしい』と書かれているのをご存じでしょうか?

もしもそれが本当なら是非とも子供のころにわたくしめもユキワラシと戯れてみたかったものですが……さて、不思議なものですねえ。

ユキワラシの生態はマイナス100度でも構わず動き回り、必要な食事も氷や雪だけです。そんな寒さをしのぐことも食料を探す必要もない生き物が人間のお金持ちに近づくこと自体、いささか不自然ではありませんかな? 

ええ、ええ。勿論! その理由を今からお話ししましょうとも。

あれは昔、シンオウ開拓の為にカントーやジョウトから人を集める必要ができた時のことでございます。

当時の偉いお役人様方は、開拓する人間を市民の中から集めようとしたのですが。これがなかなか行きたいというものが集まらず。

市民たちからすれば住み慣れた土地を離れ。極寒の地で。慣れない仕事に必死にならなければいけない。ええ、これではいけません。

そこで、役人は考えたのです。


『極寒の地にのみ住むユキワラシというポケモンに出会えれば、金持ちになれる。自分たちもみんなユキワラシと遊んだことがあるから今の地位を得たのだ』


そんな噂を広めると状況は一変!シンオウの地には開拓者たちがあふれ、彼らの汗と血がシンオウを開拓したのでございます。先ほどの通り、ユキワラシは寒い土地ならば特別手間をかけなくても飼いならせるポケモンですから、良き労働力にもなりましたしね。

……それで結局開拓者たちはお金持ちになれたのか、ですか?

ふふ。それは是非皆様、『シンオウ 開拓者 史実』とでもお調べになるがよろしいかと。

ポケモン図鑑の真実を広める身として、あなた方の知識がさらに増えることを祈っておりますよ。
 

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