執筆作業とはこういうこと!

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作者:オレカゲ!
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読了時間目安:4分
 「ん~………アイディアが浮かばない…………。そうだ、テイッター開こう。みんなどうしてるのかな~。気分転換気分転換♪」


 趣味でやっているポケモン小説のネタが尽きたボク、ヒトカゲは、なんとなくスマートフォンに入れているアプリを開いていた。ほのおポケモン故に感情が熱くなるのも早いのだが、冷えるのも早い。集中力があるときはグワっと作品が進められるのに、そうでないときは1字を書くのさえ億劫だ。


 「第一ポケモンなボクがポケモン小説書くってネタもおかしいだろう。大丈夫か、うちの作者さん」


 うちの作者とは、最近闇属性が備わっているらしいことがわかってきたオレカゲ!とかいうヒトカゲである。つーか、ヒトカゲがヒトカゲに役目を与えるとかもう訳がわからない。しかも厄介な設定まで装備させてるんだからどうにもならない。


 「うっ、また始まった。脳内集中攻撃!」


 そう、ボクがアイディア尽きているときは頭の中でバトル………というか一方的な集中攻撃が始まるという謎設定を、あのヒトカゲは盛り込んでやがるのだ。ボクが逆の立場だったらそんなことしないのに、アイツはなんて極悪非道なのだろうか。







 「早く作品作れ!!前回更新から2カ月経とうとしてるんだぞ!」
 「そんなこと言うなよ、カラカラ。ボクだって大変なんだよ。どうしたら楽しい作品になるかって考えるの」
 「そんなこと知るか!!あんなにテイッターに病みテイみたいなのをダラダラできる無駄な時間があるなら作業しろ、ブンブン!!」
 「ブンブンって効果音をわざわざ口にするなよ…………。カラカラってそんなイメージ無いでしょ、きっと。…………つーか、その骨ってブンブン振り回して大丈夫なのか?一応お母さんの形見って設定なんでしょ?壊したらヤバくね?」
 「知るか!!さっさと作業しろ!!」
 「痛あああああああああああああああ!!頭ぶっ叩くことないだろう!!」
 「アイディアが出てくるまでぶっ叩く!!感謝しろ!!」
 「出来るかああああああああああああ!!笑いながらぶっ叩くなあああああああああああああああ!!」






 (ひっでぇ………。こんなの“あすダン”のココロが見たら悲しむだろ…………)


 ボクは頭をブンブンと左右に振ってぴょんと起き上がる。寝転がっていたのかって突っ込まないでね。スマートフォンを充電しながらテーブルに置いてるペットボトル式のブラックコーヒーをごくごく飲む。……………と、その時だ。


 (う…………!また始まった、脳内集中攻撃!)






 「ふててて………あんなに殴ることないじゃんか。うちの作者は残酷描写を入れないから血まみれとか、そういうことないけど充分痛いし。むしろたんこぶの山ができるから辛いわ」
 「何をごちゃごちゃ言ってるの?作品は完成したの?」
 「ゲッ、チコリータ!!?」
 「何よこれ!昨日から50字しか進んでいないじゃないの!?まーた、締め切り間に合わないじゃない!呑気に野球テイをしてる場合じゃないわよ!」
 「野球テイは別の趣味だから仕方ないじゃん」
 「そんなこと知らないわよ!!何よ!読者さんのために頑張るって言って何度裏切り続けるつもり!!?」
 「おいおい泣くなよ………」
 「知らないわよ!!“ソーラービーム”!!」
 「ええええええええええええええ!?」



 皆さんは作品の進捗が思わしくないとき、どんなことが起きていますか?

 
 長年ボクの脳内では自分の作品に登場してるポケモンが暴走してるんだぜ!

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