学び舎の記憶

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作者:笹霧かもめ
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読了時間目安:19分
南洋の薫りのルリさんがポケモンを持つ前のお話として書かせて頂きました。
このような場合は、連載になるのでしょうかね?
学者、研究者はひょんなことから大発見をするものです。
それはいつになることか。明日かもしれないし、既に別の誰かが見つけているかもしれない。それでも、人々は答えを探し続けるのです。
 遠く海の向こうから朝日が昇り、静かな細波が徐々に騒がしさを取り戻す頃。空では朝食を探すピジョン達が綺麗な三角形を描いて海上を周回している。窓から差し込む日差しは黄金色に輝き、絵画の装飾のように部屋に彩を添える。
「さて」
 目覚ましを止めた私は起き上がって部屋を出る。寝間着のままではあるが、庭に出れば居候が私にあいさつした。
「おはよう」
 モモンの木にぶら下がったエイパムは、その尻尾を器用に使って私に熟した実を渡した。私が3つほど受け取って礼を言うと、こちらに手を振って枝から枝へと飛び移っていく。熟しすぎて落ちそうになっている実を、こちらに笑顔を見せながらつまんで食べていく。そういえば、この子が住み着き始めてからどれくらい経つのだろう?私の足下では、エイパムが捨てたモモンの種のうち、いくつかが発芽して苗になっていた。今日も小さな芽をいくつか見つけたので、後で集めようと思い一度家に取って返した。
「頂きます」
 朝食は簡単に。先程のモモンの実と昨日買ったオレンの実を刻んで、モーモーミルクで混ぜてみる。ちょうど甘渋くサクサクと気持ちよく噛める。朝はそこまで食べる方ではないので、これでも十分だろう。
「さて、朝の仕事を」
 食器を洗ってから庭に出れば、エイパムの姿はもうない。お昼ご飯を探してどこかへ行ってしまったのだろう。私は、小さな鉢とスコップを手に、モモンの木の根元へと歩み寄る。発芽した小さな双葉が風で揺れる。透明さの残る白く細い根を傷付けないように、慎重に鉢植えに移していく。今日は六株ほどだった。さてどうしようかと逡巡していると、ポケギアが鳴る。表示された名前を見て、私は渡りに船だと思った。
「ハーイ、ルリさん元気ですか?」
 電話口の向こうから聞こえたのは少し外国訛りの人懐っこい声。私が今日用件のあった人物であり、この時間という事は通勤前だろう。
「おはようございます。ぶしつけで申し訳ないのですが」
 私がそこまでいえば、彼はもう用件を理解したようだった。私の家に車で寄ると言って、彼は電話を切った。私は先生が来るまでに家の中にあった苗木を運び出す。そうこうしているうちに、エンジンの音が近づいてきた。
「ハーイ、ルリさん。グッドタイミングですね!」
 車から降りてきたのは恰幅のいい男性。薄紫のスーツをきれいに纏い、彼の気質を表すようにネクタイは真っ赤。靴もきれいに磨かれており、彼の身なりへの拘りを覗かせる。
「おはようございます。そんな大げさな」
 彼は私に大仰に握手を求めてから、苗木が植わった鉢を見る。
「今日は授業で木の実の効果を教えるのデース」
 木の実はその種類によってポケモンに対する効果が違う。特にバトルで使ったときにどのような効果を発揮するのかを覚えることはトレーナーとして必須なのだという。ちょうど私のモモンの苗木が実を取れるまで成長すれば、彼の教え子にとって重要なアイテムになるに違いない。彼はそう力説した。
「ジョバンニ先生は生徒想いですね」
 彼の名はジョバンニ。キキョウシティにてトレーナーズスクールの教鞭をとる教師であり、自身もかなりの実力を持つ凄腕のトレーナーでもある。私自身はポケモンを持っていない身なのだが、私のフィールドワークに彼の生徒が参加しており、そこから交流を持つようになった。
「ノンノン、ルリさんは私の生徒に大切なことを教えてくれマス」
 私のフィールドワークに参加するのは、基礎をマスターした子たち。彼曰く半人前にステップアップした彼らをさらにもう一段昇らせるために参加させるのだという。そう言えば聞こえはいいが、平たく言えば私のボディガードと言ったら言い過ぎであろうか。洞窟や森の奥など、野生ポケモンが多く生息する場所での調査にはある程度の危険が伴う。その時に先生同伴の下で、年若いトレーナーは実戦の経験を積んでいく。そんな中で、初めて手持ちポケモンが進化する経験を積むことがある。ポケモンによっては環境が激変する可能性もある中で、それを知らないトレーナーは今まで通り接しようとして却ってポケモンに悪影響を及ぼしてしまう。そんな事例がいくつもあるのだ。
「ルリさんのポケモンの生態講座は人気なのデスよ」
 学会発表の練習として、水ポケモンの生態について話したことがある。結果と言えば大失敗で、あまり理解はしてもらえなかった。しかし、質問の場で生徒が持っていたマダツボミの性質を進化後のウツドンと比べて離したところ大ウケ。次々に手持ちポケモンが提示され、進化前後の注意点について話す事となった。どちらかと言えば飼い方講座だろうか?
「私がお役に立てるなら幸いですね」
 そんな話をしていれば、車はあっという間にキキョウジムの前を過ぎ、マダツボミの塔を遠くに見ながら彼の職場へと到着した。街並みによく合う瓦葺きの建物は大柄で、周りの家と比べてもよく目立つ。私の最初の印象は道場だった。
「おはようございます」
「おはようございます」
 既にスクール前に集まっていたのはたんぱんこぞうや虫捕り少年たち。彼らに苗木を下すのを手伝ってもらっていると、次々に少年少女が集まってきた。一人一つ鉢植えが配られたところで、差し棒を指揮者のように持った先生が入ってくる。いよいよ授業開始だ。
「さぁ、ミナサン。まずはルリさんにお礼を言いましょう。その苗木はとても大切なものです」
 生徒全員が声を合わせて謝意を表したところで、私は右手を小さく振る。
「本当に感謝していますヨ」
 改めて私に頭を下げた先生は、そのまま生徒たちに向き直る。ノートを開かせた先生は、黒板に木の実の名前を書き始めた。まずは昨日の復習なのだろう。
「ルリさんに頂いたモモンの実はどうデスか?」
 生徒たちが一斉に手を挙げた。満足そうに頷いた先生は一人を当てる。回答を聞いた先生は再び満足そうに頷く。
「そうデス。モモンの実は毒状態を回復させます」
 戦闘が長引くほど体力の消耗を強い、またバトルでなくとも少しずつポケモンの体力を削っていく毒状態は最も忌避すべき状態の一つだろう。モモンの実は毒状態からの回復に大きな効果を持つ。一般に即効性の解毒剤として毒消しがあるが、大きく違う点は、ポケモンに持たせたとき、トレーナーの判断を仰ぐ前に食べて治療ことがある点だ。道具を使って相手にリードを許す事態を回避できるのは大きなアドバンテージとなる。
「但し、ポケモンが持てる道具は一つだけデス」
 トレーナーがすべての計画を立てて、ポケモンと共に達成を目指すのか。それともある程度の自由度を持たせて、ポケモンが自由に動く範囲を決めるのか。トレーナーが持ちうる判断領域は広い。そこは先生が決めるのではなく、生徒が自身で決めていくのだ。誤るのも誤りを正すのもトレーナー次第。年若いトレーナーの卵たちには、既に重い責任がかぶさっている。
「ルリ先生」
 麦わら帽子を抱えた少年が声を掛けてきたのは、午前中の授業が終わった後だった。お昼を持って来ていなかったので、外に食べに行こうとした時、事前に頼んだ弁当があると先生に呼び止められたのだった。ありがたく頂戴した弁当を広げていた時、少し控えめな声で私の名が呼ばれた。
「どうしたの?」
見るからに困り顔の彼は、自分のモンスターボールを手に取る。その不安げな様子に私は首を傾げた。そんなに深刻な問題なのだろうか。
「後で、僕のビードルを見てほしいんです。少し前から様子がおかしくて」
「えぇ、わかりました。後で外に行きましょうか」
私に向けられていたのはあまりに切実な目。余程思い詰めているのだろう。私に縋るような目を向ける彼が抱える問題とは何なのだろうか。できるだけ早く昼食を済ませて、先生に許可を貰うと、私は彼と共にバトルの練習場に立った。彼はモンスターボールを投げて、問題のビードルを外に出す。
「うん、見た目は特に問題無さそうね」
 オレンジ色の体に、頭と尾先に二本の鋭い毒針。体節ごとに一対並ぶ疣足は赤色で、これも特に異常があるようには見えない。しばらく練習場を歩いていたが、彼の手にした食草の匂いを感じ取ったのか、先程よりは手早く彼に寄っていく。
「少し動きが鈍いような気もするけれど」
「いえ、元からのんびり屋なので、動きが鈍いのは生まれつきだと思います」
 問題はバトルの時だったんです。そう続けた彼は、食事を終えたビードルにバトル時と同じ指示を出す。少し目つきを変えたビードルは、練習場の中央に立つ的に対して集中し始めたようだ。
「ビードル、糸を吐く!」
 赤い口から吐かれた糸は、的を直撃したが、弾かれてそのままダマになっていく。伸びきったうどんをそのまま叩きつけたようなイメージだろうか。この状態では相手を束縛することはできないかもしれない。彼が首をひねると、ビードルも釣られて頭を動かす。
「エサは変えたの?」
 最初に疑ったのは食草の変化だ。好みが変われば、糸の成分も変わるかもしれない。
「うーん、確かに少し前から食べる葉っぱの種類は変わりました。でも、おかしくなったのはその後です」
 では、食草は直接的に関係してこないのだろうか。私はビードルをしばらく観察してから、吐かれた糸の方へと向かった。絡まった糸に触れた時、私は違和感に気付いた。
「もしかして」
 真っ白な光沢のある糸は少し引っ張っても切れることなく伸びる。全体として湿ってはいるが、手にくっつくわけではなく、そのまま落ちていく。が、糸同士を触れさせると、抵抗しながらほどけていく。糸はくっつこうとしているのだ。この手触りに似ているもの。そうして連想したのは絹糸だった。
「他にビードルを持っている子はいる?」
「はい、呼んできますよ」
 先程は関係ないと言ったが、やはり食草は関係していた。それも、ビードルが本能的に選んだのだろう。しばらく問題がなかったのはビードルがそのようにコントロールしていたからだろう。
「先生!いきますよ!」
 彼の友人のビードルが糸を吐く。糸の先端が的にくっつけば、遠心力で糸が回り、的を中心に巻かれた糸の束が出現する。糸でぐるぐる巻きになった状態。これが正だろう。
「うん、確かにこれが正しい糸を吐くよね」
 吐かれた糸を見て、私の推論は確信に変わった。正しい糸は少し黄色っぽい。全体に粘りのある液体で覆われており、糸同士はもちろん、私の指にも付いてくる。引っ張れば、多少は伸びるが、しばらくして切れた。糸束になっているから強いのであって、一本ではさほど強いわけではないのだろう。明らかに先程とは別種だった。
「原因が分かったんですか?」
「あなたが大切に育てていたからよ」
 意味が分からないという表情で彼は怪訝な目をこちらに向ける。育て方を間違えたのだろうか、と思っているのだろうが、実際は真逆だ。大切にされたからこそ、彼のビードルは性格通りのんびりと準備をすることができたのだろう。
「あなたのビードルはもうすぐ進化するわ」
 彼の見開かれた目は、まっすぐ私を見ている。疑いなく、彼は大切にしてきたのだろう。大好きな食草を選んで用意し、バトルで経験を積ませて、体も手入れをして負担のかからないように努力したのだろう。その結果、ほぼ最高の条件を満たすことができたのだ。
「本来なら進化の直前にしか作られない、サナギ用の糸をたくさん作る余裕ができたのはあなたが大事に育てたおかげだと思うわ」
 本来ならこの糸を合成するのは進化する直前の段階のため、こうして吐かれた状態のものを見られる例は極端に少ない。これだけでも昆虫学者は一本の論文に仕上げてしまうだろう。一流の学者が羨むことを、彼はやってのけたのだから感服せざるを得ない。
「もう進化するんですか?」
「新月の夜に蛹化するという話も聞くけど。私もよく分からないわ。直近の新月の夜は……確かあさって、ね」
 虫ポケモンは、その進化の様子を含めて謎に包まれていることが多い。少しでも普段と異なる刺激があったり、ポケモン自身が不安を感じたりすると、進化が中断されたり、進化への行動を止めてしまったりする。そういった意味では、変化を与えてほしくはなかった。
「新月の夜に、部屋を真っ暗にしてモンスターボールから出した状態で置いておく。できればビードルは単独の状態の方がいいかもしれないわ」
 ある虫ポケモン研究家が野生のスピアーの巣を観察した結果、新月の夜がもっとも蛹化が進むという論文もあった。ただ、これには偏りを含めて偶然であり、他の影響が大きいのではないかという反論もある。
「極端に動きが遅くなったり、糸を吐きながら動くようになったらそっとしてあげて」
 彼は頷きながら、私の言ったことをメモに取っていく。その間にビードルは頭を地面につけて、Cの字のように丸くなっている。かなり疲れているのだろうか。おそらくそう遠くないうちに最後の脱皮をし、サナギを形成することとなるだろう。
「はい、それじゃあ今日は連れて帰って様子を見ます」
 しばらく彼の後ろで様子を見ていた友人の少年が、彼の肩を勢いよく叩く。
「すげぇじゃん!コウタ!」
 彼の目は光り輝いている。コウタ、蛹化前のビードルの持ち主は、驚いたように彼を見つめ返した。それから徐々に歯を見せ、照れたように笑い返す。
「ユーキ、ずっとお前が目標だったんだ。いつかすっげぇ虫ポケモンを捕まえるって」
 ユーキと呼び返された彼は、得意そうに胸を張ったが、もう一度コウタの肩を叩く。そこには純粋に尊敬の意味があるのだろう。
「確かに俺はストライクを捕まえたさ。でも、コウタは進化させた。しかもルリ先生に褒められたんだぜ?俺はお前を凄いと思うぞ」
 虫捕り少年たちの友情とでも言うのだろうか。そこには純粋に競い合い、互いに自慢して認め合うだけの向上心がある。泥臭いという人もいるかもしれないが、根底にある相手を尊敬できる心というのは、私のような研究者にとってはとても大事な子供時代の遺産だ。
「あなたたち二人は虫ポケモン博士になれるかもしれないわね」
 だから、私は二人を尊敬する。できるなら、その心を忘れずにずっとポケモンと接し、人と接していけますよう。私は彼らに笑いかけた。
「えっ、博士?そんな偉い人に?」
「やった!聞いたか?やっぱ俺たち天才だぜ!」
 ほほえましいと思いながら、私は大先輩の背中を思い浮かべる。
「私の大先輩にも、あなた達みたいな人がいるわ」
 子供心を忘れずに、目をキラキラと輝かせて未知の領域に足を踏み込んでいく。その為に巨大な探索設備を設計したり、その技術を生かして地域に貢献したり。人々は彼のことを天才だと言うけれど。確かにそうだが、彼は最初の疑問を忘れていないだけだ。少年時代の純粋な探求心と、他者への理解力。全てを当たり前と思わず、疑問を持ち続ける彼だからこそ新しい発見を成せるのだろう。
「だから、今を忘れないで。世界中の研究者が羨むくらい、あなたたちは純粋な研究者の卵だから」
「やったなコウタ!二人で博士になろうぜ!」
 驚きと困惑の表情を浮かべているコウタに対して、ユーキは彼の背中をバンバン叩いて喜んでいる。仲のいい二人なのだろう。そして二人とも少し方向は違えど、虫ポケモンが大好きなのだ。
「でも博士って。僕そんなに頭よくないし」
私は首を振った。そこは重要じゃない。彼らが私の言葉を真に理解するにはもう少し時間がかかるのかもしれない。実際に、私は少し後悔している。
「そんなことはないわ。あなたは私に助けてって言えた。それにユーキ君は仲間でしょ?」
 時には助け合い、時には競い合い。意見がぶつかって初めて見える事実もある。見方を変えるきっかけをくれるのは、いつも身近な人なのだ。それに、他者に助けを求めるのは勇気のいることだ。自分で解決しようと幾日も閉じこもり問題と向き合ったとしても解決の糸口を見ることは少ない。頭の良し悪しよりも、その勇気が持てるかどうかは段違いに重要な実力なのだ。
「これからたくさん勉強すればいいし、教えてっていうこともできるわ。でも、あなたみたいに仲間がいるという事はもっと重要よ?」
 太陽の下で笑うキマワリのようなユーキを隣に、コウタの顔は徐々に晴れ上がっていく。もう一歩踏み出すために。私もできることはしたいと思えてきた。
「あなたのビードルがスピアーに進化したら、私の先輩に会いましょ?」
 虫ポケモンの研究者としていくつもの論文を出した先輩。ヒワダタウンのジムリーダーであるツクシも目標の一人と言うから、虫ポケモン使いの中では有名なのかもしれない。大学ではイトマルに注目し、その糸の能力について研究していた。水ポケモンの研究室にいた私の所にも噂が聞こえるほどだ。今はいくつかの雑誌に定期連載を持っているらしい。
「先生の先輩?」
「えぇ、そうよ。ツクシさんも尊敬しているらしいわ」
 ツクシも尊敬する彼の名前を聞いたとたんに、二人の表情は大きく変わった。聞けば、ユーキが毎月買う雑誌で時折見かけるらしい。
「すげーじゃん、イトマル博士だよ!」
 あぁ、やはりイトマルの名前で通っていたのか。そう思う反面、大先輩の尽きない情熱に私も頭が下がる思いだ。
「そうしたら、ちょっと手伝ってもらえる?」
 私は二人に、二種類の糸を持ってもらい写真に収めた。加えて、二人のビードルを写真に収めて、先輩に送る許可を貰う。二人は間髪入れずに了承してくれた。
「すげーじゃん、イトマル博士が見るんだぜ?」
「なんだか、夢見てるみたい」
 本人たちがどういう印象を持っているかは見る術がないが、私の知っている彼とは恐らく違うだろう。彼は堅物そうな見た目とは裏腹に人懐っこく、言ってしまえば開放的な人間だ。そんな彼だからこそ、コウタの実績は評価されるかもしれない。
「そんなことないわ。あなた達は相応しいことをしたのよ」
 後日、イトマル博士が彼らを絶賛して三人で写真に残ることになるのだが、それはまた別のお話である。
水ポケモンや古代ポケモンが好きと言っておきながら一切出ませんね。
ルリさんの手持ちポケモンに関して書きたいものです。

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