SCP-137-Pk でんのうせんし

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作者:あるみ
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読了時間目安:6分
この作品はシェアワールド創作作品群「SCP Foundation」のパロディです。

作者はSCPに関する文書は初体験です。至らぬ点があっても暖かい目で見守ってください。

この作品の理解にはSCPに対する予備知識が必要な場合があります。予めご了承ください。
アイテム番号:SCP-137-Pk

オブジェクトクラス:Euclid→Safe

特別収容プロトコル:SCP-137-Pkは現在▓▓▓▓タウンの研究所にのみ生息しています。SCP-137-Pkを収容するのに厳重な警備は不要です。監視下にない際の脱走防止のため、周囲にインターネットと接続した情報端末を設置しないようにして下さい。その他は通常のポケモンの飼育方法に従って下さい。

説明:SCP-137-Pkはポケモン図鑑(※1)における図鑑番号137の、「ポリゴン」と呼称されるバーチャルポケモンです。
SCP-137-Pkは現在から約20年前に▓▓▓▓タウンの研究所、もしくはその関連施設において製作されたと推定されています。

SCP-137-Pkは、その技を目撃した人物に有害な影響を与えるという特異性を持ちます。
SCP-137-Pkの技の発する光を直視、もしくは映像を視聴した人物は、そのほとんどが頭痛や吐き気を訴えます。
また、SCP-137-Pkは情報端末を通じて電脳空間に侵入することが可能です。侵入後にはSCP-137-Pkはその場から消失したことから、完全に転移していると推測されています。

その特異性は、20▓▓/▓▓/▓▓にSCP-137-Pkの生息する▓▓▓▓タウンにポケモントレーナー(※2)を名乗る少年ら3人が来訪した際に発覚し、マスコミを通じて世界に発信されました。

当時▓▓▓▓タウンにあるポケモン向けの医療施設であるポケモンセンターでは、ポケモン転送装置の通信障害が発生していて、その解決を図るためにSCP-137-Pkが使用されました。
SCP-137-Pkの電脳空間への侵入という特異性を利用して、少年3人が事件解決の為人間転送装置から電脳空間に侵入しました。
最終的に騒動は解決しましたが、電脳空間で起きた出来事の詳細については現在も確認が取れていません。

騒動解決後、関係者である少年サトシ氏など数名が頭痛及び吐き気を訴え、搬送先の病院を通じてSCP-137-Pkの存在が確認されました。

SCP-137-Pkは速やかに収容され、現在に至るまで一般人への更なる被害は報告されていません。

しかし現在、多くの一般人から事件詳細についての疑問の声が上がっていて、更なる検証、そしてSCP-137-Pk自体の特異性の見直しが検討されています。




+20▓▓/▓▓/▓▓ 追記

20▓▓/▓▓/▓▓、当時の関係者であった▓▓氏に対してインタビューを行いました。
以下はそのインタビューの抜粋です。


抜粋:インタビュー記録SCP-137-Pk.1
インタビュアー:秋葉研究員
対象:▓▓氏

〔前略〕

秋葉研究員:つまり、被害者の症状はSCP-137-Pkによるものでは無いと?

▓▓氏:そのSCPとやらがポリゴンのことならな。ああ、あれは間違いなく奴のせいじゃなかった。濡れ衣なんだよ。

秋葉研究員:濡れ衣ですか。

▓▓氏:そりゃよ、確かに被害者は可哀想だと思うぜ。でもあの技はそもそもポリゴンのものじゃなかった。むしろ奴は事件解決の為によく頑張ってくれてたじゃないか。[溜息]これじゃああんまりだ。

秋葉研究員:では、症状を引き起こした原因は何だったのですか。ポケモンの技であることは調査から判明していますが。

▓▓氏:あぁ、そりゃ……[逡巡]流石に言えねえよ。

秋葉研究員:それを教えて頂かなくては原因究明が出来ません。

▓▓氏:俺にも生活がある。……それに、何だかんだアイツには俺たちも助けられてんだ。その有名さからな。

秋葉研究員:やはり貴方は事件の原因を明確に知っているのですね。そしてその原因であるポケモンは「有名」であると。

▓▓氏:ああ……[溜息]すまないがこれ以上は俺の口からは言えねぇ。奴の冤罪は是非とも晴らしてやりたいが……アイツもアイツでわざとじゃなかったんだし……。[唸り声]……あぁ、最後にこれだけは言っておく。華やかな表舞台の下には、踏み潰されてきた犠牲者が沢山いるんだぜ。

〔その後▓▓氏は一切の情報を明かさず、インタビューは終了した〕


このインタビューの後、秋葉研究員の提案の下、SCP-137-Pkへのいくつかの実験が行われ、その結果SCP-137-Pkには通常のポケモン以上の特異性が無いことが判明し、オブジェクトクラスがSafeへと格下げされました。

また、秋葉研究員から事件の原因と見られるねずみポケモンの「[データ削除]」の捕獲、実験が複数回申請されていますが、財団はこれを却下しています。




現状危険性は存在せず、そしてその真実の究明は誰にも望まれないのだから、我々が関与すべきではない。 ──O-12



(※1)現在確認されているポケモン(=ポケットモンスター)が全て記載された図鑑。写真やおもさ、たかさなどの情報が記載されたもので、主に専用の情報端末によって閲覧される。
(※2)ポケモン(=ポケットモンスター)を使役、育成し、他のトレーナーとバトルを交えて競い合う職業。

重ね重ね、多方面から怒られそうですがお許しください。

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