人気投票お祝い短編

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作者:豆シヴァ
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読了時間目安:4分
二連覇達成のゲッコウガ(一位)と、作者が投票したルカリオ(二位)に、南の島へ行ってもらいました。関係ないけど特別ゲストも登場します。
 こんにちは、拙者は探検隊として活動しているゲッコウガでござる。相棒のルカリオと一緒に、どんな依頼もこなすのがモットーの拙者たちは、ここ最近色んな場所で救助やお尋ね者の捕獲という、過労気味なスケジュールを強いられていたでござる。
 ようやく一段落ついた拙者たちは、日々の疲れを癒やすために、ポケモン探検隊連盟が手配したカローラ島のバカンス旅行へ出発したでござる。雲一つない青天に、透き通るような青い海!気分転換には最高のロケーション!。ただ一つを除いては…

 「ワタシ アナタ しゅき」

 拙者は今、メスと思われるポケモンに壁ドンされています。ここだけなら、誰もが憧れるシチュエーションかもしれないが、相手のポケモンは…

 「アナタ イッパイ しゅきぃ」

 なぜかカタコトで喋り、拙者よりも大きい巨体をしていて、壁ドンしたヤシの木がメリメリッ!とへこむような怪力の持ち主だったでござる。ああ、まだ辞世の句すら読んでいないのに…良い人生だったでござるよ…。





 数十分前…

 「荷物を無くしたぁ!?」

 ラプラス便に乗ってカローラ島に到着した拙者とルカリオ。初めての南国に来て、バカみたいに大騒ぎしたせいで、荷物をどこかへ置いてきてしまったでござる。しかし、荷物を持っていたのはルカリオなので、この場合は彼に責任があるでござる。

 「だらしないポケモンですまない…」

 「どうするでござるか!旅行に必要なもの全部入ってるでござるよ!」

 頭を抱えてうずくまるルカリオに、拙者は必死に解決策がないか相談する。そこでルカリオが一つ提案を話す。

 「無一文で何日まで過ごせるか…挑戦してみる?」

 「ハイクを詠め。カイシャクしてやる」

 「アイエエエ!?ニンジャ!?ニンジャナンデ!?」

 他愛もない忍殺語を話した後、ルカリオは急いで荷物を探しに戻って行った。さて、その間拙者はどうすればよかろう?せっかくの南国旅行、美しいオーシャンビューを海水浴としゃれこむでござるか。…ん、この大きな足跡は何でござるか?砂浜が大きく沈んでいて不気味でござる…。

 メギメギィァァッ!!

 突然何かの叫び声みたいな轟音が鳴る。振り返るとそこには、ヤシの木を抱き潰しながら見つめてくるポケモンがいた。こちらに興味を示したそのポケモンは、もはや木ではなくなってしまった物を放り投げて、拙者にドスンドスンと近づいてくる。あ、やばい、逃げ―

 「アイ ラブ ユウ」

 愛の言葉をカタコトで囁きながら、あっという間に拙者の間合いを詰める。あ、これオワタ。

 「私キテルグマ、結婚しませんか?」

 け、けっこん?いやいやいやムリムリ絶対ムリ!!こんなフィジカルにもメンタルにもヴァイオレンスなやつと結婚なんて、どう考えても無理があるだろーっ!そもそも結婚するにしても、種族の壁があってというかとにかく誰か助けてくれー!

 「ゲッコウガ、荷物あったぞー!」

 良いタイミングで戻ってきたでござる!このままルカリオと一緒に宿泊先へ逃げ込むでござるよ!

 「まあ、お二人はどういった関係ですか?」

 「うぉ、でかっ!えーと、俺とゲッコウガの関係?うーんそうだな…強いて言えば同じ屋根の元で、一緒に暮らしてますハイ」

 ドゴォッ!ぷちっ。

 キテルグマの剛腕が振り下ろされて、ルカリオは某自爆でやられた武道家のように、ボロボロの姿で地面に倒れ込んでいた。拙者がガタガタと震えている間に、ゴゴゴゴという効果音を出しながら拙者に問いただしてくる。

 「…したのか?」

 「え?」

 「俺以外の奴と…結婚…結婚したのかーっ!!」

 「ギャァァァッ!!」










 …それから彼らが一体どうなったのか、それを知る者は誰もいない。
やっぱりスマブラ出場選手は人気高いですね〜。レート戦を暴れまくったミミッキュも貫禄の三位!個人的にはコイル先輩も期待してたのですが…。

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