なかまづくり

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読了時間目安:17分

この作品は小説ポケモン図鑑企画の投稿作品です。

この作品には残酷表現があります。苦手な方は注意してください

『バトルに勝てない時は、ちかくの草むらに行って、強くなりたい! とねんじながら走り回ってみよう。するとタブンネというポケモンがキミのポケモンの力になるために、草むらをゆらして合図してくれるぞ! そのタブンネをたくさん倒すことで、キミのポケモンは強くなれる! ただし、そんなやさしいタブンネを必要以上に痛めつけてはダメだぞ』

 ≪初心者トレーナーガイドブック【イッシュ地方版】より抜粋≫



「キミ、ちょっとこっちに来たまえ」
 冬も近い、木枯らしが吹き始めたある日のことだった。
 木々が並ぶ道端で、僕は青年にそう声を掛けられた。
 青年は緑の長髪の上からツバ付きの帽子を被り、北風も吹いているというのに長袖の薄地のYシャツを着ていた。寒くないのだろうかと思ったが、僕の格好も他人のことを言えたものではなかった。
 一瞬、バトルを仕掛けてくるのではないかと身構えたが、どうやら彼にはそのつもりは無い様子で、僕と話がしたいだけだと言っていた。突然のことに驚きながら、彼の手招きに誘われて、近くの倒木をベンチ代わりにして座った。
 タブンネの毛皮を嬉しそうに撫でているところをみると、この青年は本当にポケモンが好きなんだなということが分かる。
「これ、キミの口に合うかどうかは分からないけど」
 青年は捲くし立てるような早い口調で喋りながら、持っていたサイコソーダの缶を一本、プルタブを開けてから僕に渡してくれた。僕は慣れない手つきで、サイコソーダを自分の口の中へと注ぎ込む。
「……すごく、おいしい」
 久しぶりに飲むサイコソーダが僕の渇いた喉を潤す。外気温のおかげで冷たさが保たれたそれは、爽快感たっぷりの甘さを口の中いっぱいに広げて、僕の体力を回復させる。昔飲んだときの記憶の味よりも一層美味しく感じられた。
「それは良かった」
 青年はもう一本のサイコソーダを開けて、自身もそれを飲みながら、僕に笑いかけた。
「キミはポケモントレーナーだろう、それもバッジをたくさん持っていた凄腕のポケモントレーナーだったんじゃないかな?」
「え……? はい」
 そう、かつて僕はポケモントレーナーとして旅を続けていた。努力を重ねてこの地方のジムバッジをすべて集めてリーグへの挑戦資格を得ていた。次々と挑まれるバトルには勝ちまくっていた。あの時の僕には怖いものなど無かった。いつかはリーグを制覇して、殿堂入りをすることを夢見ていた。だが、ある理由でその夢を諦めざるを得なくなってしまい、僕は途方に暮れ、絶望に打ちひしがれた。当時の手持ちはすべて手放すことになってしまい、最低限の身を守る手段だけを持って、現在は放浪している。
「なぜ分かるのですか?」
「キミからはたくさんの努力や経験を重ねた強さを感じる。並みのトレーナーではそうはならない」
「そうではなくて、なんで僕がトレーナーだったことが分かるのですか?」
「ああそれはキミを見れば分かる、トレーナー以外だとなかなかそうはならないから。ところでバッジはいくつ集めたのかな」
「……バッジはすべて集めました。あとはリーグに挑戦するだけで、チャンピオンを目指して特訓を繰り返していました」
「それはすごい。実はボクもポケモンリーグに挑もうと思っているんだ」
「そうなのですか」
 僕には正直、青年があまり強そうだとは感じられなかった。けれど、非凡な何かを持っているように思えた。青年は再びサイコソーダを口にして、隣に座っているタブンネの頭を撫でながら言った。
「ちょっと、タブンネの話をしようか」
「タブンネ?」
「きっと今のキミが抱えている悩みの解を導く手助けになると思うんだ。キミはタブンネについて、どんな話や言い伝えを知っているかな?」
「ええと――」


 タブンネ、ヒヤリングポケモン。優しいポケモンで、並外れた感覚で患者の体調を正確に捉えるため、ポケモンセンターでは助手として働いていることが多い。戦いを好まない性格で、体力が高く、ダメージを与えるワザよりも、相手を回復させるなどの補助のワザを多く覚える。タブンネは戦う相手にバトルのコツを教え、弱いポケモンを強くさせる手助けをするとされる。強くなりたいと願う心の声を聞きつけて、草むらを揺らして合図し、そのポケモンに力を分け与える『もしも自分のポケモンが弱く、力が必要な時にはその優しさに甘え、。もしも自分のポケモンが強く、力が必要無い時にはそっと頭を撫でて弱かった頃の過去の自分に代わって感謝しなさい』と先輩トレーナーからその接し方を教えられたこともあった。
 また、タブンネは絶対に殺してはならないと言われていた。他のポケモンは人に害を及ぼしたり、人を殺して食うために襲い掛かってくることがあり、多少は殺害を黙認されているところがある。だが、タブンネはそのような理由で飛び出してくるわけではない。だからタブンネは、どんな理由であっても、命を奪ってはならないとされる。そんな古くからの言い伝えを聞いたことがあった。

「――そうタブンネは優しいポケモンだ。彼らは人間だけでなく、ポケモンに対してもとても優しい。どんなにバトルに傷付いてしまってもきちんと治してくれるし、次は勝てるように強さを与えてもくれる」
 記憶から引き出した僕のタブンネについての知識に、青年はそう付け加えた。
「優しいポケモン、か……」
 僕はその優しいという言葉が引っかかった。
「もっともタブンネにしてみれば、そんなものは優しさでも何でもないかもしれないけどね」
「そうですね」
 僕は青年の言葉に静かに相槌を打った。

「そんな風にかつては力を分け与えるポケモンとして神聖視されていたタブンネだけど、時代の流れによってその言い伝えも忘れ去られ、各地ではその強さを授ける性質を利用し、タブンネを過度に痛めつけることが横行している」
「いわゆる“タブンネ狩り”ですね」
 “タブンネ狩り”は僕もかつては行なっていたものだ。強くなりたいと走り回り、草むらに潜むタブンネを探して、ひたすらに倒し続ける。そうするうちにどんどん強くなれる。初心者トレーナーガイドでもそれを取り上げて、強くなるためにタブンネを倒すことを推奨していた。
 だが、最近ではモラルの低下で必要以上にタブンネを痛め付けるようになり、そうしたことをやめようとプラズマという名のポケモン愛護団体がしきりにビラを配っていた覚えがある。

「そう、ところでキミはラプラスとカモネギというポケモンを知っているかい?」
「知ってます。確かこのイッシュにもわずかに生息が確認されてましたね」
 姿は見たことはあったが、僕には結局捕まえられなかったポケモンだ。青年は悲しげな顔を浮かべる。
「彼らはかつての人間の乱獲によって絶滅寸前まで個体数が減ってしまった。優しく非力だった故に人間達に抗うことができなかった彼らと同じように、非力なタブンネ達もその“タブンネ狩り”でたくさん死んでしまったなら、彼らと同じように大幅に個体数を減らしてもおかしくない。現にこのイッシュを除けばタブンネはほとんど生息していない。だというのに何故イッシュのタブンネはここまで生き残ることができたのか、今でもイッシュのほとんどすべての草むらに生息して、草むらを探せばいつでも容易に元気なその姿を見ることができるのか、これは何故だと思う?」
「それは……」
 僕はその答えを言おうとして、口ごもった。
「これにはタブンネが持つ『なかまづくり』というワザが深く関係している。知っているね? 『相手を自分と同じにする』ワザだ」
「…………」
「一匹減るなら一匹つくればいい。自分の命をおびやかす者を逆に仲間にしちゃうとか、最高の防御だよね」
 青年は柔らかく微笑んで、

 “僕の”くるっと捩じれた桃色の耳を、そっと撫でた。











 僕はタブンネを殺した。
 猟奇的な理由で殺したわけではない。だが、わざとではない、と言ったら嘘だ。
 旅に出たばかりのトレーナーに成りたての頃は、揺れる草むらを見るたびに喜び感謝して
出てきてくれたタブンネには必要以上の攻撃を加えることはなかった、先輩トレーナーから言われたことや、言い伝えを守っていた。
 だが、旅を続けて慣れていくうちにそんな気持ちもだんだんと緩んでいった。次第に強さと結果を追い求めるようになり、より高みを目指すためにタブンネ狩りと呼ばれることを遠慮も無くやるようになった。慢心をしていた。いや、あの時の僕はどうかしていた。過剰な威力のワザを命じた結果、自分の目の前に、胃が破裂し真っ赤な血が入り混じった吐瀉物を吐き出して、これから死に到るタブンネが転がっても、いつも通りに「あ、やっちまったな」とコップの水でもこぼしてしまったような心境で、それを埋葬するための穴を自分のポケモンに掘らせ始めたのだ。
 その翌日、いつも通りに、草むらの中を歩いているうちにだんだんと意識が遠のいていって、――気がつけば

 一匹のタブンネになっていた。

 最初は驚いた。現実が認められず、これは何かの悪夢でも見ているんじゃないかと逃避し続けた。そうして数日が経ち、ようやく自分の身に何があったか理解できてからも、何もする気も起きず、ただ呆然と毎日を過ごしていた。
ある日思い切って、草むらから飛び出すと、人間は嬉々としてポケモンにワザを命じて、僕を叩きのめして去って行った。僕は何も判らないままに野生の世界に融け込まざるを得なかった。近くに自生するきのみの木があったため、幸いにして食料に関しての問題はなかったが、ただひたすらな孤独がそこに待っていた。かつての自分の手持ちポケモンの行方は分からず、誰一人として僕を知るものがいない。他の野生のポケモンとコミュニケーションを取ることも考えたが、人間としての知性がそれを拒んだ。
 どんな形でもいい、人間に会いたいその一心で、人間を求めて僕は草むらを揺らし続けた揺らせば彼らはこちらへ向かってきたが、人間もそれに付き従うポケモン達も何一つ言わずに僕を倒していった。僕はその冷たい眼差しを知っている。強くなるための踏み台に対して感謝も優しさも掛けることのない彼らに、僕は“強さ”を与え続けていた。

 悔しいことに、そうして“狩られる”ことが、僕は嫌とは思えなかった。タブンネの心がそうしているのかもしれない。戦いを挑まれて傷ついてしまっても、仕方ないと許してしまう自分が憎かった。ひどく傷ついた身体もすぐに回復するのだから、すべて許してしまえば心も痛まない。その優しさが、それまで誰かを傷つけて生きてきたはずの自分のプライドを深く傷付けていた。そうして悩むならば、あさましい知性など捨てて、いっそこの身を堕としてしまった方が楽なのかもしれない。
 だが、草の根を枕にして眠る今も、僕は大勢のスタジアムの中で歓声を浴びる自分自身の姿を夢見ていた。

「キミ」
 ずっと俯いたままだった僕に、青年は呼びかけた。
「ボクとポケモンリーグのイタダキを目指してみないか?」
「え?」
 その突然の提案に僕は戸惑った。というのも、それを聞いた時は一体何を言おうとしているのか分からなかったからだ。
「ボクと共に来てくれ。キミはポケモンリーグへ挑みたかったのだろう? 形は違えどまたリーグへの夢を目指してみないか? ボクにはキミみたいなトモダチがいれば、チャンピオンを目指すにも心強い」
「でも……」
「安心して欲しい」
 青年は僕の目を見た後、優しく微笑んだ。
「何もキミに戦えというわけでは無い、ボクにバトルを教えて欲しいんだ。キミは今まで培ってきたその経験から、バトルで相手が次に何をやってくるのか先の解が見えるのだろう? ならばまだその夢を目指せるはずだ、方程式を知っている数式ならばボクは導ける。だけどバトルの方程式をボクは知らない。バトルを構成する美しい数式の集まり、それを解き明かすための知識経験、それをボクは持たない。このままでは勝つことができない。だからキミのすべてをボクに教えて欲しい」
 青年の言いたいことが分かった。僕のトレーナーとしての腕を買ってコーチになってほしいのだろう。僕はもうトレーナーにはなれない。しかし、トレーナーとして蓄積してきた数々の知恵や知識はまだ僕の頭の中に、ちゃんと残っている。
 僕はずっと一人のトレーナーとして、リーグ制覇の夢を掲げて今まで頑張ってきた。旅で知り合った人達が次々と夢を諦めて故郷に帰っていった。家の経済的な事情や怪我のために諦める者もいたが、多くは自分のトレーナーとしての力量の限界を感じて去った。バッジ四つ目くらいまでは手持ちのポケモンが強ければ勝ち進めるが、それ以降はどのようにバトルを運用するかトレーナーの采配が重要になってくる。たとえば遠距離攻撃するポケモンとの、間合いの取り方、相手と自分の素早さの差を瞬時に見極めて、それに応じたワザの選択などトレーナーとしての本当の力量が求められる。

 僕は青年にその“経験値”を与えることができる。
 ここまでのトレーナーとして学んできたすべてを、余すことなく伝えきり、もしも彼がリーグチャンピオンになれたならば、かつて夢見ていたものと同じ景色を見ることができるのだろう。
 もちろん見える景色の高さは、半分ほど低い目線からだろうけど――。
 あの日以来、その意志はこんな姿になっても変わることはなかったはずだ。だからこそかつての夢を捨てきれず、いままでずっと僕は燻っていたはずだ。
「ボクはポケモンを人間から解放する」
 青年は強く言い切った。
「そのためにボクはたくさんのことを知らなければならない。そして、頂に立ってすべての王とならなければならない、そのためにキミの力が必要なんだ」
 人間である僕はもういない。そして二度と人間に戻れることもないだろう。ただ、トレーナーとしての夢を追っていた僕はまだここにいるはずだ。この誘いは僕にとって願ってもないものだ。
 だけど……。

「……ごめんなさい、一緒に行けません」
「そう、残念だ」
 熟考の末に出した僕の答えに、青年は非常に残念そうだったが、引き留めることをしなかった。おそらくこの答えが返ってくることが分かっていたのだろう。
 この答えは自分のやってしまった事への罪滅ぼしとか、そういう理由じゃない。
 こうして道が開けて、またあの夢を目指せることを知ってしまった時に、小さな違和感があった。いままで疑うことが無かったはずの夢に迷いが生じてしまったのだ。言うなれば、真っ暗な失望に光が差した時、見えてきた自分の姿は一匹のタブンネだった。リュックを背負い、モンスターボールを握っている僕はどこにもいなかった。再び自分の夢を目指せることに、僕の心は喜んでいなかった。

 いつしかリーグの夢なんてどうでもよくなっており、人としての生き方を忘れて、タブンネとしての生き方を望むようになっていた。
 見た目や身体だけでなく、心もまた仲間になっていた。
 そんな変わり行く自分の心に向き合えることができずに、僕は燻っていたようだ。
 僕はもう、夢を抱くトレーナーではなく、優しいポケモン。
「さよなら」
 僕は決別の言葉を言い、去っていく青年の後ろ姿を見送った。
 僕は長い悪夢を見ているものだと心の底でずっと信じていた。人間がポケモンになるなんて、そんな馬鹿げたことが現実に起こるわけがない。だからいつかはこんな夢から覚めてあの当たり前の日々に戻るものだと思っていた。だけど、青年から『なかまづくり』という言葉を聞いた時に、これが確かに自分の身におきたことだと納得し、わずかに縋っていた希望は崩れていった。
 『なかまづくり』――フレンドリーな名前のワザだ。だが、やっていることはむりやり相手の性質を奪い取り、自分と同じに作り変えてしまう、特性の『ミイラ』を能動的に発動させているようなもの。悔しいけれどこれ以上ないピッタリなネーミングに思えた。

 人が死んでデスマスとして生まれ変わるように、人がポケモンになることはそれほど珍しいことではないかもしれない。野生のポケモンに襲われて、痕跡も残さず食べられてしまったとされる、丸呑に遭って行方をくらました人々の中には、僕のような人もいたかもしれない。ポケモンと話ができるあの青年は、こんな僕を見て驚くことが無かった、つまりそうした例をたくさん見てきたのだろう。
 ふと、さっきのあれがこれからの一生で、最後の人間との会話なのだと気が付いた。
 なぜだか涙が止まらなくなっていた。


 タブンネを、殺してはならない。殺したら、大変なことになる。
 昔からタブンネを殺してしまう人が何人もいたのだろう。
 そして殺した者は皆、突然消えてしまった。なぜ消えたのかは分からずとも、人々はそれをタブンネの祟りだと恐れ、殺してはならないと伝えて来た。
 それでも言い伝えを守らずに殺してしまう者がいる。そして消える。その度に絶対に殺してはならないと固く言い伝えられる。
 その言い伝えは今も生き続けている。



昔から「戦う者に力を分け与える」と言われていたタブンネだが、近年の研究結果で、ポッポやコラッタと戦った時と比較し、このポケモンと戦うことでワザの習熟度が8倍ほど高くなることが分かった。
そのためタブンネだけを探し出し、倒し続けて効率的に強さを得る特訓方法を『タブンネ狩り』と呼んでいる。過度に痛めつけた結果、殺害してしまう例もある。
これによりタブンネの生息数が大幅に減ることが懸念されているが、最新の生息数の調査結果ではそのような傾向は見られていない。

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感想

お名前:花鳥風月さん
読ませていただきました、花鳥風月です。

タブンネ、タブンネ狩り、そしてタイトルの『なかまづくり』……。これは一筋縄ではいかないヘビーな作品だろうなと予感していましたが、主人公がタブンネに『なかまづくり』されるとは思いませんでした。別作品を引き合いに出して恐縮なのですが、『山月記』の主人公を彷彿とさせていると感じました。
公式だとポケモンになった人間って、本作でも取り上げられているデスマスと都市伝説化したユンゲラーでしたっけ。
たしかにタブンネって、イッシュ以外の地方だと生息地がかなり狭まっているんですよね。なんでだろうってわたしも思っていたのですが、なるほど。あのタブンネ達はもしかしたら主人公達と同じようなトレーナーの成れの果てなのかもしれないですね……。

青年に関しては、こちらも予想外でした。ポケモンの気持ちがわかる彼の使い方がとても上手いです。

> ポケモンと話ができるあの青年は、こんな僕を見て驚くことが無かった、つまりそうした例をたくさん見てきたのだろう。
 ふと、さっきのあれがこれからの一生で、最後の人間との会話なのだと気が付いた。

いやぁあああもうこれ救いようがないって示されているように感じました。
博士さんがどのような構想を立てられているかにもよりますが、たぶんわたし、この主人公くん最後にはあまりいい結末を迎えないんじゃないかなって勝手に思っています。

久しぶりにド直球の救いようのない話を読ませていただきました……!
書いた日:2020年01月30日
作者からの返信
ご感想どうもありがとうございます!
きっと気に入ってくださると思ってオススメしました。
イッシュ地方におけるタブンネは『ほぼすべての草むらで出る』というコイキングみたいな生息域ですし、
なかまづくりのワザモーションもぴょんぴょん跳んで書き換わりのメッセージが表示されるというシュールさで、
何かあるに違いないと思います。
Nの設定と本当にうまく噛み合ったことが、我ながらよくできたと自画自賛してます。

主人公くんはこれからタブンネとして生きていき、やがては仲間を作ることになるのだろうと思います。
ひとりっきりはさびしいでしょうし。
書いた日:2020年02月01日