僕とコラッタ

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作者:早蕨
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本文冒頭

 僕が最も敬愛する友人は、ラッタである。
 僕は彼を心の底から愛しており、ポケモンの中で最も格好いい奴だと思っている。こんなことを人に言うとお前はおかしいと言われてしまうのだが、僕は本気でそう思っているし、そのことが変だなんて思ったことは一度もなかった。
 彼と僕との付き合いは長い。もうかれこれ二十年ほどとなる。僕が彼をそんな風に思う理由は、この二十年間に詰まっているのだと思う。思い出すだけで、いろいろなことが頭の中を駆け巡る。青く、赤く、白く、はたまた緑の記憶が、頭を走る。色のついた、カラフルな記憶が僕の胸に広がって、匂いや音、感情が蘇る。蘇る。……蘇る。
 蘇るというのは、いい言葉だ。この......

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